Hiroshi_kunさんのマイ★ベストレストラン 2010

Hiroshi_kunのレストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年の春より食べログを始め、新しい美味しいお店を見つける楽しみが出来ました。
さらに、お店のレポートが増えて行く楽しみ、他のレビュアーさんとのコメントのやり取りの楽しみなど、今年は食べログを中心に過ごした一年になりました。

おいしいお料理を食べると感じる幸せな気持ちを皆様にも感じてほしいと思い、今年の私のBest10を列挙してみました。
美味しさに驚くお店、雰囲気に驚くお店、スタッフの清々しさに驚くお店、いろいろな驚きの種類が盛り込まれています。
皆様のお店選びの参考になれば幸いです。

マイ★ベストレストラン

1位

5 (尾道 / ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2010/07訪問 2010/07/10

路地裏こそ本当にいい店あり!

今まで80件書いてますが、とうとうつけてしまいました・・・。 ★5!!

お店の名前が”5”だから★5をつけたわけではありません。
隠れ家的要素、店内の雰囲気、味、店員さん、すべて良かったからです。

場所は、尾道の路地裏です。尾道の場合、市役所側では賑やかな路地裏がありますが、こちらのお店の路地裏はもっと駅側で、ほとんど人は通りません。
海岸通り側から行くならば、海岸通りのセブンイレブンの横の細い路地を入っていきます。
少し行くと、5の看板があり、そこから左に曲がって右に曲がったところにあると教えてくれます。
商店街側から行く場合、商店街事務所の所にある路地を入っていきます (路地の入口に、5と書かれた看板があるのでそれが目印です)。
するとお店に辿り着きます。階段の所に数字の5が書いてあるところがお店です。

お店に入ってみると、部屋全体を暗くし、テーブルの所に上からライトを照らして雰囲気を出しています。お店自体は、下のフロアと上のフロアの2段構造になっていて、下側のフロアに案内されました。

まずは生ビールを注文し、その間、ゆっくりじっくりとメニューを見ました。
いろいろ旬野菜や新鮮な野菜などにこだわりがあるようでした。
美味しそうなお料理ばかりでどれにしようか迷いましたが次のメニューに決めました。

・ 牛肉と野菜のプルコギ風ピリ辛炒め 葉野菜添え(\720)
・ 海老とホタテのアツアツブルゴーニュバター焼き カリカリバケット添え (\780)
・ ハモの炊き込みごはん (\850)

綺麗可愛い御嬢さんに注文するときに、「プルコギ風の炒めものはどれくらいの大きさなの?」と聞いたら、「2人か3人で食べる量になるので、お1人では多いかもしれません、1人分に出来るかどうか聞いてみます。」とのはっきりした受け答えが気持ちいい。
そこで、ちょっと意地悪質問をしてみた。「ということはお金も下げてくれるのかな!? (^^;」
御嬢さんは、最高の笑顔で「当然じゃないですか!!(^^)」と答えてくれました。
ほんといいお店です。

しばらくすると、ビールと御通しが出てきました。

御通しは、もずく、くらげ、長芋おろしにダシ汁がかかって、ワサビがのったものです。
食べてみると、クラゲのコリコリ感と、もずくとおろしのトロトロの食感が混ざり、味はそれらの味とダシ汁が絡み合いワサビでピリッとが引き締めてくれる感じで美味しかったです。
最初の御通しを食べた段階で、(もしかしたら、ここは当たりかも・・・)と期待させてくれました。

次にプルコギ風の炒め物が出てきました。
牛肉は、濃い口の味付けでピリッとして美味しい。肉の甘さと辛さのバランスがとてもいいです。
プルコギ風と書いてある通り、ベースはプルコギですが和風にアレンジしてます。そのアレンジがうまい。すこし日式焼き肉の味わいを強めて日本人の口当たりに合うようにしてます。
それを葉野菜に包んで食べる!
口の中に広がる美味しさ・・・、ん~、し・あ・わ・せ!

次に「海老とホタテのアツアツ ブルゴーニュバター焼き カリカリバケット添え」が出てきました。
これはたこ焼きのような容器に海老やホタテを入れてブルゴーニュバターを載せて焼き上げています。それをスプーンですくって、カリカリのバケットにのせて食べるものです。
味は、トマトとチーズ、オリーブ、バジル系のハーブ、何よりもエビとホタテの潮の香りが美味しさを引き立ててくれます。スプーンでカリカリバケットに載せて、オリーブオイルもたっぷりかけて口の中に一気に入れます! あぁ~、最高です。

次は、ハモの炊き込みご飯です。
はも、えのき、たけのこ、ゴボウ、ニンジンなどいろいろな具の炊き込み御飯です。
海の香りと山の香りのハーモニーです!もち米の焚き具合も最適です。
はふはふ言いながら美味しく頂きました。

たぶん、このお店を秘密の場所にしている人は多いと思います。
すいません、私がバラしてしまいました。
ここはデートにお勧めです。

  • 牛肉と野菜のプルコギ風ピリ辛炒め 葉野菜添え
  • 海老とホタテのアツアツ  ブルゴーニュバター焼き カリカリバケット添え
  • ハモの炊き込みご飯

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2位

農家レストラン西野 (吉名 / 日本料理、食堂、コロッケ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/10訪問 2010/10/13

懐かしの味、美味しくて思わず笑みがこぼれます!(^o^)

竹原の吉名の近くにあるお店『農家レストラン西野』です。

場所は、三原側から国道185号線を走り竹原の吉名駅を越えたところに、道から大きな幟が見える場所です。
大きな幟の「農家レストラン西野」を見つけるとすぐに右に入ります。
すると、昔ながらの古民家がそのお店です。
駐車場は、お店の横にあります。(国道からお店に入る所が狭いので気をつけてください)
古民家のお店の前に立つと、なんともいえない懐かしさを感じます。

このお店は、平日は定食を出すお店なのですが、土日は、バイキング[¥1,500]になるようです。
日曜日の訪問だったので、バイキングでした。

中に入ってみると、団体さんがいらっしゃって満員でしたが、一人分の席を用意してもらいました。
席に着くと、お皿を一枚もらいます。
それに揚げたてコロッケとみそ汁が頂けます。

大きな部屋の真ん中にお料理が並べられていています。
お料理は、すべておばあちゃんが作ってくれる懐かしの田舎料理ばかりです。

例えば、なす煮、なすの甘辛煮、かぼちゃ煮、肉じゃが、ジャガイモの酢物、漬け物、高野豆腐、おむすびなど。
肉や魚類はなくても、旬の野菜でこれだけ色々なお料理があると、全く飽きを感じさせません。
それに驚きの美味しさだったのが「炊き込みご飯」でした。
美味しくて美味しくて私は3杯もお替わりしてしまいました。
フワッとした炊き込みのご飯で、味も柔らかで口当たりもよく最高な味でした。
お子様には、カレーも用意されています。
この竹原・安芸津辺りで有名な「赤じゃがいも」をたっぷり使ってますので、美味しかったです。

団体さんが居られたので、出てくる料理がすぐになくなってしまいましたが、料理の出てくる回転もよく、色々な料理を楽しめました。
私は、どの料理も美味しくて、何回お料理を取りに行ったかわかりません。
気がつけば、お腹が弾けそうなくらい食べてました。

このお店は、本当にオススメです。
健康にもいい素材ばかり使われていますので、是非、行って美味しいお料理を堪能してください!


  • 最高に美味しかった炊き込みご飯
  • 外観です。
  • 揚げたてのコロッケが頂けます!

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3位

キッチン アン・リ (福山、東福山、備後本庄 / 洋食、ステーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/09訪問 2010/09/29

感動! 福山の街中の隠れ家! ステーキや料理の味も絶妙の美味しさ!

福山の街中にあるにも関わらず、この場所は知らないと行けません!
きっと、「こ・こんな・こんな場所にお店があるのかぁ〜!!!」と言うと思います。(少なくとも頭の中で!)

毎度の事ながら福山の街中はナビできるほど詳しくないので、地図を見てください。
地図の場所は、正確でしたから。(私は、食べログ携帯版とGPSルート検索で行きました。)
運河(?)沿いに来ると要注意です。速度を落として辺りを見回しながら進んでください。
添付しておいたお店の外観の写真を覚えておいてくださいね。
駐車場とお店が見つかるはずです。

お店の中は禁煙です。
まずは入口横に灰皿があったので、吸い溜めしてからお店に入ります。
入口には、本日のオススメメニューが書かれていました。
・和風ステーキランチ(約100g) [¥1,100]
・和風ステーキと海老フライのランチ [¥1,600]
・本日の魚のランチ(日替り)[¥1,350]・・・マトウダイのムニエル、キャラメルソース
・本日の肉のランチ(日替り)[¥1,350]・・・牛ロースステーキ、マディラ酒のソース
・アンリ御膳 [¥1,800]
・お昼のコース [¥2,800]

お店の中は、白い壁にダークブラウン系の柱など落ち着いた雰囲気です。
お一人様だったのでカウンターに案内されました。
テーブル席も割と多くありました。
カウンターにあるメニューではさらにもっと料理がありました。
表に書いてあったステーキランチは100gですが、和風ステーキランチWという200g版(¥1,780)もありました。

どれもどれも美味しそうです。注文決めるのに悩みました。
悩んだ結果、お店の勝負料理(お店の名前がついている料理の事です)に決めました。

注文をとりに来られた女性に『アンリ御膳』(¥1,800)を頼みました。
同時に写真を撮ってよいか聞くと、「他のお客さんが居られるので申し訳ございません」とのこと。
でも、カウンターには人がいなかったので、「料理だけで他のお客さんは写しません」というとOKしてくれました。
ちょっと言われ方がツンとした言い方だったのでビクビクでした。

しばらくするとジューッと音がしながら、お料理が来ました。
真ん中にステーキがのってます。油ハネ防止に紙で囲ってあります。
その中にあるステーキが何とも美味しそうな色をしています。
料理は、和風ステーキ、シーフードフライ、サラダ、小鉢、漬け物、みそ汁、ご飯、食後の珈琲です。

お肉には、「サッパリ系」「濃口系」の2種類タレをつけて食べます。
まずは、サッパリ系のタレにつけてお肉を頂きます!
口の中に、サッパリのタレと肉汁がジュワーって広がります。これはうまい!
ステーキの焼き具合はフワッとした柔らかさで、キュッとした食感があります。
次は、濃口のタレをつけてみます。これもうまい!でも、個人的にはサッパリ系がいいです。
そのため、お肉はサッパリ系、ステーキに添えてある野菜の炒め物は濃口で頂きました。
お肉の味にウホウホとご機嫌です。添えてある野菜もボリュームたっぷりです。

次は、小鉢を頂いてみました。
小鉢には、スモークサーモン、茄子、イカ、ブロッコリなどがあります。
サッパリ系の味付けがされていて、食材のそれぞれの味を引き出すようになっていて美味しいです。
「小鉢、されど小鉢」です。レベルの高い小鉢です。小鉢にも感動!

シーフードフライを頂いてみました。
サラダの上にフライが添えられています。
フライは、エビフライ、白身魚フライ、ホタテのフライの3種類です。
手づくりタルタルソースのタマゴの風味が口の中に広がります。
フライの揚げ具合もバッチリです。
フライの下にあったサラダのドレッシングも美味しいですよ!
もう幸せ気分でフワフワです。

漬け物を見てみました。
タクワン、菜葉、しらすが細かく刻まれた感じです。
ん〜、この仕事の細かさがうれしい!プロの仕事ですね。

そして、みそ汁。
みそ汁を頂くまでは失礼ながら普通のみそ汁と思っていました。
しかし食べてみると、小さいながらもカニとアサリが入ってます!
頂いてみると、カニとアサリの風味が広がります。
えのき茸も入っていてシャキシャキの食感がします。
さらに、三つ葉が入って、さわやかな味わいを出してくれます。

最後の最後まで恐れ入りました。
仕事の細かさ・こだわりを感じました。脱帽です。

食後の珈琲は普通の味でした。(ここにもコダワリがあれば良かったのですが!?)

最初、1,800円のランチはどうかなと思ったのですが、絶対に1,800円は安いと思わせる料理でした。
それだけ料理の質は高かったです。

レジで、注文時にツンとしていた女性に、「美味しかったです」と伝えると、
パッと笑顔になって「ありがとうございます」と言っていました。
非常に良い笑顔でした。
料理にこだわりがあるからこそ、お客さんの「美味しい」という言葉の価値を何よりも感じているんだろうなぁと思いました。

非常に良いお店です。
是非、行ってみてください。

  • アンリ御膳の和風ステーキ(アップ)
  • アンリ御膳(全体)
  • アンリ御膳の小鉢

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4位

宮徳 (尾道 / 寿司、郷土料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2010/09訪問 2010/09/14

創業天保3年の「せいろ寿司」のお店でなぜか「ちらし寿司」を・・・(^^;

食べログでお店を見つけ、気になってお店のホームページを拝見。
ホームページをお言葉を拝借しますと、こう書かれています。
『創業天保3年、尾道市で最古の寿し処「宮徳」。170年を越えて尚使われる「器」にも、その歴史が感じられます。瀬戸内の新鮮な魚を使った和食(魚料理)やお寿司は広島県尾道市の食事処宮徳』

これは絶対に行かなくては!と思い、行ってきました。
お店の入り口前に着いた時、お店の暖簾からオーラを感じとり、身体が畏怖しました。
かなり立派だ、高そうだ、どうしよう!?
ビクビクしながら入口の左の飾ってあるメニューで値段を再確認。(桁を見違えていたら大変ですから!)
・ 雅(みやび)会席 [¥5,200]
・ せいろミニ会席 [¥3,500]
・ 瀬戸会席 [¥2,700]
・ せいろすし定食 [¥2,300]
・ すし定食 [¥2,200]
・ ちらし定食 [¥2,200]
インターネットでチェックしてきた値段通りです。
ここまで来たんだ!入って「せいろ寿司」を食べよう!と店内に踏み込みました。

店内は、思ったよりも狭いです。カウンター席が少しとテーブル席が少し。(あと2階には座敷があるようですが不明)
カウンター席に座り、写真付きのメニューを改めてチェックすると・・・。
せいろ寿司の写真があります。お盆の大きさに比べて「せいろ」が小さく感じる。
もしかしたら、量が少ないのかもと想像していると、横にある「ちらし定食」に目がいきました。
おぉっ、これって、美味しそう!量もありそう!妙に気持ちが引き寄せられます。
・・・悩みに悩んで、直前に「ちらし定食」に変更! 
頭の中に色々なレビュアーさんのコメントが浮かんできます。
「この優柔不断 o(> <)o!170年を越えて使われる器に盛られた寿司を食べるんじゃなかったのか!」と・・・(T_T)
まっ、頼んでしまった物は仕方ない!
所要時間1・2秒で気持ちを変えました。

しばらくすると、料理が来ました。大きな黒い丼とみそ汁がお盆にのってます。
その黒い丼は2段重ねになっています。
蓋を取ると、そこには・・・お刺身、酢の物、フルーツが入ってました。
さらに上の段をとると、たっぷりのちらし寿司が出現!うまそう!
(予め、ご飯を心持ち多くしてくださいと言っておいた (^o^))

まずはちらし寿司を食べてみます。
お酢の風味はあまり全面には出てきません。しかし、上品なちらし寿司の甘さが口の中に広がります。
具は、上にエビ、穴子、キュウリ、錦糸玉子、エビ粉がのってます。
中には、ごま、のり、竹の子、椎茸などが入ってます。
お米も美味しいです。全体に柔らかな味付けになっていて絶妙です。
こんなに美味しい「ちらし寿司」は初めてかも知れません。

刺身は、はまちとイカです。普通に美味しかったです。
酢の物は、たこ、さば、かにかまが入っており、レモンが添えてあるのでさわやかな味になっていて美味しいです。
みそ汁は、赤味噌です。魚肉が入ってました。(何の魚かはわかりませんでした。m(_ _)m )
フルーツは、パインとぶどう。口の中をさわやかにしてくれました。

最初の目的だった「せいろ寿司」は次回に食べることにします。
ほんと美味しい料理でした。ごちそうさまです。

※ お店のホームページを見ると、お料理のきれいな写真が出てます。

  • ちらしのアップ
  • お店の入口(暖簾がオーラを出してます)
  • 料理を持って来られた状態

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5位

黒潮本陣 (土佐久礼 / 料理旅館)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2010/07訪問 2010/07/27

感動!一度食べたら忘れられない鰹のタタキ!

何年も前に、一度このお店で鰹のタタキを食べにきたことがあります。
その時の鰹のタタキの味を忘れることができません。
今回のツーリングは、このお店でまた『鰹のタタキ』を食べることが第一目標でした。

場所は、土佐久礼の駅から56号線を南下し、県道25号に左折します。県道に入る前から「黒潮本陣」の看板がありますので、その看板とおりに進めばお店に行くことができます。
黒潮本陣は丘の上にあり、広がる太平洋を望むことができて眺望も最高です。
黒潮本陣の敷地内には、宿泊設備も備えている建屋と、手軽に定食などを食べれる「黒潮工房」があります。本当は、宿泊してごちそうを食べれれば良かったのですが、今回は黒潮工房で定食を食べました。

定食メニューは次の通りです。
・タタキ定食 (¥980)…黒潮工房一押しの藁焼タタキ定食
・ちまきタタキ定食 (¥980)…藁焼タタキと鰹ちまきのセット
・ちまき久礼定食 (¥980)…藁焼タタキ、ところてん、久礼天とちまきのセット
・久礼定食 (¥980)…藁焼タタキと、ところてん、久礼天のセット
・鰹ちまき定食 (¥750)…お米と餅米を蒸したおこわに特製だし煮込んだ鰹の切り身や具材をブレンドしたちまきのセット

今回も、『ちまきタタキ定食』を注文しました。
このお店では、注文があってから藁で鰹を焼いてくれるのです。
外側の海が見える席に荷物を置いて、カメラの準備です。
来ました!私のカツオ!藁が敷かれて火をつけ、カツオが炙られます!
おぉ〜!パフォーマンス抜群だなぁ!
鰹がいい色に変わったところで火から下ろされて店内で皿に盛りつけて持って来てくれました。

これが、待ちに待ちこがれた『鰹のタタキ』!
このために遥々と中土佐の地まで来たのですから!

鰹のタタキには、ネギ、ニンニクがのっています。カツオは1cm以上の厚みがありました。
鰹のタタキのタレをかけて、早速、鰹一切れを口に入れると…!
あぁ〜、何と言うシアワセ!
カツオがまろやかで甘味が口の中で膨らむ感じ!
ふわっと口の中でカツオが自己主張を始めます!
さらに藁で炙ったすぐ後なので、藁の焼かれた香りがカツオの味を引き立てます!
やはりこの味しかないと思いました。この味は他では食べれない!
次は、ニンニクの刻みとネギをたっぷり合わせて口の中に!
あぁ〜っ、あぁ〜、もう何も言えない、幸せだぁ〜!
質素なカツオとニンニクとネギの最高のハーモニーです。

次は、鰹ちまきです。
ちまきを開いてみると、程よい色合いに変わった餅米と、特製だしで煮込んだ鰹の切り身が入ってます。一口食べてみると、モチッモチッ!で美味しい。いろんな具材も入ってます。
単純なちまきでありながら、十分に存在感がある味でした。

やはり来てよかった!
遠い旅に出たのは間違いなかった!
それだけ思わせてくれるお食事でした!

その他、4月から10月までは、黒潮工房でタタキ作りを体験することができます。
 ・初級コース(節どりを焼いてパック詰めまで)[500円+鰹代金]
 ・中級コース(丸ごと一匹さばきからパック詰めまで)[1,000円+鰹代金]
詳しくは、黒潮本陣のホームページを見てくださいな。


  • 炙り中の藁焼き鰹のタタキ
  • 鰹のタタキ(アップ)
  • 鰹ちまき

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6位

久恵風穴の里 ごもくめし (備後三川 / 郷土料理、食堂)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2010/09訪問 2010/09/07

大妻女子大学創立者の生家で味わう「懐かしい料理」と「ゆるやかな時間」!

《少々文章が長くなります。m(_ _)m》

ここのお店は、大妻女子大学創立者の大妻コタカさんの生家を使って、おいしい料理を出しているお店『ごもくめし』です。
『ごもくめし』といっても、五目飯を出している訳ではありません。
店名の「ごもくめし」の由来は、創立者の大妻コタカさんの自叙伝「ごもくめし」より名付けたそうです。
ここでは地元で採れた旬の野菜や山菜などを使った懐かしいお料理を出してくれます。

場所は、少々わかりづらい所にあります。
国道432号を世羅側から進むと、途中に三川ダムの標識があるので、三川ダムの標識に従って進んでください。
途中の枝道には、見落としそうな小さなお店の案内「→ごもくめし」が出ています。
その店案内とダム標識に従って行くと神農湖(三川ダム)のほとりに出ます。
(途中は舗装された狭い道で心細くなりますが、標識と店案内だけは見逃さないようにして注意して走ってください。)
湖のほとりに沿って道なりに走ると、「ごもくめし」の幟がでているお店があります。
広い駐車場があるので、駐車スペースの心配はいりません。

駐車場からお店へ向かうと、まず目に入るのが立派な庭園です。
その向こうに見える古民家です。この古民家が大妻女子大学創立者の大妻コタカさんの生家です。
(築300年の建物なんですが、昭和34年に三川ダムを造る時に現在の場所に移設したそうです。)

立派な庭園を見ながらお店に入ります。(入り口の暖簾がいい感じを出している!)
私の前に入るお客さんが、「予約していた○○です」というような事を言っていたので、心配になり聞きました。
「予約はしていないのですが、お昼を頂く事ができますか?」
しばらく待ったあと、大丈夫との知らされたのでお店に上がりました。
(店内のどのテーブルも予約の名前が書かれていました。)

驚きです!お店の中からの景色がすばらしい!
古民家のもつ懐かしい雰囲気と、外の庭園が見事に融合しています。
お店の奥には、大妻家の家訓『恥を知れ』と書かれています。この言葉は大妻女子大学の校訓にもなっているそうです。
『恥を知れ』という言葉は決して他の人を罵るために使われるのではなく、「自らを顧みて、自身の至らない所を恥じなさい」ということだと、卓に置かれたパンフレットに書いてありました。(ん〜、奥が深い言葉です。)
その他に、大妻コタカさんの写真や歴史、昔の三川ダムに沈んだ村の写真などいろいろ飾ってありました。

景色を眺めているとお店のご主人が来られました。
「遠いところまでようこそおいで下さいました。ここは料理を食べるだけでなく、ゆったりとした時間をお過ごし頂きたいと思っております。今日のこのお席は、あなた様の席ですので、食べ終わっても16:00までごゆっくりして頂いて結構です。」
このお店の心使いに心底惚れました。こんな事を言って頂けるお店なんて今まで知りませんでした。
ゆっくりと時間を過ごす場所を望んでいる私にとって、この上ない言葉となりました。

お料理は、『ごもくめし御膳 (コーヒー、デザート付き)』(¥2,000)をお願いしました。
このとき、お茶と先だしを頂きました。これは、ズッキーニのバター炒めとツベリヒユの和え物です。

お料理は、予約の有無に関わらず、お客さんが来てから作り始めます。
ですから、かなりの時間を待つ事になります。
私は、ちょうどiPODにダウンロードしていた本を読んだり、カメラを持って庭園の写真を撮ったり、のんびりした時間を過ごさせて頂きました。(携帯はアンテナ1本でした。時々、圏外になる。)

しばらく(45分くらい?)待つとお料理が出来上がりました。
旬の野菜や山菜で造られた懐かしのお料理とその色鮮やかさに驚きました。
一品一品がおいしそうです!

・山芋のむかごのごはん
 むかごのご飯って初体験でしたが、豆ご飯とも違う感じで健康的で美味しかったです。

・そばの自然薯がけ
 つゆと自然薯の粘りが蕎麦に絡んでツルッと喉を通る感じが良かった!

・冬瓜のあんかけ
 サクッとした冬瓜の味とあんかけの味が絡んで絶妙でした。

・ねぶとの甘煮
 ねぶとという小魚の甘煮にオクラの粘りが混ざって食感は魚のマリネという感じ。とても美味しかった!

・アスパラに鴨肉とチーズを巻いてナッツをつけたもの
 それぞれの材料が違う方向の味だなと思っていたのですが、食べてみると驚きのハーモニーで美味しかったです。

・サツマイモを練って葉っぱの形にしたもの
 柔らかい甘さでホクホクと食べる食感がよかったです。

・かぼちゃとナスとピーマンのお料理
 新鮮なんでしょうか?妙にナスが美味しかったです。

・冷や汁
 暑い時にはこれですね。ほどよい味付けで美味しかったです。

・茶碗蒸し
 オーソドックスな味でした。入っていた鶏肉としめじが美味しかったです。

などです。(料理の説明を聞き逃して何かわからない料理も他に数点あり。)

最後のデザートは、尾道のイチジクが手に入ったという事で、イチジクのワイン煮のコンフォートでした。
これがイチジクか!と驚くほどあま〜く料理されていて美味しかったです。

最高の時間と、美味しいお料理の両方を頂きました。
ありがとうございます!

(注意)
・今回は幸運にもお店に入れましたが、基本は予約が必要です。
・このお店は、ゆったりとした時間を過ごすために行くと思ってください。料理だけ食べてすぐ帰るような感じではありません。
 なんせ、料理を注文して、デザート食べ終わるまで1時間半以上かかりましたから、せっかちな人は向かないと思います。
 ですが、その間、ゆったりとした時間を過ごせるのは、確実です! 
 (小説とか持って行くといいかもしれませんね(^^) )

  • ごもくめし御膳
  • お店の外観です。(大妻コタカ先生の生家)
  • 先だし(ズッキーニのバター炒めとツベリヒユの和え物)

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7位

風の時計 (福山市その他 / カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/05訪問 2010/05/01

海が見えるオープンカフェ

海が見えるオープンカフェです。
テラスから海が見えて最高です。

場所は、福山市内からひたすら東南へ移動し、あたりが寂しくなったころの箕島南丘の交差点を曲がってすぐです。広い駐車場もあります。

駐車場を降りたときから海が見え期待が高まります。
お店に行く階段を下りるとテラスがあります。
店内は、ダークブラウンと白色の落ち着いた内装です。
ギャラリーの展示物もあり洒落てます。

店内かテラスか悩みましたが、天気がいいのでテラスで食べることにしました。(風が強かったけど・・・。)
(テラスは喫煙可能な場所です。店内は禁煙。)

お食事メニューは、2品のみです。(両方とも数量限定)
・ オリジナルカレー (野菜サラダ、シャーベット付き)。
・ 鉄板焼きカレー(野菜サラダ、シャーベット付き)。 トッピングを、たまごorナンのどちらかを選べます。

注文は鉄板焼きカレーでドリンク付きを注文しました。
カレーは、オリジナルということで期待していたのですが、ごはんが鉄板に焦げ付いてちょっと食べにくく、カレー味わうという感じではなかったです。
ですから鉄板ではないカレーを注文してカレーをゆっくり味わった方がいいかもしれません。
量は、女性向けの量で男性にとってはすこし少ないです。
少しマイナスの事を書いてしまいましたが、海が見える雰囲気がすべてを合格点に変えてしまいます。
(私は雰囲気がいいお店には、甘い採点になってしまって弱いのです。)

その他のメニューには、デザートとして、シフォンケーキやケーキプレートがあります。
スイーツ目的に来るもいいかもしれません。

貸し切りや営業時間外で入れなかったことが何度かあります。
デートとかで使おうと思ったら、電話で営業を確認したほうがいいです。
お店の近くには何もないので・・・。(^ ^;

  • 鉄板焼きカレー
  • (説明なし)
  • テラスから海が一望できます。
  • 奥に店内があります。(ギャラリーもあります)

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8位

シャンカワカーン (福山市その他 / ステーキ、ハンバーグ、アメリカ料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/05訪問 2010/12/05

カウボーイ料理でワイルドなステーキを満喫

----2010/12/4 再訪----

紅葉には遅いかもしれませんが、寒くなる前に一度行きたいと思い再訪しました。
前回は豪勢に一番大きなカウボーイステーキにしましたが、値段が少々高めなのが玉にきず。
今回は一般的なお値段でどのようなお食事になるのかチェックしてきました。

場所は、藤尾ダムの横の一軒ある隠れ家ステーキハウスです。
辺りは紅葉も過ぎて落ち葉が目立ちました。
お店に入ってみると、カウボーイ風の感じは健在です。
必要なこと以外言葉を発しないマスターも健在!
カウボーイハットをかぶった寡黙のマスターがいると映画でみるようなカウボーイの街を連想させてくれてます。

今回の注文は、カントリーステーキセット[¥1,800]にしました。
カントリーステーキセットには、スープ、サラダ、ライス、コーヒーがついてきます。

しばらくすると、お料理が来ました。
最初に、サラダとスープがきます。

スープは色々なスパイスなどの風味がしたちょっとピリッとした感じです。
クミ(?)とコリアンダーなど色々な物で味付けしているそうで、なかなか美味です。
サラダは普通でした。
でも前回のカウボーイステーキにはサラダがなかったのでバランスがいい感じがします。

メインのステーキです。
大きさ的には150gなので前回のカウボーイステーキ450gには到底かないませんが、おいしそうなステーキです。
ステーキはワイルドです。ステーキにも何かのスパイスが載ってます。
ナイフとフォークでギッコギッコとステーキを切るのもワイルド!
食べてみると、肉の味がしっかり出ていて、スパイス系の風味も口に広がります。
塩とスパイスだけなのにどうしてこんなにいい味が出るんだろう?
コーンもバターにステーキの脂でほどよく絡めて炒められて美味しい!

BGMはカントリー風です。
食べながら、『ふっ、俺もカウボーイだぜ!』とトリップさせてくれますよ!

やっぱりココは居心地いいや!


----2010/5/30 初投稿----
国道182号線にある看板を見て前から気になっていたカウボーイ料理の『シャンカワカーン』に行ってきました。

途中の道は、「この道であっているのだろうか!?」と心配になるような細い道をひたすら走ります。
(お店までの道は、わかりにくいので最後に詳しく説明します。)
藤尾ダムが見えると、ダムの高台に一軒だけ建屋が見えます。それがお店です。
本当に周りには何もありません。(^ ^;)
こんなところにお店があるの!?と必ず驚くと思います。

お店は、白いお洒落な外見をしています。
ドアを開けると、木の壁、木の机、木の椅子、暖炉、鹿の角で作ったシャンデリア、カウボーイハットなどがありカウボーイ映画の中に入ってきたような感じです。
BGMは、カウントリーソング、雰囲気は最高です!
テラスからは藤尾ダム素晴らしい景色が一望できます!

料理は、いろんな種類のステーキがあります。
肉の部位やセット内容に応じて名前が付いています。(メニューの写真を添付しました。)

値段は少し高めですが、人里離れたこの場所を考慮すると仕方ないと思います。
(その分、気持ちいい自然とカウボーイの気分を満喫することができます。)

注文は、ここまで来たのだからと思って、カウボーイセット(¥3,800)を頼みました。
出てきた料理は、驚くほどの大きさのステーキ、チリビーンスープ、ライスです。
ステーキは塩・スパイスで味付けされており質素な味付けですが、ワイルドな味わいでカウボーイになった気分です。普通のステーキ屋のステーキとは違います。ワイルドな雰囲気・ワイルドな味わいで他にはない一品です。450gのお肉は、ボリュームたっぷりでした。
チリビーンスープは、豆とチーズが入っていて、ちょっとチリが入ってピリッとしますが、素朴な味わいで美味しいです。お替りしたかった ^^;

コーヒーは、とても大きなカップに入っています。
コーヒーの味も良かったです。
食べた満足感とのんびりした雰囲気の中で飲むコーヒーは最高でした。


【道順】
藤尾ダム横のお店までの道順を念のため書いておきます。
<国道182号線から行くとき>
・ 県道419号線への曲がる交差点より、20mほど北側に看板(写真添付)があるので、そちらの道を西側に入ります。(決して県道419号には入らないように。)
・ 細い枝道がありますが、道なりにひたすら走ってください。
・ 藤尾ダムが近づくと看板があるので、看板の指示通りに進むとお店につきます。

<府中方面より行くとき>
・ 国道486号の新市交番東の交差点より県道26号に沿って北側へ走ります。途中より県道400号へ右折。(この場所には標識がないので気を付けて。写真添付)
・ そのあと、車が一台くらいの幅の道をひたすら道なりに走ります。
・ 藤尾ダムが見えたら、水門の所で右折。(写真を添付)
・ 未舗装路を走ると「シャンカワカーン」の看板が見えます(写真を添付)。看板の矢印の方向へ走るとお店に着きます。

  • 2010/5/30 カウボーイセットの450gのお肉です!!
  • 2010/5/30 カウボーイセット(ステーキ、チリビーン、ライス)
  • 2010/5/30 チリビーンスープ

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9位

香味喫茶ハライソ珈琲 (尾道 / 喫茶店)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2010/11訪問 2010/11/24

格別な雰囲気の中で味わう格別なコーヒー

尾道の駅側より商店街に入ってすぐにある『ハライソ珈琲』に行ってきました。
前から気になっていたんですが、なかなか入れませんでした。

思い切って入口のドアを開けると、いきなり階段があり2階に上がります。
2階に上がると別世界が広がります。

ノスタルジックな家具が揃えられ、インテリアもその雰囲気に溶け込んでいます。
部屋の明かりは暗めに設定され、窓からは柔らかい光が店内に差し込んでいます。
その店内に流れる心地よいBGM。
居心地の良さは最高でした。

メニューには、数々の珈琲があります。
今回の注文は『シナモンコーヒー』[¥550]にしました。

しばらくして出されたシナモンコーヒーは、すばらしいものでした。
すばらしいコーヒーカップに注がれている漆黒のコーヒー。
シナモンで軽くステアすると、芳醇なコーヒーの香りにシナモンの香りが広がります。

一口飲んでみると、今日何度も体験した驚きが再度押し寄せます。
これだけの深いコクのコーヒーって本当に久しぶりです。
このコクと芳醇な香りに、私の味覚は蕩けてしまいそうでした。

久しぶりに味わった感動をコーヒー好きな皆様へ・・・!

  • シナモンコーヒー
  • 店内です。
  • 店内のインテリア

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10位

空猫カフェ (尾道 / カフェ、ベーグル)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2010/09訪問 2010/10/21

これぞ隠れ家!落ち着いた雰囲気と尾道水道!

<9月中旬の訪問です。>
尾道の隠れ家『空猫カフェ』に行ってきました。

場所は、尾道の光明寺の庭から東側へ抜けて井戸のところを山側に上がって行きます。
ネコノテパン工場」を過ぎてさらに少し山側に上がったところにあります。
東土堂の細い道を上がったところにあるので道に迷いやすい場所なので注意が必要です。

階段のところに、木で猫の形に作られた手書きの「おーぷん」というのが目印です。
そのまま階段側を上に望むと、「空猫」と書かれた看板を見つけることができます。

階段を上がり、看板の前に立つと尾道水道が一望できます。
門をくぐり玄関に入ると、店長さんが丁寧に挨拶をしてくれます。
どうして、尾道の人はこんなに優しい雰囲気を醸し出すことができるのでしょうか?

そのまま、2階に案内されました。
階段や2階の廊下は、昔ながらの雰囲気いっぱいで気持ちいいです。
2階の廊下の右手の畳の間が、店内です。
四角いテーブルが4つ置かれています。
外の景色は、尾道水道が望めてすばらしいです。

外は汗ばむ陽気でしたが、店内は不思議なくらい居心地がよいです。
日陰になって開放的になっているのもありますが、この雰囲気が涼しさを与えているのだと思います。

お店の方が注文を取りに来られました。
喉が渇いていたので、ドリンク物を見てみると、『黒糖ラテ』という珍しい飲み物があったので注文しました。
色々写真を撮った後に、しばらくボーっとしていると黒糖ラテが来ました。
グラスの下には、黒糖が入っているのがわかります。
次にミルクの白色、そしてカフェの色に変化します。
見ただけで、これはきっと美味しいと確信しました。(^ ^)
一口飲んでみると、まろやかな濃厚なミルクに黒糖の甘さが広がって美味しかったです。
横にシロップが付いていましたが、シロップは必要ありませんでした。黒糖の甘さも十分です。
それ以外に黒糖とミルクの味を楽しみたいと言う気持ちもありましたけど。(^ ^)

外の尾道水道を見ながら、ゆっくりゆっくりとラテを味わい、有意義な時間を過ごさせて頂きました。

今回は、食事をした後だったので、ベーグルは頂きませんでしたが、ベーグルが美味しいそうです。
もしお越しになった際には、ベーグルと黒糖ラテをお勧めしたいです。

隠れ家としてオススメのお店でした。
近くに来られた際には寄ってみてください。

---------<後記>-------
実はこのお店に訪れた際に、ネットにUPするのを了解を貰おうとしたところ、丁重に断られました。
理由は、このお店では雑誌やネットでの広報は一切行わず、隠れ家として使ってもらいたいと言うのが主旨でした。
でもその後、写真を見るときれいに撮れていて、紹介したい気持ちでいっぱいでした。
今回、知人がお店を訪れた際に確認してもらいました。
「個人のプログの様であればUPするのは問題なく、個人の自由ですから。」と回答をもらう事ができました。
それで、ようやく下書きに書かれていたレポートを解き放つ事ができました。
どうも、私が断られたのは、雑誌記者やルポライターのように見えたみたいですね。
その時は、一眼レフとレンズセットを持ち歩いてましたので・・・。

  • 黒糖ラテ
  • 階段の上に見える看板
  • 細い道で、まずはこの「おーぷん」を探します。

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