『赤いきつねのお話。』A-2野郎さんの日記

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皆さんこんにちは、今回は久々に果樹栽培でない内容のお話です。


今回のネタは、日本人ならば、、ほぼ全ての人が知っている&食べた経験が有るであろうインスタントカップ麺の「赤いきつね」についてです。


さて、早速本題に入らせて頂きますが、、この赤いきつねと呼ばれるカップ麺商品、、、製造販売元がマルちゃんこと「東洋水産株式会社」という事は皆様ご存知の事かと思いますが、、この赤いきつねが日本国内全47都道府県にて全て同一の商品ではなく、地域毎にスープの味が異なる仕様になっている事実を御存知の方はどれ位おられますでしょうか?



私は個人的にはこの事実を、、もう何年も前から知っておりまして、、この事を私の交友関係内の方々にお話しますと、概ね、、大半の方が「え?、、そうなの、、知らなかった」と答えるパターンが殆どなのです。



一応、赤いきつねは日本国内に於いて以下の地域分けにて各地域限定バージョンとして販売されており、、私の友人知人内にて私が全地域版4種をプレゼントして食べた経験が有る愛知県・静岡県・神奈川県在住者の各言い分や感想を以下に明記致します。


●北海道限定版、、販売は北海道内のみ、、国内全4種の中では最もスープの色も濃い茶色であり、味も一番濃い(他地域版よりも明らかに塩っ辛さが強い)です、私の交友関係内では、とにかく味が濃いこってりとした料理を好む人には一番人気が高かった味です。


北海道は寒いので、最も塩分が濃い仕様にて製造されているものと推察されます。



●東日本限定版、、北海道版と関西版はパッケージに目立つ地域分け表記が有るので識別が容易だが、東日本版と西日本版は製造者記載の箇所に有るアルファベットの文字で識別が出来、、東日本版はEAST、、イースト、、つまり「東」を意味するEのマークが有ります。


販売エリアは東北・関東・東海・信越で私の住む愛知県では、このタイプが標準販売されています、、私の味覚感想では北海道版を少し薄くした様なスープの味です。




●関西限定版、、これも北海道版と同様に一番目立つパッケージ表面に地域限定を謳ったロゴが有るので目視識別は容易、、販売エリアはそのままの関西全域です。


この関西版、、、東日本版にほんの少し雑味?、、と言えば良いのか、、東日本版のスープの中に、ほんの少し違う隠し味の様なモノが入っている感じがして全4種の中で最も複雑な面白味の有る味の様な気がします。




●西日本限定版、、、表記は東日本版と同様に製造者記載欄にWEST、、ウエスト、、つまり「西」を意味するWのマークが有ります、、個人的には全種の中で最も美味しい味です。


薄口のスープなのだが奥深いしっかりとした味も綺麗に存在し、全4種の中で一番滑かで上品な味がします。



販売対象エリアは「北陸・中国・四国・九州・沖縄県」になっています。


以上が知る人ぞ知る、、赤いきつね全4種の存在と販売対象エリア、、そして全種喫食経験が有る一部の東海エリアと関東エリアに住む人の私的感想になります。



私個人は、愛知県在住者なので当たり前の様にEこと東日本版は身近に在るのですが、、私は毎年の真冬以外の地域は関西版の売られている滋賀県とWの西日本版が売られている福井県に頻繁に出掛けますので北海道版以外はネット通販ではなく現地での直接購入が可能な環境にあり、ここ近年では私の交友関係内の各人達より「○○に出掛けたら○○版の赤いきつねを買って来て欲しい」と頼まれる機会がそこそこに増えて来たのです。



正直、、、いかにも地方の御土産物っぽい商品よりも、、今回の地元の地域では原則買えない他エリア限定である赤いきつねの方が友人知人間では喜ばれたりします。



尚、姉妹商品の「緑のたぬき」も赤いきつねと全く同じ国内全4種の地域分けがなされておりますが、、同社である東洋水産の人気他カップ麺商品である「カレーうどん」・「白い力もちうどん」は全国統一でスープの地域分けはされていない様です。



今回の私がこの場で取り上げました国内全4種の赤いきつねと緑のたぬきは遠方外出を普段から殆どされない方でも、、送料の御支払が許容出来る方でしたらネット通販にてお好みの地域版の商品がお買い求めいただけます。



人によりましては、、北海道版が確実に味が濃いという事しかスープの味の違いが分からず、、東日本版・関西版・西日本版の3種はどれも同じに感じると仰られる方も居れば、、これとは真逆の味覚が繊細な方ですと微妙且つほんの僅かとは言え、、それぞれの味の違いが分かると仰られる方もおられます。



因みに私の友人知人から最も人気があり「現地に行ったら買って来て欲しい」と頼まれるのは関西版の商品です。



今回のこの場を御覧いただけました方で、赤いきつねが地域分けされているという事実を御存知無く、初めて御知りになられて御興味が沸かれました方は御自身の味覚にて全4種の赤いきつねを入手して食べ比べをしてみて下さいませ。



※今回の写真に写っています全4種の赤いきつねの中で、私の行動範囲内では直接購入が出来ない唯一のバージョンである北海道限定版のみ、、ネット通販にて12食入りの箱買いにて買いました。




今回は以上になります。




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