Kimitakeさんのマイ★ベストレストラン 2010

Kimitakeのレストランガイド

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

私が繰り返し通った店が当然上位。

マイ★ベストレストラン

1位

御膳房 六本木店 (六本木、麻布十番、六本木一丁目 / 中華料理、火鍋)

1回

  • 夜の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2020/03訪問 2020/03/09

御膳房 過橋米線やキノコ料理など

御膳房は豊富なキノコと薬膳で有名な雲南料理の店。

(2020/3/9)
月曜日の夜6時に予約せずに2年ぶりに1人で訪問。新型コロナウイルス懸念以前に、さすがにこの曜日と時間では客は私1人。

ライチ酒(外税680円)と過橋米線(同2,280円)を注文。米線は今回も出来上がったものである。イカ、エビ、ホタテ、豚肉(ハムだったかも)、珍しいキノコ(キヌガサタケかと思う)などが入っている。なかなか美味しいが、以前のように目の前で煮るのではないので面白くない。心なしか以前ほどには美味しく感じない。

サービス面ではおしぼりがある。水は頼む必要がある。店員は中国人女性と思われる。料理の説明は全くない。

消費税とサービス料(10%)込みで3,581円。料理点は4.5から3.9に、サービス点は3.5から3.0に、総合点は4.0から3.4に引き下げる。

(2018/1/18)
平日の夜に訪問。前菜6種盛り合わせ(干し豆腐、小さいトマトなど)(外税1,280円)、山伏茸と牛筋の煮込み(同2,680円)、過橋米線(同2,280円)、青島ビール、薬膳酒などを注文。

感想だが、スタッフは以前と変わっている。少なくともうち1人はかなり不慣れ。前菜が出てくるのに30分以上かかった。催促してからやっと出てきたのである。料理人の数が減っているのかな?

なお、過橋米線は、以前はスープが入った器に、生の食材を入れ、スープの熱で具を煮ていた。それを私の目の前で説明しながら調理してくれたのだが、今回は出来上がったものが運ばれてきた。味は大して変わらないように思うが(少し伸びているように思ったが、気のせいかもしれない)、面白みは薄れた。これも料理人が減ったのかと思った理由の1つ。

サービス料を含めて合計で1人あたり6,500円ほど。気に入っている店だが、他店との平等のために総合点は4.5から4.0に下げる。次回は新しく入ったスタッフが熟練していることに期待する。

(2017/2/4)
晴れた土曜日の12時に予約して2人で訪問。宣威コース(1人内税4,550円)と温めた紹興酒(外税670円)を1つ注文。ちなみに、宣威という都市が雲南省にある。

コースの内容は、
・特製冷菜の盛り合わせ・・・煮こごり、干し豆腐、クラゲ
・天麻入り烏骨鶏スープ・・・天麻とは、ラン科のオニノヤガラの根茎の外皮を取って湯通しして乾燥させたもの。頭痛、めまいなどに効く。
・芝海老と雲南緑茶の炒め
・割包入り桃花肉
・雲南豆腐
・季節野菜の炒め・・・豆苗の塩炒め
・雲南焼き米線
・ 季節のデザート・・・杏仁豆腐

いずれも美味しく健康的で満足である。料理の説明は担当の女性がしてくれた。なお、雲南省出身ではないとのこと。私は料理とサービスが良ければ別に構わないが。


(2015/11/19)
晴れた平日に訪問。週替わりランチの「燻製ダックとセロリの炒め物」(税込み1,000円)を注文。スープ、ライス、杏仁豆腐のセットである。珍しくおいしい料理が食べられて満足である。

(2015/6/16)
晴れた平日の昼12時過ぎに1人で訪問。当然満席に近く、相席である。

週替わりランチの「白身魚と山芋のうす塩炒め」(税込み1,250円)を注文。キュウリの小皿、豆と漬け物(?)、卵のスープ、ライス、杏仁豆腐のセットである。「白身魚と山芋のうす塩炒め」は健康的でおいしい。

(2015/2/7)
晴れた土曜日の11時半に、ミニ薬膳コース(税込み1人3,800円)を予約して2人で訪問。飲み物は紹興酒(5年もの)のグラス(同724円)にした。

ミニ薬膳コースの中身は、

1.冷菜盛り合わせ。 蒸したタラ、マコモタケの炒め物、朝鮮人参の揚げ物、牛筋の煮凝りのようなもの。朝鮮人参はカリカリして少し甘い。
2.天麻入り烏骨鶏汽鍋スープ。目眩、低血圧、冷え性に効く。
3.百合根、銀杏と海老の炒め。免疫力のアップ、体の活性化効果。
4.田七人参花、マコモタケと鶏肉の炒め。肝臓病、動脈硬化、高血圧に効果。
5.松ノ実とトウモロコシの炒め。体の内側から潤いを与える、風邪予防に効果。
6.クコの実入りキノコチャーハン。疲れ目に効果。
7.豆腐花のデザート 肺機能の促進。

いずれもおいしく、料理の説明などサービスも良好で、満足である。

そういえば天井のランプは緑のキノコを模したと思われるもので、個性的である。

なお、サービス料はかかっておらず、2人で8,324円。

(2013/12/30)
年末の昼12時40分頃に1人で訪問。角煮のマーラー風味のランチを注文。スープ、豆腐、小さく切ったキュウリ、杏仁豆腐が付いている。
角煮は、黒酢を甘くしたものではないかと思った。豊富でおいしい角煮の上にはねぎが乗っている。添えたキュウリが箸休めとして効果的である。杏仁豆腐も本物でおいしい。私はこの料理が雲南料理かどうかは知らないが、満足したのは確かである。ちなみに値段は1,050円だった。1,500円と言われても納得するおいしさ、サービス、店の内装である。

(2013/2/4)
平日の夜に3人で訪問。雲南キノコ火鍋の風花コース(5,880円)を注文。前菜の盛り合わせ、雲南緑茶と車エビの炒め、雲南キノコ火鍋、点心(餃子)、米線、デザート(タピオカミルク)である。火鍋に入れるキノコは柳松茸、ボルチーニ、エリンギ、アガリクス茸など。他に冬瓜、カボチャなども入れる。

青島ビール、琥珀酒などの飲物代とサービス料を入れて1人当たり8,000円程。

健康的でおいしく、満足である。

(2012/12/13)
平日の夜に予約して3人で訪問。忘年会シーズンで満席に近い。

湯葉と胡瓜の冷菜(980円)、ほうれん草入り皮の水餃子(5個、690円)、雲南ハムと玉子の炒飯(1.300円)、海老入り湯葉巻き(2個 1,680円)を2つ、雲南ダック薫製(半羽3,990円)、過橋米線(2,200円)を食べた。飲物は青島ビールと紹興酒(いずれも650円ぐらい)を何杯か飲んだ。いつもながら、いずれも個性的でおいしい。

デザートとサービス料を入れて、3人で2万円をやや超える程度。

(2012/10/9)
平日の夜に久しぶりに1人で再訪問。野菜たっぷり焼き米線(1,100円)、キノコの春巻き(690円)、琥珀酒(890円)を注文。この米線には黒木クラゲ、人参、ニラなどの他に豚肉が入っている。米線も春巻きもおいしい。

10%のサービス料を含めて2,948円。

(2012/2/19再訪問)
日曜日の昼に日曜祭日限定コースをごちそうになった(ウェブサイトを今日見たら、載っていない?)。飲み物は温かい琥珀酒(紹興酒と梅酒を混ぜたもの)を注文。

季節前菜の盛り合わせ・・・トマトのハチミツ漬け、茹でたピーナツ、煮こごりなど
漢方薬入り烏骨鶏のスープ
雲南緑茶と芝海老の炒め・・・菊の花びらがかかっていて美しい
桃花肉入り割包・・・挽肉をパンのような割包(カーポー)ではさんだもの
雲南豆腐・・・麻婆豆腐に似ているが、肉は入っていないと思う
雲南ハム入りのカレー味の炒飯
季節デザート・・・タピオカミルク入り杏仁豆腐

いつもながら健康的で珍しい料理が食べられて満足である。

サービス面では30歳前後の男性の担当者が気が利いた。

日曜昼に訪問したが、客は続々入って来ている。予約をお勧めする。

(2011/10/31再訪)
夜に訪問。酸味・甘味・辛味の冷やし米線(1,600円)、海南ハムの春巻き(690円)、青島ビール(650円)を注文。この冷やし米線の上にはピータンがのっていて、黒酢がかかっている。これをフォークとスプーンで食べるのである。次に春巻きだが、普通の皮ではなく、薄く焼いた玉子で巻いている。どちらもともにおいしい。

残念なのはスタッフが代わり、サービスレベルが下がったこと。

サービス料が1割かかって合計3,234円。

(2010/10/26再訪)
夜に訪問。食べログに毎度毎度は書かないが、気に入っている店なので、時々行っている。

今日は什錦米線(1,100円)、野菌蒸餃子(690円)、青島ビール(650円)を注文。什錦米線とは、焼きそばのように炒めた米線で、野菜も入っている。野菌蒸餃子はキノコの入った小さい餃子3個である。米線はおいしいが、量が多くてちょっと飽きる。一人で食べるものではないのだろう。なお、スープはサービスでつけてくれた。サービス料が1割かかって合計2,684円。

(2010/2/7再訪)
以前から試したいと思っていた日曜祭日限定コースをごちそうになった。これは本来7,800円のコースを3,800円で提供しているもの。飲み物は温かい紹興酒を注文。コースの注文は2人から。

季節前菜の盛り合わせ・・・干し豆腐、豚肉など
絹笠茸とフカヒレのスープ
雲南緑茶と芝海老の炒め
雲南ハムと牛肝茸の炒め
鶏縦茸と鮮魚の蒸し物
割包入り桃花肉・・・挽肉をパンのような割包ではさんだもの
雲南豆腐・・・麻婆豆腐に似ているが、肉は入っていないと思う
自家製餃子特製ソースかけ・・・適度な辛さのニラ入り餃子
手契り鶏肉とキノコの汁米線
季節デザート・・・杏仁豆腐

いつもながら健康的で珍しい料理が食べられて満足である。総合評価を4.5に上方修正。

装飾では、鮮やかな色の十二支の飾りが目を引いた。

日曜昼に訪問したが、客は続々入って来ている。予約をお勧めする。

(2008/10/26再訪)
日曜日の昼に2人で再訪問し、飲茶セット(1,890円)を注文した。これは、中国茶(ジャスミン、ウーロン、プアールのいずれか)、特製点心(海老入り揚げ湯葉巻き、トウモロコシのパンケーキ、スープに入った翡翠餃子、焼売、キノコの饅頭)、炒飯(五目炒飯か蟹肉入り炒飯)、デザート(杏仁豆腐かタピオカミルク)のセット。

パンケーキは甘みがあって美味しい。翡翠餃子は、ほうれん草を入れた緑色の美しい皮の餃子で、スープの中に入っている。五目炒飯は、雲南ハム入りのもの。

なお、雲南豆腐やキノコの汁米線を含む、日曜祭日限定コース(3,800円)もある。本来、7,800円相当のものとのこと。後日、お腹が減っている時に試したい。

(2008/7/3再訪)
4月に米線を食べて気に入ったので、平日の夜7時半に再訪した。今日も1人で行ったのだが、御膳房はコースは2人からである。常連でもないのにあまり無理を言うものではないが、だめで元々でコースが出来ないか聞いたら、応じてくれた。おまかせの金沙コース(7,350円)と紹興酒(5年もの、670円)を注文した。

箸とスプーンは中国料理らしく縦置きである。

1.前菜 エビ、クラゲ、地参、くるみと鳥肉。地参は心臓にいいそうだ。
2.天麻烏骨鶏・・・天麻という漢方薬の根が入ったスープ。目や腎臓にいいとのこと。
3.エビの炒め・・・塩胡椒で味付けされており、頭まで食べられる。
4.牛肝茸と雲南ハムの炒め・・・雲南ハムは豚の後ろ足腿肉のみを使用し、塩漬けした後、天日で乾燥させ、風通しの良いところで熟成させて作ったもの。塩味が強いため、ちょっと料理に入れる。
5.茶樹茸と豚角煮・・・竹筒に入れて出される。 
6.マコモ筍の炒め・・・イネ科の水生植物「マコモ」の若芽のこと。マコモに黒穂菌を寄生させるとマコモ筍になる。筍のような食感。
7.紅油水餃子
8.虎掌菌入り炒飯
9.杏仁豆腐とイチゴ、ぶどう、キウイ

全体的に珍しく、おいしく健康的な料理が食べられて満足である。給仕の方たちが料理の説明をしてくれて、勉強になった。

サービス料が10%かかり、合計8,822円。

(2008/4/18)
私は米線を食べたことが無かったので、試してみようと思って行ってみた。今日は雨の平日なので、夜8時頃で客の入りは7割ぐらい。そのせいか、1人で行ったのに4人がけの席に案内してくれて恐縮した。

過橋米線(かきょうべいせん)とは雲南省の米で出来た麺の料理で、この店では200度の煮えたぎった鶏がらのスープが入った器に、ネギ、香菜、エビ、ホタテ、ハムなど生の食材を入れ、スープの熱で具を煮る。私の目の前で説明しながら調理してくれる。エビはすぐにゆで上がる。とても面白い。麺は丸く細く、おいしい。スープはあっさりとしておいしく、飲み干した。

内装はとても豪華。飾られている絵は、雲南省の「重彩画」というものだそう。自然と人物が鮮やかな色彩で描かれており、私にはベトナムの影響があるように見えた。雲南省はベトナムに接しているので、そうなのかもしれない。他にも見事な壷などがある。

注文したのは過橋米線(2,200円)、小龍包(700円)、青島ビール(700円)。外税で、合計3,780円。私は食べログの高評価を見て行ったのだが、評判に違わぬ名店だと思った。満足である。また別の料理も食べてみたい。

  • 過橋米線
  • ライチ酒

もっと見る

2位

萬珍樓 本店 (日本大通り、石川町、元町・中華街 / 中華料理、飲茶・点心)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2019/02訪問 2021/11/22

萬珍楼 料理も内装も素晴らしい

「萬珍楼」は、1892年(明治25年)創業の歴史のある広東料理店。この本店の建物は、2003年に建て直されている。店に入って最初に気付くのは、左の壁にある木彫や獅子かと思われる陶製の置物など。非常に凝っていて美しい。

(2008/4/13)
私は以前、萬珍楼の點心舗には行ったことがあり、満足したので今回初めて本店に行ってみた。日曜日の12:40ごろに入店。予約していなかったのですぐに入れるとは思わなかったが、5分程で席に案内された(装飾品を見るためにむしろ待ちたいぐらいだったが)。

注文したのは鳳コース(2,500円)と青島ビール(700円)。大抵のコースは2人からである。このコースには、牛ひき豆腐とろみスープ、海老のチリソース炒め、肉焼売、にら餃子、海老の紙包み揚げ、豚肉と白身魚XO醤炊き合わせ、ご飯、マンゴープディング、特製烏龍茶が含まれる。私は雰囲気や知名度にだまされることがない本質本位の人間だが、とてもおいしい。いい材料を使っている。中でも気に入ったのは焼売。なお、XO醤(えっくすおーじゃん)とは、1980年代後半に香港で考案された干し貝柱・干し海老などを使用した、味噌風の調味料だそうだ。

店内もとても豪華。美しく大きな花の絵(幅5メートルぐらいあるだろうか)が飾られている他、各種の壷が飾られている。天井は木彫。さらに音楽の演奏もあった。

サービス料が1割加算され、2人で6,270円。非常に満足度の高いランチだった。次回は別のコースを試してみようと思う。

(2009/10/10再訪)
横浜はジャズのイベントの日で、街のあちこちから演奏が聴こえる。
萬珍楼に、久しぶりに12時40分頃再訪問した。装飾が見たいので、今回も意識的に予約はしなかった。入り口には、国慶節関連と思われる獅子だったかの飾りがあって、見物である。

今日も鳳コースを注文。内容は前回と同じであるが、見事に忘れていた。値段は1人当たり2,500円(別途サービス料1割)と変わらず。飲み物は、中華街限定のサントリー中華街ビール(780円)にした。なかなかおいしい。

店は2時頃になっても満席。今日は音楽の演奏は無かった。

この後で、私たちは神奈川県立歴史博物館に行った。「日英友好150年の礎を築く第8代エルギン伯爵と絵画工芸品展」を行っていた。この特別展は小規模だが、興味深い。萬珍楼から徒歩10分程度である。

(2010/4/17再訪)
土曜日の昼に、朱雀コース(3,500円)のバリエーションと思われるコースをごちそうになった。

前菜は6品程の盛り合わせ、続いてふかひれ五目スープ、大海老のマヨネーズからめ、白身魚のX.O.醤を使った料理、ブロッコリーを添えた、黒胡椒を使った大山鶏(鳥取県の大山で育てられた鶏)の料理、牛肉ミンチ入りの炒飯などである。デザートは杏仁豆腐の山桃シロップで、豪華なもの。萬珍樓特製烏龍茶も付いている。

前回同様、全ておいしくバラエティのある料理で、満足である。装飾も節度のある豪華さ。狛犬のようなものがあった。2階の個室で食べたが、すぐに満席になるため、個室をおさえるには予約は必須である。

(2014/2/1)
晴れた春節の土曜日の11時半に予約して2人で訪問。満席であり、予約を勧める。

飲み物は貴梅酒古越龍山のグラス(600円)とし、如意宴コース(6,000円)を注文した。

内容は、
前菜盛り合わせ・・・生姜を乗せた鶏肉、叉焼、トマト、クラゲなど
フカヒレ大山鶏の蒸しスープ・・・蒸し器に入ったスープ。フカヒレ姿煮や立方体のナタデココが入っている。
海老とエリンギのXO醤炒め・・・スナップエンドウも入っていて食感がいい。海老は普通。
白身魚の香り蒸し・・・鯛かと思う。下に春雨が敷いてある。
豚スペアリブ 黒酢仕立て
鮑と鴨肉の特製炒飯

私の誕生日ということで、縁起物の桃の饅頭をサービスしてくれた。

最後にデザートは杏仁豆腐とマンゴープリン。

サービス面ではピアノ演奏があった。私の知らない、いい選曲で、なかなか店の雰囲気に合っている。

なお、店には春節に食べる菓子である、元宝、油角などが飾られていた。また、店正面には、獅子の竹と紙で作ったカラフルで大きな細工?が飾られていて楽しい。

おいしく、装飾やサービスにも満足である。

なお、私たちはこの後しばらく喫茶店で休んだ後、春節のイベントを見ようとしたのだが、公園は満員で演技の上部しか見られず、さっさと帰った。白人の観光客も多い。安倍首相のオリンピック招致プレゼンの後、原発事故懸念が薄れて増えたのかな?統計的にはアジアからの観光客数の伸びの方が大きいのだが。

(2019/2/23)
晴れた土曜日の11時半に予約して2人で訪問。しばらくして満席になった。

飲み物は青島ビール(サービス料別760円)とし、吉祥宴コース(同8,000円)を注文した。

・前菜盛り合わせ・・・なす、クラゲ、鶏肉、焼豚
・ふかひれ姿煮 白湯ソース・・・生姜を使ったコクのあるスープ
・大海老とオマール海老の二種作り・・・マヨネーズとチリソース
・大山鶏の香り蒸し・・・下に筍がある。
・モンゴ烏賊の香り炒め・・・細く切った長芋が添えてある。
・窯焼き北京ダック・・・饅頭で挟んである。私の認識では皮だけでなく身が付いているのは広東ダックというのではないかと思うが、この店では北京ダックとしている。
・国産牛肉とレタスの炒飯・・・牛肉のミンチが入っている。
・ゴールデン・スイーツ“デュオ”・・・ココナッツ・プディングとマンゴー・プディングの2種類。
・誕生日の祝いということで、桃の饅頭をサービスしてくれた。”Happy Birthday”とチョコレートで書いた文字がある。削って食べた。また、グリーンカールレタス(多分)とエディブルフラワー(食べられる花)が添えてある。残す人が多いのではないかと思うが、私は全部食べた。蝋燭のたったケーキを模した帽子をかぶって写真を撮ってもらった。

途中で甕出紹興酒(同720円)を追加。温めてもらった。取っ手付きのグラスという私には珍しいもの。

水は頼む必要があり、サービス点は4.0から3.5に、総合点は4.5から4.2に下げる。

サービス料が10%かかり、2人合計で19,000円ほど。

  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

3位

老舎 (半蔵門、麹町、市ケ谷 / 中華料理、レストラン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2012/05訪問 2013/05/11

中華茶室 老舎 個性がある店

中華茶室 老舎は、江南料理の店。江南とは、長江の南(上海、蘇州、無錫あたり)を指すらしい。

私は半蔵門駅近辺の中国料理店を10店ほど行ったが(レビューするほどの店が少ないのである)、料理の味、個性、栄養のバランス、値段を総合的に考えて、再訪問の価値があると思ったのはここだけである。夜はグループ貸し切りの場合があるので、遠くから来る方は事前に確認をお勧めする。

コースは2人から。

(09/6/18)
私はここで昼食を3度食べた。面白いことに、昼のメニューは1種類だけである。私の記憶が正しければ値段は900円〜1,000円で、日によって違うのではなかろうか。ご飯でなく、おかゆにすると50円安い。

今日は、水餃子、鶏肉とおくらの入った麻婆豆腐(と書いていたような気がするが、別の料理かもしれない。四川料理とは違い、辛くない)、海苔をのせたサラダ、スープである。私はこれらが江南料理かどうかは知らないが(江南に行ったことはあるが)、個性的かつ健康的でおいしいのは気に入った。

お手拭きは無いが、お茶はポットに入れてテーブルに置いてある。箸置きがから付きのピーナツというのは面白い。

12時を過ぎると満席になる。

(10/6/8再訪)
少し前まで夜は予約客のみだったのだが、ここしばらくは普通に営業しているようだ。アフガニスタン風餃子(2個で350円)、青菜とキノコの焼きそば(850円)を注文。牛肉の入った揚げ餃子で、上にヨーグルトとトマトがのっている。個性的でおいしい。少し辛みがある。焼きそばは、柔らかい麺。最初はそのままで、後で黒酢をかけて食べた。こちらの味はほどほどだと思った。

夜はお手拭きがある。

私の他の客(女性)も一人で来ている。恐らく中国料理通なのだろう。

他にもメニューがあるので、再度訪問したい。

(10/6/21再訪)
先日行って気に入った上に、私が食べたことが無いメニューがあるので、夜に再訪問した。

カーポー(450円)とアワビと青菜のお粥(600円)を注文。カーポーは漢字では割包と書き、東坡肉(トンポォロウ)に似た豚の角煮を白いパンで挟んだもの。柔らかくおいしい。お粥もなかなかいい。

埋もれた名店である。他にも食べたいメニューがあるので、再訪問することにする。なお、夜は貸し切りの場合があるので、予約をお勧めする。

(10/7/6再訪)
今日は、四川風つけ麺(今月は限定割引価格550円(税別))とアフガニスタン風餃子(2個で350円)を注文。つけ麺はほどほど。餃子はうまい。さて、夜のメニューを完全制覇したいが、できるかどうか。評価を4に上げる。

(11/7/26再訪)
1年振りに夜に再訪問。今日は冷やしトマト担々麺(850円)、カーポー(450円)、青島ビール(500円)を注文。外税で合計1,890円。担々麺はそうめんのような細い麺で、具は海老、レタス、タマネギなどである。少し辛みがある。カーポーは1年振りに食べたが、砂糖のような甘みを感じた。

また、機会を見つけて再訪問したい。

(2012/5)
本日のコース+飲み放題を注文(1人当たり消費税前5,500円だが、現在2割引中で4,400円)。

内容は、

ピータン・・・アルカリ性で、酸性に傾く身体を調整
だいこんもち・・・台湾の田舎風・さっぱり馴染みのある美味しさ
押し豆腐の和え物
甘く煮た魚
生はるまき・・・ベトナムのものに似ている
カーポー
牛すじときのこと青菜の炒め物
チャーハン
デザート

だったと思う。

別の季節にも試したい。

もっと見る

4位

ゾネ (自由が丘、奥沢、九品仏 / ダイニングバー、レストラン、中華粥)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/05訪問 2010/05/22

ゾネ 昼はおいしく健康的な中華粥

ゾネは自由が丘デパート内にあるロックバー。昼は、8種類の中華粥のセット(1,000円)を出している。

(10/5/15再訪)
今日はちりめんじゃこの粥を食べた。豊富なおいしいじゃこの他に、ユリの花、白キクラゲ、クコなど様々な材料が入っている。この粥ももちろんおいしい。

(10/3/6再訪)
この店が気に入ったので、ほぼ毎月通っている。今日は蒸し鶏の粥にした。いつも通りおいしい。全種類制覇を狙っている。

(09/9/12再訪)
先月行って気に入ったので再訪問した。粥の種類は、ピータン、蒸し鶏、砂肝、ちりめんじゃこ、青菜、黒ごま、豆乳、紅花の8種。今日はピータン粥にした。
この粥には他にユリの花、白キクラゲ、クコなど様々な材料が入っている。前回同様、味付け卵やおいしいココナツ杏仁豆腐も付いている。1,000円で採算がとれているのかちょっと心配になるほどである。正直言って、中国でも日本でもここよりおいしい粥を食べたことが無い。

(09/08/15)
先日、このデパート内の別の店で食べた時に前を通りがかり、気になっていたので、晴れた土曜日の12時過ぎに2人で行った。昼は、8種類の中華粥のセット(1,000円)を出している。

私は紅花粥を注文。これに味付け卵、ナス、キャベツなどの漬け物などが一皿付いている。紅花粥には、鶏肉、クコなども入っている。そのまま食べてもおいしいが、豆板醤などの様々な調味料が用意してあり、後で加えてみた。結構、材料費がかかっていそうだ。

おいしいデザート(ココナツ杏仁豆腐だったかな?)もセットで、少食の私には量的にも十分。

なお、それぞれの粥の効能の説明書きもある。紅花には血行促進作用があるそうだ。

お手拭きはあった。

シンセの入った現代風の中国の音楽がかかっていた。店内は中国の店のように簡素で、経験のある人は懐かしさを感じるかもしれない。大量のLP、CDの他、少しロック雑誌(Strange days)も置いてある。

味も健康に良いところも気に入ったので、再訪問しようと思う。

もっと見る

5位

カフェ・ハイチ 新宿本店 (新宿、都庁前、南新宿 / カレー、中南米料理、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2011/03訪問 2011/03/21

カフェ・ハイチ 新宿本店 珍しい料理を食べられて満足。サービスも良好。

カリブ海にあるハイチの料理は、旧宗主国のフランスと、アフリカの影響を強く受けているそうである。カフェ・ハイチは1974年創業と歴史は長い。

(11/3/18)
東北大地震の一週間後である。新宿のデパートは6時閉店。幸い、カフェ・ハイチは照明を抑制しながら営業中。私は8時頃訪問した。客の入りを心配したが、満席である。

今日はグリオ盛り合わせ(1,313円)のセットを食べた。心なしか、以前よりも量が多い気がした。

(11/3/5)
今日はラグ・デ・ベフという牛肉のハイチ風シチューのセットを注文(1,200円程)。よく煮込んだおいしい牛肉の他、ニンジン、タマネギ、ジャガイモが入っている。ピラフとコーヒーのセットである。

(10/12/28)
同じメニューを注文した場合には食べログに書いていないだけで、私は2ヶ月に1度ぐらいは来ている。

ラタトゥイユとガランテーヌのセット(1,100円程)という私の記憶にないメニューがあったので、今日はそれを注文。ラタトゥイユとは、ナス、ピーマン、タマネギなどを炒めたもの。ガランテーヌとは、鶏肉のしんじょとのこと。勿論、ピラフとコーヒーのセット。おいしい。

(10/3/19)
ハイチサービスセット(1,155円)というセットが出来た。これは、スープ、オードブル、ドライカレー、コーヒーの組み合わせ。スープは日替わりで、今日はブロッコリーのポタージュ。緑色の色彩も味もいい。オードブルは小さなホタテ(?)の入ったサラダ。値段も手頃で、いいメニューだと思う。

(09/9/28再訪)
今日は、グリオ盛り合わせ(1,313円)を注文。グリオとは豚肉の香草焼きのこと。適度な固さがあり、私好みでおいしい。コーヒー・ピラフ付き。

(08/5/2再訪)
私がこの店に初めて行ったのは2月だが、その後気に入って毎月1回行くようになった。今日は「カリブの田舎煮」を食べた。これにはパンフォカッチャという四角いナンのようなものが付いている。これは、元々はイタリア料理。さらにコーヒーが付いて1,208円(税込み)。田舎煮はシチューの一種でソーセージ、ブロッコリー、タマネギなどが入っている。珍しく、おいしい料理である。

なお、店員たちに愛想は無いが、客の様子をよく観て水をこまめに入れているのには感心した。

(08/2/5)
プレ・デ・カライブというハイチのチキン煮込みとイカスミのピラフのセットを食べた。共においしく、個性的な味である。これにさらにハイチコーヒー(ラム酒をたらす)という本格的な味のコーヒーがついて1,400円台というのは、なかなかの満足度。

店内には木彫りの人形、版画、打楽器などが飾ってある。音楽もハイチのものだと思う。私はハイチに行ったことは無いので、どの程度現地に近いのかは分からないが、異国情緒があっていいね。

ウェイトレスは気が利いて(2/5、夜8時頃)、何度も水を入れてくれる。

もっと見る

6位

TaiKouRou JIYUGAOKA (自由が丘、九品仏、奥沢 / 中華料理、餃子)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2022/11訪問 2022/11/13

泰興楼 自由ヶ丘店 おいしい日替わりランチ

泰興楼は餃子で有名な店。1949年に開店した八重洲の店が本店。ウェブサイトには詳しい由来が残念ながら書いていないが、焼き餃子がメインということは、初代店主(中国人)は満州族出身者だったのだろうか。

(2022年11月)入り口に消毒液がある。店員はマスクをしている。

(2022/11/13)
晴れて暖かい日曜日の11時半に9年ぶりに再訪問。この時間にして満席に近い。

私は牛肉の餡掛け飯、カミさんは堅焼きそばを注文。餃子と杏仁豆腐が付いている。牛肉は豊富で、青梗菜(?)も入っている。両方とも美味しく量が多く、夕食は軽くすることにした。

音楽は、最初はヒップホップ、途中からレゲエになった。かっこいいな。

値段は驚いたことに現金で払うと消費税なしで、1料理1,100円(餃子2つと杏仁豆腐も含めてである)で、合計2,200円。大いに満足した。

(2013/7/15)
晴れて暑い祭日の12時40分頃に2人で久しぶりに訪問。満席だったが、3分ほどで席に案内された。

今日は私は日替わり(週替わりかも)ランチ(1,470円)を注文。四川麻婆豆腐、蒸し鶏のねぎ油かけ、自家製の大きな餃子(2個)、スープ、ザーサイ、ライスのセットである。私は四川に行ったことは無いので、麻婆豆腐の味がどれほど現地のものに近いかは不明だが、おいしいのは確かである。量は多く、小食の私は夕食は軽めにした。さらにおいしい杏仁豆腐が付いている。

(2011/4/16再訪)
晴れた土曜日の1時20分に2人で再訪問。この時間でも満席で、3分程待った。

今日は私は日替わりランチ(1,470円)を注文。ホタテの貝柱と蟹の塩炒め(さやえんどうが添えられている)、鶏肉の酒蒸し、自家製の大きな餃子(2個)、スープ、ザーサイ、ご飯のセットである。貝柱は肉厚の見事なもの。全ての料理に質/量ともに満足。私好みの濃すぎない味付けである。さらにおいしい杏仁豆腐が付いている。

そういえば、店の装飾は凝っていて、柱に面のような飾りが付いている。

2時でもほぼ満席と、また余震のあった日の午後とは思えない客の入りである。

(2010/9/18再訪)
晴れた土曜日に2人で再訪問。今回は1階で食べた。壁には中国風の地球のような、龍のような墨絵風の絵がかけてある。

ダーロメンという私の知らない名のメニューがあるのでそれにした。あんかけ麺とのこと。大きな餃子2つと杏仁豆腐付きで1000円。

さて、実物は、白菜、海老などの入った、細い麺である。あんで保温されており、とてもおいしい。他の店でもこの種のあんかけ麺の料理はあるが、完成度が高い。

餃子と杏仁豆腐は前回食べたので知っているが、やはりとてもおいしい。杏仁豆腐は自家製で柔らかく、私があまり食べた経験のないもの。

どの料理も丁寧に作ってあり、感心した。また別のメニューを試そうと思う。

(2010/5/8)
晴れた土曜日の12時40分頃、2人で訪問。どのテーブルにも客がいるが、待つこと無く座れた。

私は日替わりランチ(1,470円)を注文。芝えびの塩炒め(さやえんどうが添えられている)、黒酢を付けて食べる豚肉の薄切り、自家製焼売(3個)、タマネギのスープ、ザーサイ、ご飯のセットである。全ての料理に質/量ともに満足。私好みの濃すぎない味付けである。

さらにデザートがついており、杏仁豆腐。自家製のおいしいもの。

名物の餃子も食べた。大きくて、皮は厚め。私は皮が薄いものも厚いものもどちらも好み、泰興楼のものもおいしいと思う。C八醤という、トウガラシ、ショウガ、山椒などから作った辛い調味料も置いてあり、付けて食べた。

おしぼりはあるし、お茶はポットサービスで、よけいな手間がかからなくていい。内装は旧中国民家風で凝ったもの。音楽は三弦かと思う。

なお、ウェブサイトのメニューは写真入りにした方がいいと思う。

気に入ったので、再訪問しようと思う。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

7位

鮨処 寛八 湯島店 (湯島、上野広小路、上野御徒町 / 日本料理、寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2010/04訪問 2010/04/04

寛八 湯島店 湯島天神参拝からの帰りにどうぞ

寛八の本店は高級店だが、湯島店は中級店である。店舗の装飾、皿などは簡素で、メニューも本店とは異なり、値段もその分少し安い。湯島天神に来た観光客を呼び込むには、低めの価格設定が必要なのだろう。値段とのバランスを考慮した場合、湯島近辺(のみならず東京都内で)で私がもっとも気に入っている寿司屋はこの店である。


(08/4/12)
私が注文したのは松にぎり(1,700円)。大根とわかめの和風サラダ、茶碗蒸し、味噌汁が付いている。甘エビ、アナゴ、鮪、イクラ、玉子など。追加でコハダ(350円)を食べた。味はこの価格帯としてはいい方だと思う。私は東京駅、有楽町駅近辺で寿司を食べたことがあるが、3,000円台までの価格帯だとおいしくないことが普通である。それらの場所は店舗の賃料が高いこと、一見客が多いため元々リピーターを当てにしておらず、味に対する努力が欠けていることが理由かと思う。その点、この貫八 湯島店はそれらの店、あるいは築地市場の某店よりはずっといい。湯島天神から千代田線湯島駅に行く途中にあり、行っていい店だと思う。

(10/4/4再訪)
久しぶりに松にぎりを注文。値段は1,700円で変わらないが、和風サラダ、茶碗蒸し、味噌汁に加え、最後に胡麻付きのたくあんと花豆が付いていた。以前と同じくおいしい。この価格帯ではかなり上だろう。コハダを追加して合計2,100円。店の感じもよく、満足である。

もっと見る

8位

ダリエ (銀座、東銀座、新橋 / ヨーロッパ料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ~¥999

2010/11訪問 2010/12/19

ダリエ 落ち着いた雰囲気のルーマニア料理の店

ダリエは銀座にあるルーマニア料理店。

(08/1/19)
今日は、ランチ(950円)を食べた。スープ、パンかライス、メインデッシュ、コーヒーのセットである。

今日のスープは、酸味のあるもの。サワークリームが入っており、ボルシチに似ている。インゲン、人参などが入っている。私好みの味である。

メインには、魚料理や若鶏肉のルーマニア風煮込も選べるが、今回はミティティという細長い肉だんごを選んだ。これは、この店では、牛肉と羊肉のひき肉に香辛料を混ぜ、冷蔵して味をしみ込ませた後、炭火で焼いたもの。からしをつけて食べる。これが弾力があっておいしい。

私はライスを選んだ。付け合わせにわかめともやしの総菜。これはルーマニアとは関係ないが、栄養のバランスもいいし、良い組み合わせ。

コーヒーも付録的ではなく、意外に(失礼)いい味。

壁に飾られている絵や皿、テーブルクロス、ウェイトレスの服装、音楽などにルーマニアらしさが感じられる。私はこの店に10度以上行っていて、気に入っている。銀座の松坂屋の近くの中央通に面した便利なところにあり、異文化に興味がある人には特に、一度行かれることを勧める。正直、この店の魅力が日本人向きでないという方は(勝手に日本人を自分中心に一般化しないでいただきたい)、ファミレスに行かれることをお勧めする。私はこれまで、のべ10人程この店に連れて行ったが、(私の対面を気遣ったことはあろうが)不満を述べた人は1人である。また行こうね、と言った人は複数いる。

(09/1/17再訪)
今日は、15食限定のクリームシチューのランチ(950円)を食べた。サワークリームとインゲンなどの入った野菜スープとライスまたはパン、コーヒーが付いている。シチューには鶏肉、人参などが入っていておいしい。但し、ルーマニア風なのかどうかは聞くのを忘れた。浅い皿が特徴的だったが。

感心なのはおしぼりが付いていて、かつテーブルクロスも変えること。水も頼む前に注がれた。

私たちは、この後、パナソニック電工汐留ミュージアムで「アーツ・アンド・クラフツ」展を鑑賞した。この店から徒歩10分程である。美しい家具などがみられてよかった。ジョルジュ・ルオーの絵もある。下の階の電化製品展示場では、係員の方に二酸化炭素、エネルギー、水などの節減について親切に説明していただいた。

(09/8/29再訪)
土曜日の夜に2人で行った。3,000円のコース(税・サービス料別)を注文。デザートをパパナッシュにしたので500円追加。飲み物はレーベンブロイ(ドイツのビール、630円)にした。

まず、オードブルかスープの選択。

オードブル
*焼き茄子のペースト&魚卵のペースト盛り合わせ
*チキンレバーのソテー

スープ
*いんげん豆のサワークリーム入りスープ
*牛ハチノスのサワークリーム入りスープ
*牛肉と野菜の田舎風スープ
*肉団子入り野菜スープ
*鶏肉入り野菜スープ

で、私は牛ハチノスのスープにした。デザイン・カプチーノのように、生クリームで模様が描かれており、楽しい。

メインは魚料理か肉料理を選択。

魚料理
*メルルーサのムニエルケッパーソース
*虹鱒のコーンミール付け揚げルーマニア風
*虹鱒のムニエルレモンソース

肉料理
*ミティテイ〜ルーマニア風棒状肉団子〜
*子羊肉のグリル温野菜添え

私はメルルーサ(タラ目メルルーサ科の海水魚で、白身)のムニエルにした。ジャガイモなどが添えられている。

サラダ、パン、コーヒー付き。パンは食べきれない程。コーヒーは2杯飲んだ。

パパナッシュとは、丸い形の温かいケーキ。チーズが入っており、サワークリームとイチゴのソースと粉砂糖がかかっている。

音楽はルーマニアのものと思われる。

サービス料が加算されて2人で総額8,700円程。珍しい料理を落ち着いた雰囲気の中で食べられて満足である。

なお、ルーマニアは、ハンガリーの東、ウクライナの南、ブルガリアの北に位置する。人口2,100万人。

(10/11/20再訪)
日曜の昼に2人で再訪問。
私は魚ランチコースを注文。デザートをパパナッシュに変更したので2,500円。

*レアチーズのサワークリームかけ
*本日のランチスープ
*メルルーサのコーンミール付け揚げ
*コーヒー
*パン
*パパナッシュ

である。

どれもおいしく満足。
1時近くに店に入ったが、ほぼ満席だった。

もっと見る

9位

Soul Joint (新宿三丁目、新宿御苑前、新宿 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2011/12訪問 2011/12/28

Soul Joint 感じの良いソウルバー

(09/12)
私のお気に入りの新宿3丁目のソウルバー。最寄り駅は都営新宿線の新宿三丁目駅。開店は9年前。

James Brown、Michael Jacksonのような有名どころから、私が聞いたことも無いアーティストまで、広範囲をカバー。1960年代〜70年代が多いが、Alicia Keysなど現役の曲もかける。

感心するのは、いつも付き出しに一工夫あっておいしいこと。これと1杯目がセットで1,500円。2杯なら、だいたい2,500円程度。酒はカクテル、ウイスキー、ワイン、ビールなど。

おしぼりはある。カウンター席の他、テーブル席もある。

壁には、ソウルレヴューやMarvin Gayeのポスターなどが飾ってある。

一見客にも対応してくれるし、客が少ないときには説明してくれるし、明朗会計であり、おすすめである。

(10/12)
月に一回行けるかどうかだが、重宝しているバーである。

(11/12)
レヴューを書くのは久しぶりだが、毎月通っている。
食べログ的に言うと、つまみがおいしい。先日は胡椒入りのターキーだったかな?
更に、George Jacksonなど最近発掘されたものも備えており、情報源として重宝する。

もっと見る

ページの先頭へ