Sanurai Jさんの日記一覧

大味必淡(そうでないのも亦楽しからずや)

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Sanurai J (50代後半・男性・岐阜県)

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以前の日記でも「釣魚が常に美味い訳ではない」といった内容を書いた事が
あるが、このGWの釣行でもまた非常に興味深い経験が出来た。

敦賀の湾内でに15:00~21:00の夜半釣りに出かけた。
時期もまだ少々早いが、若潮も響いているのか静かな砂浜の湾内はさざ波も
潮の動きも無く、全然釣れない。深さもせいぜい2M程度だろうか。
夕方にキスが1匹掛かってくれたのみで、殆どアタリも無い。
日...
毎年恒例の年末の氷見~能登輪島への一泊旅行。
お決まりの美味しい食材を買い込んで戻った翌々日。・・・目を疑った。

夕方TVを見て「えっ!?」となり、直後岐阜に住む自分のスマホの地震警報も
けたたましく鳴り響き、食器棚を抑えながら揺れを感じていた。そして、その
直後のTVのライブ映像に言葉を失う。
七尾、輪島、珠洲、どこもお馴染みの場所が、ほんの二日前にのんびりと買い物
を楽しんだ場...
コロナ後の社会の混沌にウクライナ侵攻の影響まで重なり、低成長にあえぐ
日本は更に物価が上がり、収入は増えない。

そうした中、お気に入りで通っていたお店にも微妙に影響が現れている。
値上げをするお店も増え始めた。それは致し方のない事だろう。

ただ、それを踏まえても「う~ん、もうちょっと何とかなるだろうに」と
感じてしまう場合もある。それを少し書き留めておきたい。
(敢えて店名は書...
食べる事が好きだが、加齢のせいなのか仕事の疲れがたまっているのか、
あちこちの店を調べて機会を見て食べに出かける、という衝動が若干
落ち着いてきている自分に気付く。

それと反比例するように、日常家で食する物には気を遣うようになってきた。
度々書いてきた様に、使用する食材や調味料にそれぞれ少しづつ気遣うだけ
で、日常に満足出来る美味はある。
スーパーでも通販でも構わない、各食材で「こ...
昨今の温暖化で日本付近を取り巻く海流が変わり、東北や北海道ではイカが
不漁になっている。
北海道では鮭の不漁も続き、それにとって代わる様にやたら鰤が獲れ始めた。
鰤は基本的に暖流に住む魚である。

天然鰤なんて、少し前までは贅沢品の部類に入る食べ物だったが、ここ1,2年
スーパーでもほぼ年中天然物の鰤の切り身が置いてある。しかも結構な安い
値段で。気候の変動が日常生活に反映された顕著...
先日某店より頂いた小鹿の肉がまだまだ残っているので、これでシチューでも
作るか、と昼から取り掛かった。

鹿肉を中程度の塊に切り分け塩コショウをし、玉ねぎ、セロリ、ローリエ、
人参、トマト、ニンニク少々、タイム少々と共に赤ワインと酢少々で半日
マリネにする。その後肉だけ取り出し小麦粉を付け、バターで焼く。
続けて野菜類を投入し適当にかき混ぜながら火入れをしたら、残ったマリネ汁
+水少...
ここしばらくまともな釣りが出来ていないまま秋になった。

三河湾、篠島周りのウタセ海老を使った真鯛釣りもようやく始まり、先日釣行
に出かけた。
そもそもそのまま唐揚げにしても充分美味い活き海老をエサにするのだから、
思えば贅沢な釣りではある。そんなエサを喰っている魚が美味くない訳も
ないだろう。
ただ、今回釣果は思ったより渋く、22~31cmの小鯛が10匹、47cmのgood
サイ...
某名店から鹿肉を譲り受ける機会が何度かあり、気が付いたら既に四頭分以上
の肉を持ち帰って捌き、調理し、食していた事に気付いた。
そうした中で、漸く判ってきた事。

<良い時期、状態の鹿肉とは>
・良い山(良いエサが豊富)の鹿
・夏に旺盛にエサを食べる為、夏~秋が最も美味い。
・小鹿は特に肉質が柔らかく上品
・罠で捕らえ、上手く締めた(とどめを刺した)ものが良い。
 銃だったり締め...
「必要最低限の手を加えて、素材の持ち味を引き出す」
耳にタコが出来る程言われている言葉ではあるが、未だにこれ程難しいものも
ないと感じる。

最近鹿肉を分けて頂く機会が多いが、ワインと塩コショウ、バターとサワー
クリームでオーブングリルをする料理は間違いの無い物で、オーソドックスな
洋食として食べ応えがあり、かつ脂の少ない鹿肉なので重さもそれ程ない。
残ったバターソースでピラフをすれ...
富山に本拠を置く「アルビス」というスーパーマーケットのチェーンがある。

地元の岐阜では美濃加茂に1軒だけ営業しており、たまに訪れるのだが、流石
富山が拠点なだけあり、特に魚介類では「おっ!」という食材にお目に
掛かれる事がある。

最近ハマっているのが「白エビ」と「ガスエビ」だ。
北陸の白エビなんて今更感がないでもないが、「朝獲れ」のシールが貼って
ある白エビを見つけた時は必ず買...
ここしばらく能登への訪問で色々な海藻類を買ったり食したりする事が多い。
そこでしか買えない物があるから。

海に囲まれたこの国では、各地で様々な種類の海藻が口にされてきた。
或る時は生で、ある時は干し、またある時は手間をかけ処理をし、乾かし、
極上の出汁を取る為に。
日本人にとっては遺伝子レベルで根付いているこの食材、ただ余りにも日常的
であるが故、普段はあまり注意を払われない傾向に...
先日某店より頂いた小鹿の後ろ足と背ロースの部分、処理を済ませて一週間程
冷蔵庫で寝かせた。余分な血と水分を出すために、キッチンペーパーで巻いて
からラップをして強冷蔵で置いておいた。

この週末にグリルで頂こうと取り出してみる。
肉に変色も無く、柔らかみだけが若干増している。赤みがかったピンク色の
肉質が食欲をそそる。
塩コショウをまぶし、ニンニクと鷹の爪を散らしたオリーブオイルに半...
ここ何度か、某有名摘草ジビエ料理店さんのご厚意で、獲れすぎた際の鹿肉等
を分けて頂く機会に恵まれている。
地方の通販でたまに見かける物でも、後ろ足一本分で¥10,000~14,000程
する様なので、獣肉好きの自分としては本当に有難い。

上記のお店自体は2016年から通い続け、もう10数回は通っているだろう。
自然の物であるから、その都度当たり外れもある事は否めない。が、それでも
...
能登ドライブ旅行の帰路、必ず寄る場所がある。
そこが前述の、能登旅行の理由(目的)の一つでもある場所だ。

能登里山海道上にある「西山パーキングエリア」である。
上下線2か所あるが、自分が寄るのは必ず金沢方面へ向かう”上り”にあるPAだ。
こちらはSAや道の駅と同様、地元の土産物や食材が売られているが、通常の
道の駅や、七尾にあるメジャーな「能登食祭市場」などと比べれば、本当に
小さ...
ここ数年、年末に能登半島へ1泊旅行をするのがほぼルーティーン化している。

輪島のお宿たなかさんで宿を取り、道中で地元の食を楽しんだり買い物(主に
野菜や魚介類、菓子などの食材だが)をしたり、車での旅行なので自由度も
あり気ままな旅行である。(そもそも岐阜からでは電車も空も上手い具合の
繋ぎがなく、車一択となるのだが)
2021年の年末も伺ったが、相変わらずの美味なお料理の数々だった。...
先月また、某有名摘草ジビエ料理店より獣肉を分けて頂く機会があった。
(どちらのお店かは、私のレビューを見られたら多分お判りになるかと)

鹿が沢山獲れたから、という事だったが、前足と後ろ足を1本づつ頂いてから、
これじゃ少ないかな、と冷凍してあった猪の足まで2本くれた。
鹿肉は今年の2月に頂いたものよりは時期的にもまだ良かろうと思い、喜んで
持ち帰ってさっそく捌きにかかる。
家庭での...
また一つ、老舗のお気に入りの店が消えていった。

柳ケ瀬の中にあった、昔ながらの中華そば屋「丸万」さんである。

コロナの時期に入ってから、営業形態が昼のみになり、いつの間にか閉店
されていた。

そば・うどんを供する定食屋が出すタイプの和風中華だったが、余計な
混ぜ物のエグみもなく、後味も良く、この辺りの特徴でもあるたまり醤油が
絶妙に効いていた、岐阜の昭和中華そばの名店だった...
三連休、何もせずにボ~っとしているのも癪なので、長良川河口に半夜釣りに
出かけた。

青虫をエサに、岸からぶっこみ釣りをする。ウキ釣りは、潮どまり前後でない
と流れが速すぎて釣りにならない。

それ程大層な釣果を期待していた訳でもなく、セイゴや何かが遊んでくれれば
いいと思って竿を出し続けた。
案の定、チビセイゴ(リリースサイズ)やチビハゼが掛かり、適当に楽しませ
てはくれる。た...
もう一つは、道中のJA系の食材店で見つけたハチミツである。

今時ハチミツなんて、養蜂園がある場所であれば大抵日本全国どこでも売って
いるし、実際自分にもお気に入りの養蜂園のハチミツがあるにはある。

見つけた物は百花のハチミツだった。よくある種類である。が、ちゃんと
非加工、熱処理無しの物の様だ。
そうだとしても、ちと値段がお高い。こんな感じの場所で売られているが、
小瓶で一つ1...
ここ数年、一泊旅行で毎年七尾~輪島周辺能登巡りをするようになっている。
出かける際は、いつどこで欲しい物(食材)やお店に出会うか分からないので
必ず車で行くようにしている。

常宿にしているのは、輪島の料理民宿「お宿たなか」さん。
こちらのお宿は、能登の山海の高品質な食材を数多く扱い、それらがかなりの
レベルのお料理として供され、又ボリュームもたっぷりなので、道中で類似の
物を口に入...
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