レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2013/07訪問 2013/07/07
2013/7/4
木曜12時過ぎ訪店。入った時は残り1席で、すぐに入れたが後からの方は10分以上の待ちであった。カウンターのみ6席というのは少なすぎる。後ろにスペースがあるので、あと3-4人程度はすぐに席ができそう。
券売機で、熟成練り醤油らーめん 大盛(¥700、240g)を購入。
腰の低い店主が懸命に一人で作っている。5分ほどでサーブされた。
まず、練り醤油を混ぜないで食べてくださいとのことで、食すと、ポタージュのような濃厚なスープ。天下一品のスープに近い濃度と粘度。上品だがパンチがある。練り醤油は、鰹節と醤油を練ったものか。一気に全部を溶かしてしまったが、ちょっと濃すぎる味になってしまった。個人差もあろうが、半分程度の量の練り醤油を混ぜるのが良いのではなかろうか。最初からラーメンに全量乗せるのではなく、テーブルに置いておいて、各自のお好みで入れて食べるので良いのではなかろうか。
あとは、茹でたキャベツが特徴的。これは味の濃さを調整するのによかった。
麺は、太めでしっかりとした歯ごたえがあり美味い。チャーシュー、海苔は特記なし。
客に親しまれるまで名前を付けないとのことだが、そこまで早く至ってほしい。
3位
1回
2013/03訪問 2013/03/11
2013/3/7
夜の営業が始まる17時ジャストに訪店。カウンターが4席だけなので、10分ほどで埋まる。
ミックスわんたん(計8個、椎茸+海老各4。メニューでは¥660と記載されているが、外税で¥693となる)、
春巻き(2本。これも¥130の外税で¥137×2)をオーダー。全て手作りということで、人気は高い。メニューは、ワンタンと春巻きのみ。
ミックスわんたん:味わいのある上品なスープに、一般的な大きさのわんたん、上には万能ネギがたっぷり乗っている。わんたんを食べると、胡椒のスパイシーな香り、うま味がたっぷり詰まった肉がバランスよい味を出している。丁寧に作られていることを実感する。
春巻き:カウンターにある黒酢をつけて食べると良いとの店主のおススメに従い、パリパリの皮の春巻きを箸で切って黒酢につける。中の野菜が熱々で、やけどをしないように少しずつ口に運ぶ。これまたバランスの良い味わいが広がる。
ワンタンだけでは腹は満たせないかと思ったが、意外にボリュームはある。
店主ご夫妻(?)との会話を楽しみながら、出来立ての美味いワンタンを熱々で食べることを、近くの人は毎日でも可能かと思うと羨ましく感じながら店を後にした。
4位
1回
2013/08訪問 2013/08/18
2013/8/17
土曜の14時過ぎ訪店。
以前新川にあった店が、太平に移転したらしい。フードジャーナリストのはんつ遠藤氏が、真冬に雪をかきわけ食べに行ったと聞き、実家から近いこともあり、一度は訪れてみたいと思っていた。冬は臨時休業で果たせず、このお盆は営業時間の変更で閉まっており、やっとたどりつけた。
10台ほど駐車できる駐車場が用意されているのはありがたい。8席ほどの店なので、どれほど行列するかがよくわかる。
先客は5人で、すぐに座れて、しょうゆらーめん白(\700)をオーダー。メニューが大変多くて迷うが、ここは店主のお勧め星印がついている基本メニューから選択。
5分ほどでサーブされた。白醤油使用とのことで、塩ラーメンのような黄金色のスープ。一口すすると、札幌ではなかなか食することのできない、あっさりした穏やかなとんこつベースの醤油味。上品な味わいのスープが、爽やかな後味を残す。麺は、細めのストレートで、スープにジャストフィット。チャーシューは、柔らかく、箸ではらはらと崩れる繊細さ。海苔、麩、ネギ、メンマ、玉子、ミツバ(これがまた良い香りを放っている)がのっていて、全体として完成度が高い。一気に食べ終えて、店を後にした。
ちなみに、ここの2階にあるスイーツ きたがわ 工場直売所は、プリンの工場兼直売所。内地の北海道物産展では良く見かける店で、道内よりも道外での知名度のほうが高いかも。帰りにデザートとして買ってきた。
5位
1回
2013/03訪問 2013/09/14
2013/9/13
金曜20時訪店。
いつもながら美味い。
お値段がちょっと上がっていたように思う。
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2013/3/22
23時頃訪店。
この時間でも、ふらっと入って食べられるのが良い。
ソースとだし醤油。相変わらずタコが大きく美味い。近隣のたこ焼き屋とは比較にならない。
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2013/3/5
今日もビールとたこ焼き。
相変わらず美味い。
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注文を受けてから焼くたこ焼き屋さん。
当然時間が掛かるので、常連さんは事前に電話を入れて注文しておいてから店に向かう。
店内で食べても、テイクアウェーでもよい。
味は、ソース味とだし醤油味。ひと皿で2つの味を分けてオーダーしても良い。
ほっくりしたおいしいたこ焼きは、小腹がすいた時でも昼食時でもよい。
ビールにも合う。夜になると、ビール目当てのお客さんも多い。
ちなみに、扉には「たこりん 国府台店」とあるが、ここ以外にはたこりんはないという。
6位
1回
2013/04訪問 2013/04/14
2013/4/3
夜訪店。入ったときは客は他に1組だけだったが、閉店間際にほぼ満席。
千本上立売の交差点からちょっと東に入った住宅街の中にある。入口はお米屋さんで、その奥が洋食屋さん。その通り、お米屋さんの洋食屋さん。開店から16年になる。店内には、ジャズが流れていて、京の町家を改造してその柱など材料を活用した店内は、雰囲気が良い。
ちょっとビール(\500)やオリーブ(\380)をつまみつつ、ビーフシチュー煮込みハンバーグ(\1180)をオーダーして待つ。
煮込みハンバーグが美味い。最初はハンバーグが見えない。普通のビーフシチューのようで中に大きめのハンバーグが入っている。丁寧に煮込まれたドミグラースのソースを元にしたビーフシチューは、味は濃い目であるが、旨みと香りが印象的。中のクリームが味わいを増す。当然ながら、それに合うご飯が美味しい。ふっくらツヤツヤしたご飯が、大盛り、おかわりが自由。
最高に至福の夕食であった。また京都に行ったら寄りたい。
7位
1回
2013/09訪問 2013/09/10
2013/9/9
月曜12時頃訪店。
外堀通りから一筋入ったところにあるお店で、10年ほど前はよく行っていた。場所柄、官庁や銀行などにお勤めのお客さんが多く、多士済々の印象。昼は、お持ち帰りヘルシー弁当と定食が人気。
生姜焼定食(\800)をオーダー。
厚めの豚の生姜焼に、キャベツ、ヒジキ煮付け、けんちん汁などなど。バランス、ボリュームとも良い。味も濃くもなく薄くもなく、昔懐かしい定食の味である。
カウンター8席程度、中の座敷で8人程度で一杯になるが、女将さんが一人で切り盛りしており、その手際の良さはいつも感心する。女将さんの品の良さ、明るさに惹きつけられて来ている客も多かろう。
8位
1回
2013/07訪問 2013/07/21
2013/7/18
木曜12時過ぎに訪店。15席ほどの店内はほぼ満席だが、すぐに着席できた。
このお店は、出てくるまでに時間がかかるので、早めに入らないと昼休みに食事を終えることができない。
サバ塩焼き定食(\700)をオーダー。
10分程度掛かったところで、ご主人が出てきてキムチを食べますかとサービスしてくれる。時間がかかっている客に対する心配りもありがたい。
出てきた鯖焼き、焼きたてで香りが立つ。ちょっと醤油を掛けると、脂がのっておりはじく。ゆっくりと箸でほぐしながら、ご飯に乗せて食べる。美味い。鯖の香りが口の中に広がる。焼き具合もジャスト。お味噌汁、ごはんも文句なし。これぞ定食の王道。
このお店は、大正時代に今の「日の基」あたりのガード下に、日本最初のガード下店舗と言われているおでん屋さんとして開店した。岩崎善右衛門という方がご主人で、篤志家、社会活動家として中山には養老院を建てたりしている。一方、東京府が家屋税をガード下の店舗に課したとして、裁判を起こした記録も残っている(結局、家屋と認められて課税されているが)。
そんな歴史を持つこの店は、現在の地に移ってからもかなりの年数が経過して、昭和の色を色濃く残している。
有楽町勤務だった時代は、週に1回は訪れていた。そんな、心安らぐ空間である。
9位
1回
2013/04訪問 2013/04/25
2013/4/23
職場の宴会で利用。個室だが、上はつながっているので隣の声は通る。
宴会\4,800コースの料理をオーダー。
着席すると既に席には一人一人に籠盛りが乗っている。京のおばんざいをメインに、18種が籠に盛られている。斬新な盛り付けだが、よく考えると一品一品を出す必要もないし、これはこれで合理的かもしれない。
【京の籠盛り】
・小鉢・船型皿・半竹・ハラン (大吟醸豆腐/里芋おかか和え/湯葉つみれ/鯛の子/蛍烏賊の小串/エリンギ明太和え/鶏の炭火焼き梅味噌がけ/笹麩/桜海老の出し巻き/真鯛寿司/棒湯葉田楽/合鴨ロース/インゲンチップ/お出汁トマト/空豆真丈/蛤グラタン/細魚の天婦羅)
【お造り】
・お造り三点盛り(赤海老/鮪/カンパチ)
全ての料理は、ひとりずつサーブされる。お造りは、結構お上品。お醤油の皿がついてこなかったので、頼んだが、これはもしかして漬けだったのか。
【焼き物】
・銀ダラの西京焼き
銀鱈も上品で穏やか。
【煮 物】
・筍饅頭
季節物は良い。
【食 事】
・京都米の土鍋飯と炙り明太子/京漬物/茶づけ
最初、明太だけで食べ、そのあと出し汁を掛けると良いというインストラクション。ちょっとご飯が硬めなのは、京っぽくない気がする。
【甘 味】
・わらび餅と塩キャラメルアイス
お酒は、日本のワインが非常に多くある。特に甲州、丹波など豊富。和食には日本ワインが合う。ヘッジス CMS も美味い。地酒も種類が豊富で迷うところ。ただ、サーバーさんが少ないのか、なかなか出てくる時間が掛かっているように感じた。
宴会でも接待でも使えるだろうし、東京駅赤レンガが眺められるカウンター席も良いだろう。
10位
1回
2013/08訪問 2013/10/12
2013/8/27
仕事関係の方々との会食。仕事でお世話になった方との会食なので、あまり写真を撮れなかったのは残念。
シドニーのスターシェフ、ルーク・マンガンのレストラン。
フレンチに近い、モダン・オーストラリアンというらしい。モダン・ブリティッシュから派生したともいえる。
本日は、Taste of Australia という、オーストラリア食材づくしのコース。\6,000に飲み放題の\2,000を追加。
Amuse タスマニア産 フレッシュオイスター
オイスターは、小ぶりでシンプルな味だが新鮮で美味い。
Entree
タスマニア産オーシャントラウトのコンフィ
お上品な味のコンフィ。オーストラリアの白ワインと合う。
3rd
シドニー産うずらのロースト
香ばしくローストされたうずらは、予想より大きい。香りの良さと、ジューシーさが程良い。
Main
オージービーフ "サーフ&ターフ"
モダンオージーというイメージそのままで見掛けも良い。肉と魚そのコンビネーションが良い。
Dessert
リコリスのセミフレッド
リコリスは甘草のことだが、香りのよいアイス。ホロホロと口内でとろける。
Café
食後のお飲物
サーブしてくださったのは、スリランカ人の方で丁寧にお料理の説明もして頂き、
満足の時間を過ごすことができた。
2013/3/12
12時15分頃訪店。場所は銀座4丁目の路地を入ったところ。Sobaの看板と和風な佇まいがこの場所に馴染んでいる。
既に6-7人が並んでいた。バッチ式で店に入れている。店に入ったのは35分を回っていたので20分以上外に待っていたことになる。待ち時間でサービス-0.4点。並んでいる間に、煮干醤油Soba(\780)をオーダー。
店に入ると、コの字のカウンターに8人が着席できる。小料理屋のような雰囲気で、カウンターの中の方々もそれを意識した板さんのような装束である。5分ほどでサーブされる。
焦がしタマネギを加えるのがが店員さんおすすめのよう。スープを一口飲むと、濃厚な煮干の味が広がる。しかし、苦さは感じさせず、喉のいがらっぽさもない。上品な味。麺はストレートな中サイズの麺で、バランスが良い。タケノコ、チャーシュー、のりも良い。焦がしタマネギオイルを加えると、初めて表面に脂が浮く感じ。煮干と違った複雑な香ばしさが更に味わいを増す。
銀座4丁目でこのお値段でこの味が食べられるなら、贅沢というもの。