『あなたの「生きる糧」は何ですか?』AGE♪MAKIさんの日記

悪態の初音

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AGE♪MAKI (埼玉県) 認証済

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仕事にきちんと向き合いたいので、コメント欄を閉じています。
だからと言って散漫になるというわけではありませんが、最近の食べログの傾向に疑問が生じているのも一因です。

私が「食べログ」を介して自身の情報発信をし始めたのはおよそ10年ほど前になります。
まだ個人のブログやミクシー等がSNSの主流であった頃かと思います。

私は思いがけず完治不可能な病があることがわかり、
それが原因かどうかはわかりませんが、生活や人生の予測状況が変わった頃でした。

それによってまっさらになったこともあり
新しく色づいたこともありました。
その彩のひとつが「食べログ」、でした。

単なる一個人が、このように情報を発信することが出来る。
有難かった要素のひとつは、事務局の存在によって個の存在価値が「守られる」という事を感じ取ったからです。
問題のあるレビューやメッセージのやり取りの透明性・・・それによって「ああ、ここは確かなところだ」と思って続けています。

ある時を境に、知らないうちに事務局の方々が同席しているオフ会が目立ってきました。
違和感と共に物言うことなく同席される事務局の方々は何を目的をしているのか?終始明かされることなく会を終えるオフ会は何度かありました。
このようなお席にお声がけいただけることは有難いことだとは思いますが、
そこに目的が伴わないことは何となく私自身の中で疑問点を落とし、ずっと燻っていました。

しかし、自分の中で今回、僅かではありますが「腑に落ちた」ことがあります。
食べログは「個のメインカルチャー」ではありません。

レビューを書くという事は、あくまでも趣味の一環であるのが良いかと思っています。
この場には守ってくれる組織図も、罰則もありません。
全ては「個人の見解の下で」という但し書きが、レビューの端っこに必ずあるのですから、当然です。

今私自身は自らの器の小ささに伴わない仕事量の中で
食事は「エサ」として、動きを止めないための養分補給でしかありません。
しかし、そこを乗り越えて、近いうちにまた、拙いレビューを再開したいと思っています。
何故なら、「食べログ」という媒体を通して
私のような単なる田舎の、伊豆の南端のおばんさんであっても
特別で貴重な食事の機会を得ることもできるのだと実感しているからです。

あなたの生きる糧は、何ですか?

食べログを利用しているすべての方が
これからも生きる糧となる食事機会に恵まれますように。













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