【広島】お好み焼き百名店全訪問者が選ぶ、今食べるべき広島県内お好み焼き10撰 2024年版

【広島】お好み焼き百名店全訪問者が選ぶ、今食べるべき広島県内お好み焼き10撰 2024年版

広島で生まれ、これまで食べたお好み焼きは3,500食以上。 2019年、2022年、2023年お好み焼き百名店を巡った経験を基に選んだ広島県内のオススメのお好み焼き屋さんをまとめてみました。

更新日:2024/05/12 (2022/08/14作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2435の口コミを参考にまとめました。

広島のお好み焼きは地域やお店の系統によって焼き方や味わいが異なります。自分好みのお店を見つけてみませんか?

お好み焼き百名店を巡る中で、お店毎に様々な焼き方があり、焼き手の一挙手一投足をじっと観察することで各々のお店の個性も見えてきたように思います。

第1位 お好み焼き てっちゃん 本店 【広島県三原市】

店長は2代目の今井孝志氏で鶏モツを使うお好み焼きが絶品。

鶏もつを使って表面を揚げ焼きにしたお好み焼き
麺はパリッとキャベツは蒸し焼きにされ、優しい甘さが拡がります。
鶏モツはレバーあり、砂ずりあり、きんかんありとバラエティに富んだ味わいと食感が楽しめます。

第2位 お好み焼き 義 【広島県広島市佐伯区】

お好み焼き 義

五日市八昌で店長を務めた泓田努氏が弟さんと2人で運営するお店。

約40分と最長の焼き時間ですが待つ価値あり。
キャベツがホカホカで兎に角甘く、1口目から明確に違いが分かります。
麺の表面はパリッとしつつも、中に軟らかさがあり絶妙な食感。

第3位 Masaru【広島県広島市東区】

青八昌の小川弘喜氏の孫弟子となる平岡勝氏が運営するお店。

八昌→LOPEZ→Masaruと続く系譜。
1口目で明らかに美味しさが分かる焼き加減。
広島駅から近く観光で訪れた際にもピッタリ。

第4位 お好み焼き 辰【広島県広島市東区】

化学調味料無しのオーガニックお好み焼きを焼く辰見隆氏の運営するお店。

丁寧な焼き方とトータルバランスの良さが特徴。
化学調味料やガーリックパウダー等を振ることなく、旨み成分の添加は魚粉と出汁(昆布出汁と推測)で行っており、オーガニックなお好み焼きとなっています。
また店主ご夫妻のほのぼのとした接客も◎

第5位 お好み焼き 大樹【広島県広島市安芸区】

塾の数学の先生だったという異色の経歴の本吉裕樹氏の運営するお店。

お好み焼きでは世界初のミシュラン掲載店。
ミシュランガイドの編集長が訪れたらしい。
麺もキャベツもソースも全てバランスが取れていてる上質なお好み焼きでした。

第6位 お好み焼き 八昌【広島県広島市中区】

広島のお好み焼きをリードした青八昌を産んだレジェンド小川弘喜氏が運営するお店。

多くの弟子を輩出した青八昌を産み出した故小川弘喜氏が最後に腕を振るっていたお店
ポイントはヘラで押さえず20分以上掛けてじっくり焼くこと。
長蛇の行列があっても怯みません。

第7位 OKOじゃ【広島県広島市佐伯区】

地元の猪肉を活用【自称】日本唯一のジビエお好み焼きを産み出した吉本克司氏の運営するお店

個人的には遠方からわざわざ車で訪問するならジビエお好み焼き1択かなと思います。
猪肉の脂で焼く味わい深さは他の追随を許さず?

第8位 お好み焼 村上【広島県尾道市】

2代目の村上紀美子氏(83歳)が焼く鶏の砂肝を使った尾道焼き、幻の「びふとんソース」が癖になる。

砂ずりは鮮度良いし、ソースの香りも手伝って、臭みは殆んど感じません。
幻の「びふとんソース」は甘さの中にキレのあるタイプ、酸味が穏やかで癖になります。

第9位 五日市 八昌【広島県広島市佐伯区】

青八昌を産んだレジェンド小川弘喜氏が2番目に作ったお店。現在の店主は中澤悟氏。

麺の表面は適度にカリッと焼けており、麺の内部は生麺を茹でた絶妙な軟らかさの逆アルデンテになっています。

第10位 お好み焼 もり【広島市中区】

お好み焼 もり

1960年開業、3代目の中本美穂子氏が焼く昭和の息吹きを感じる古(いにしえ)のお好み焼き

昭和30~50年代に近所のおばちゃんがやっていたお好み焼き屋さんが今も残っている風情。
焼き方自体は洗練されてなく、見た目から分かる様に焼き上がりの形は崩れております。
トロトロな大福ソース&半熟玉子、カリッとした豚バラ肉&パリッとした麺、しんなりした千切りキャベツとの食感のバランスも良いです。
古(いにしえ)系では飛び抜けたお店かと思います。

※本記事は、2024/05/12に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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