『備忘録』umai.tvさんの日記

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魚拓 魚拓

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ここまで、レアなカツだと、カツである意味がわからない?

一時期、流行った、牛かつ
かつては、行列をなしていた、『牛かつ もと村』
今では、すんなりはいれる。
昔は、なんで、並んでんの???って、思いっきり不思議だった。

『牛かつ もと村』って、webで見たら、
こんなに店舗数あるのかと、びっくりです。
こんなに大所帯で、やっていけるのか??

渋谷だけでも 3店舗ある。
ここ、「牛かつ もと村 渋谷道玄坂店(3.05)の他に、
昔っからある、「渋谷店(3.53)」と、
「渋谷宮益坂店(3.39)」ってのもあるんですね。
同じお店なのに、食べログの点数にここまで差のあるお店も珍しいですね。
この辺も、食べログの当てにならないところです!

話を、元に戻して、
蒸し暑かったので、お店に入り、
席に着いてすぐに「生ビール」と注文すると、
後でお伺いしますので、少々お待ちくださいとな・・・
カウンター席とテーブル席で、少ない席数の店です。
だだっ広い、居酒屋やファミレスじゃありません。
カウンター内の料理人が、「生2丁」と答えれば良い事なのに、
お店側のルール、段取りを、
露骨に出してくるのは、いただけない応対だね。
数カ国語のメニューを用意しているように、外人客が増えて、
和食店の対応ではなく、デジタルな対応を求められているのかもしれませんね。
寂しい時代になりました。

それはそうとして、
『生ビール』 500円(税込み)
安いです。
ビールを飲みながら、メニューを見ていると、
先客の牛かつが出されるところで、
横目で見ると、小さい!
130gは、ちっちゃいです。
ステーキでも、130gは、少食の方専用。
とんかつでも、130gは、低価格ランチのちっさい量。
どう見ても、食った気がしなそうなので、260gをセレクト。

『牛かつ麦飯明太子とろろセット 260g』 2,300円(税込み)

分厚いのが出てくるのかと思いきや、
「カツが2枚になるだけ」
あっ、そういうことね。

細かいパン粉の、薄い衣で、
思いっきりレアに揚げた牛かつを、
客自身が、好みで、石盤で焼く。
岩塩、わさび醤油、特製山わさびソースで食す。

へぇ~と思って、レア肉大好きな私なので、
パクパク箸をすすめています。
でも、
牛カツといえば、老舗の洋食屋の定番メニュー。
油の温度を感じ、油を操れる職人の腕により、
程よいレア度で、肉汁を衣の中に閉じ込め、
洋食屋の命のデミソースで食す。
私は、これが好きだな。

この「もと村」の牛カツは、レアすぎで、
マニュアル化して、何度の油で何分揚げろ。これだけで、
バイトの兄ちゃんでも揚げる事が出来そう。
だって、火の通り加減を調整するのは、客自身ですからね。

そして、牛カツの提供と共に、
「お好みで、良く火を通してお召し上がりください。」
あれ?!ちょっと?!
火を通さなければ駄目な肉なら、ちゃんと火を通しから提供されますよね。
肉の中心部ガ何度で何分とかありませんでしたっけ?
レアで食べて平気な肉なので、ここまでレアで出されるのですよね?
なんかあった時の布石トークと言うことですかね?

この日本人特有のグレーな一言を、外国人客は理解してるの?
なかなか、突っ込みどころ満載なお店である。

石板で焼くと、油がでる。
それを薄い衣が、この油を吸う。
カツの衣のサクサク感が失われる。

だったら、カットした生肉そのまま出てきて、
一切れ一切れ陶板や石板、鉄板で焼いて、食べてるのと何が違うのか?
牛肉そのもののうまみを味わうなら、
「かつ」の意味があるのか???
根本的な所に、突っ込みたくなる。

焼く(生姜焼き、ステーキ)、揚げる(とんかつ)、蒸すので
全く味の異なる豚肉のように、
牛肉も、カツにしたからこその、
カツ特有の旨さが、味わえなかったら、
カツレツにする意味がないと思うのは、私だけ???
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