モンチッチさんのマイ★ベストレストラン 2015

グラッチェ菊池のイタリアからCiao!

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

保谷 大勝軒 (保谷 / ラーメン)

4回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2018/09訪問 2018/09/04

【12回目】保谷大勝軒は永久に不滅であって欲しい

土曜日10時に美容院予約。10時47分カット完了。

10時48分大勝軒到着(美容院の前に大勝軒があるため)。開店前に並んだのはもしかすると通い始めて20年で初めてかもしれません。
10人ほど並んでいました。

カウンター席にはギリギリ着けず、これもかなり久々の相席モードとなりました。

4人テーブルで相席となりますが、4人全員知らない人で座ることにはなりません。対角線上に2人で座ることになります。
ただ、2人と2人での相席の場合は知り合い同士並んで座ることになり、その時には4人テーブルが埋まります。
多分そういうルールです。

中華そばは800円。ほとんどの方がご存知と思いますが、並盛りの中華そばでも普通のお店の大盛りを遥かに超える量ですのでご注意ください。
今日は別途生玉子を頼んで、生玉子つけ麺も楽しんでみたいと思います。

中華そば、到着しました。1ターン目の大勝軒の味はどんな感じでしょうか。

中華そば、全方位異常なしに見えます。最高に美味しそうですし、大きな器から香ってくる匂いはいつものそれと何ら変わりありません。
熱々すぎますので急いで食べると火傷をしますので注意が必要です。油膜バリアで湯気が上がっていないだけで実際は猛烈に熱いです。

器が非常に大きいのに、そしてスープはたっぷり入っているのに、それでも麺が多すぎてスープの表面から隆起してしまっている姿は流石であります。
熱々のスープ、並々と入ったスープ、たっぷりの柔らかい麺。これが大勝軒の醍醐味です。

叉焼があまり美味しくない点などは、わたしにとってはチャームポイントであります。
アバタもエクボ、とはよく言ったものです。若い方、意味わかるかしら。

スープは普段よりも酸味がたっているのが特徴でしょうか。これは朝一番の特徴なのか、この日の特徴なのか分かりません。
魚介のガツン!!!も普段よりも少し弱めに感じました。

大勝軒は結構行くたびに味が違うのもまた魅力の1つです。
化調使ってないんだなーと。化調を使わずに毎日寸分違わず同じ味なんてほぼ無理でしょうし。

草むら先生が消化によいようにと柔らかめにしてある麺。
そういう思いがあるゆえ、永福町の本店では麺固めはできませんが、保谷店では可能です。結構麺固めにする人が多いです。わたしはしたことありませんが。

途中、味変のために玉子を使います。

これまで生玉子をオーダーしたことはありますが、麺の中に投入していました。
しかし大勝軒では生玉子はこのように使ったほうが美味しいです。玉子をすべて食べることができて栄養面でもこちらのほうがよさそう。
大勝軒でスープ全飲みは難易度高すぎるゆえ、玉子をスープに投入してしまうと玉子全摂取は実質不可能となります。

今日も大勝軒は美味しかった。とにかくお店はずっとなくならないで欲しいです。

===
【オーダー】
中華そば 800円
生玉子 50円

保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば
・2017年3月31日 中華そば
・2017年9月23日 中華そば

大勝軒@保谷
ラーメン

保谷ラーメンの雄、いや保谷の雄、大勝軒。
12時ちょい過ぎというランチピークタイムであるため行列が出来ていました。

大勝軒の行列に並ぶのはかなり久しぶりです。
いつも美容院帰りの中途半端な時間に訪問するため、あまり行列に遭遇することはありません。

しかし前回行列に跳ね返されて彩香を訪問したため、今回こそは初志貫徹で大勝軒に行くと決めておりました。

25分で入店。20人くらいの並びであれば25~30分というのが目安になりそうです。

とにかく1点気になりましたのは、店員さんに若い女性の方が1人増えていたことです。
跡継ぎとか、その奥さんとか、何かそういった方向性でしょうか。
保谷の大勝軒が未来永劫続くにあたっては、それはとてもよい話だなと勝手に妄想を膨らませておりました。

さて、、、今日も変わらず中華そばにしてしまいました。
今まで1度も食べたことのない、チャーシューメン、あるいは横綱チャーシューワンタンメンを食べるのはいつの日になることやら。

なお、チャーシューワンタンメンは本店の永福町にはないメニューです。

突然ですが大勝軒の水。

これが移転前は本当にすごい味の水道水で、上京当時「東京の水はすごいことになってるな」と思ったものです。
あの水道水が懐かしい。ちょっとまた飲んでみたい。

中華そば、銀の龍の背に、、、いや銀のトレイに乗って登場です。

洗面器のような、ここまで大きい器のラーメンを見たことがあるであろうか。
ラーメンはせいぜい週に1回、あるいは2週に1回くらいしか食べませんが(本当か?)、冷静にこれよりも大きな器のラーメンは見たことがありません。

キラキラの油膜をまとったスープは最後まで熱々。麺まで熱々。余裕で口の中を大火傷レベルの熱さを最後の最後までキープする恐るべきスープ。

洗面器のような大きな器にして、そして並盛りにして表面から隆起するという恐るべき麺の量。
ラーメンであるにもかかわらず茹で前で280グラムあると言われています。
つけ麺ならいざしらず、ラーメンで300グラム弱というのはどうかしています。それも並盛りで。

昔はこの1.5倍の大盛りを食べていただなんて。
嗚呼恐ろしや。

スープは煮干し炸裂。しかし煮干し炸裂といっても昨今流行りの「ニボニボした感じ」とは全く別物です。
煮干しとその他の魚介でガツンと殴られたかのような、迫り来る勢いのある煮干し系ラーメンは大勝軒のみで体験できる味です。
別に煮干しラーメンなわけではないところが他と一線を画しています。

麺は細く柔らかい。そして量が抜群に多い。
初めての方は「のびてる」と思うかもしれませんが、大勝軒の麺はこういうものだと思います。

固めでオーダーする人をよく見かけますが、永福町本店では固めオーダーはできませんのでご注意ください。

いつチャーシューメン、チャーシューワンタンメンを食べるの?次でしょ!
というわけで、次はどちらかにしてみたいと思います。

===
【オーダー】
中華そば 800円

大勝軒@保谷
ラーメン

22年通っている保谷の美容院。
髪を切ったら恒例の大勝軒であります。
時折当ブログを覗いて頂いている方には、「またかよ」とスキップされそうですが、まあそう言わず・・・。

超絶大人気店であるところの大勝軒ですが、15時過ぎであればさすがに空いています。
新宿など大都市にあれば15時でも行列ができそうですが、さすがに保谷ゆえその心配はありません。

そこまでの人気になってしまうと、食べられなくなってしまうので、どうか夕方くらいは並ばないで欲しい。

15時過ぎゆえ、空いていました。
ここまで空いている大勝軒は久しぶりかもしれません。時間が時間ではありますが。

ただ、混んでいても大勝軒のカウンターはゆったり仕上げなので、隣の人が気になることは滅多にありません。
(香水攻撃などがなければ)

今回も何も考えず、中華そばで参りましょう。
葱を入れたり玉子をトッピングしたりと、いろいろして参りましたが、結局は中華そばが最高であるという結論に至りました。

ソウルフルラーメン、ソウルフル店舗ゆえ、不味すぎて飲めたものではない水にすら愛着を感じます。
ミネラルウォーターが出てきたら、それはそれで「それはなかろうて」と声を上げてしまいそう。

銀の龍の背に乗って・・・ではなく、銀のトレイに乗って中華そばが到着しました。

迸る(ほとばしる)オーラが普通のラーメンとは全く違うように思ってしまうのは、わたしが大勝軒を好き過ぎるからでありましょうか。

そうではないと信じたいですが、ここまで大きな洗面器のような丼に、並々とスープが注がれまくっており、その上デフォルトで通常のお店の大盛り以上の麺の量が投入されている挙句、全く質より量ではなく「質も量も」を体現できているラーメンが他にありましょうか。

その上、ただでさえ超絶熱々のスープは、表面の油膜バリアによって最後まで熱々。食べ終わった直後ですら飲み方を誤るとスープで火傷できるレベルなのであります。

18歳で上京し、7月ころに初めてここ大勝軒でラーメンを食べたときから(場所はちょぴっと今と違っていますが)、「ラーメンのスープはなみなみたれ、熱々たれ」と思うようになりました。

器は洗面器級、スープは大海級であるにも関わらず、若干収まりきらずにスープから隆起したこの姿も大好きです。

煮干しとそれ以外の魚介が炸裂しまくっている、誰からも愛されるとは言い難い強烈なスープ。
誰からも愛されるわけではないが、ある程度の人から熱烈に愛されるスープ。そんな人にわたしもなりたい。

ものすごい量ではありますが、減っていくと悲しくなります。
22歳くらいまでは大盛りを食べていましたが、今は確実に、100%以上の確率で確実に撃沈されるものと思われます。

次回、初心に帰って1回やってみようかな。
「見よ!昔と変わらぬ食欲を!」と思えるのか、「昔の自分、まじぃ?」と思うのか、知りたいような知りたくないような。

兎にも角にも、大勝軒は最高です。

===
【オーダー】
中華そば 800円

保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日
※※※以降移転後※※※
・2013年7月20日 中華そば
・2013年11月16日 ワンタンメン
・2014年8月23日 中華そば葱&玉子トッピング
・2015年8月29日 中華そば
・2016年5月30日 中華そば

-- 2016.05.30 再訪
どう考えても最高でした。間違えても無くならないで欲しいお店です。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-3101.html


-- 2015.08.29 移転後4回目
1年ぶりの訪問でしたがヒデキ感激でした。
ラーメンの種類数あれど、間違いなく一番好きなラーメンであることを再確認してきました。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2849.html


-- 2014.08.27 移転後3回目
20年通って初めて開店前に並んでみました。
10時50分で10人待ちくらいでした。

ネギと生玉子を追加しました。
玉子はスープをやや違う味にしてしまうので、
入れるにしても後半とかにすればよかったと思いました。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2438.html

-- 2013.11.16 移転後2回目
ワンタンメンを食べてみました。
1,000円となると、やっぱり中華そばの方がだいぶおススメでしょうか。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2143.html


-- 2013.07.20 移転後初訪問
大勝軒@保谷
ラーメン

18歳、夜の校舎窓ガラスを壊していたあの頃から、、、
いや、それは15の夜か。
それに僕、不良じゃなかったな。

とにかく18歳の頃から19年通い続けている保谷にある大勝軒。

去年ビルが移転しました。
美容院に来るたびに行こう行こうと思うものの、
閉店時間が早過ぎて行けずにおりました。

餡子隊長が福岡に帰省している隙に、
とうとう訪問のチャンスがやってきました。

19時閉店のはずが19時半でもまだ暖簾出てるよ!

すかさず入店。

おお、綺麗になってるぅ。
(前も清潔感はありましたけどね)

L字型になったカウンターも綺麗になってる。
って新築だからそりゃそうか。

美容師さんの話では、ビル全体が大勝軒さんの持ち物なんだとか。
儲かってますねー。さすがです。

卓上、異常なし!

水が飲めたもんじゃない味なところも異常なし!

メニューも異常なし!

店員さんも異常なし!

中華そばも異常なし!

問題があるとすると、必要以上に美味しそう過ぎるところでしょうか。
理由もなく、いや、あるんですけど、
とにかくBestofラーメンであることは間違いありません。

ナルト、チャーシュー、メンマが溢れ出ている気味の麺に不時着している姿。
すぐにも助けたくなります。

表面に油膜の張った熱々のスープ。
最後まで冷めることはありません。
量が多いので食べるのに時間かかるんですけどね。

煮干し、カツオの風味たっぷりの最高のスープ。
大勝軒といえば永福町系大勝軒でしょう。東池袋じゃないでしょう。

よく茹でられた面。
固麺、太麺ブームの中、逆張りですが、これがいいんです。
博多ラーメンでも僕は「柔らかめ」にします。

器が大きく「スープを最後の一滴まで飲み干しました」は到底無理ですが、
それをしたい気分になってしまう最高のラーメンです。

また来ます!髪よ伸びろ!

お店を出たら暖簾がしまってあった。
あぶねー。

ちなみにこちらが美容院。
移転した大勝軒の目の前です。

Facebookページはこちらです。
ほとんどいないと思いますが、
保谷で美容院をお探しの方にはとてもおススメです。

https://www.facebook.com/pages/Hair-make-la-cunya-%E3%83%98%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AF-%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3-%E4%BF%9D%E8%B0%B7-%E7%BE%8E%E5%AE%B9%E5%AE%A4/224497384344041

===
【オーダー】
ラーメン 750円

保谷大勝軒の過去記事はこちらになります。
・2009年8月15日
・2010年3月13日
・2010年4月30日
・2010年10月23日

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

ルー・ド・メール (神田、淡路町、小川町 / 洋食、カレー、オムライス)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2016/04訪問 2016/05/14

続・これまで食べたオムライス、メンチカツ、ハンバーグの中で一番美味しかった。

-- 2016.04.30 再訪
1年ぶりに再訪。ドライカレーオムレツのせとハンバーグを食べた。
ハンバーグが凄すぎた。

息子さんが厨房に入っておられました。
それとメニューから牛タンカレーが消えていました。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-3064.html

-- 2015.02.28 再訪

今回はオムライスとメンチカツを頂きました。
通常、2度目は1度目ほど感動しないものですが、ルードメールは違いました。
美味しすぎるでしょ。

名店と呼ばれるお店のオムライスがかすみます。
メンチカツも、こういうのを「絶品」と言うのだなと思いました。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2635.html


-- 2013.04.25 初訪問

だいぶ久しぶりに平日外食ディナーとなりました。
(飲み会を除くと久しぶりということになります)

神田の洋食屋さんを目指します。

Loupdemerというお店です。
あとで分かったのですがフランス語で鱸(スズキ)という意味になります。

店内は何というかとても不思議な雰囲気。
「高級めなレストラン」というのも違うし、
「カジュアルな洋食屋さん」というのも違うし、
「昭和風情が漂うお店」というのも違います。

とても不思議な雰囲気。
飲み会している人あり、カップルで夕飯を楽しむ人あり、
1人で黙々と夕飯を食べている人あり。

不思議さを助長しているのは、
席から見えるオープン?キッチンのこの雰囲気が大きい気がします。

お聞きしたわけではないので真相はわかりませんが、
恐らくご夫婦で切り盛りされているものと思われます。

旦那様がキッチン、奥様がホールを担当されておりました。

夜メニューはこちらになります。

カレーが1,680円、オムライスが2,000円、
ビーフオムライスが3,000円と、非常にビッグな数字が並んでおります。

お店の雰囲気とのギャップに何度か目をこすってみましたが、
やっぱり2,000円とか3,000円とかの数字が躍っております。

悩みに悩みまくった末、
特製牛タンカレーとチキンオムライスの2,000円パワーズにしました。
(餡子隊長とシェアして食べることにしました)

■特製牛タンカレー(2,000円)

大きな器にドーンと登場。
非常に美味しそう。

別角度からもう1枚。

てっぺんには茹でたキャベツが乗っております。
カレーに茹でたキャベツ。
違和感はありませんが、初めて見る組み合わせかも。

ほんといろんな具材がたくさん入っています。

キノコだけでもマッシュルームに椎茸にと、
複数種類入っていたりして。

写真では伝わりにくいのですが、
牛タンの大きいこと大きいこと。

厚いは大きいは。
こんなでっかい牛タン、デパ地下で買うとこれだけで2,000円超えると思うんですけど。
というか、こんなでっかい牛タンいまどき売ってません。

最初は驚いた価格設定も妙に納得というか、
むしろ恐縮してしまいます。

またこの牛タンの柔らかいこと。。。
素材と火を知り尽くした絶妙な仕上がり具合です。

カレールーは方向性は欧風カレーのような感じですが、
幾種類のスパイスを混ぜているにも関わらず、
なんとも一体感のあるルーになっています。

少し苦みもあり、複雑ではないいろんな味がします。
こんなに美味しいカレーは今まで食べたことがないです。

「たっぷりの赤ワインでマリネして、
数十種類のスパイスと一緒に煮込んだ」

と書いてあるのですが、なんとも一体感のあるカレーで、
本当に美味しかったです。

減っていくのが悲しい、
悲しすぎて牛のように反芻しながら食べたい衝動にかられました。

■チキンオムライス(2,000円)

ぱっと見は「お母さんが作る系」のオムライス。
ふわふわトロトロ系ではなく、
ケチャップライスを薄焼き卵くるんだスタイルのオムライスです。

でもね。。。違うんです。。。

外側は完全に焼けているのですが、
内側にとろとろ加減が残っているんです。
なので卵とチキンライスを食べると、
卵のとろとろした感じがちゃんとするんです。
全然お母さんの・・・じゃないです。

それと、中のチキンライスがフライパンの鉄っぽい味っていうんですかね、
何とも言えない香ばしい風味が混ざっててこちらも劇的に美味しいです。

たいめいけんのタンポポオムライスも美味しいと思いましたが、
Loupdemerのオムライスの方が断然美味しい・・・。

美味しいを連呼していたら、
あろうことかコンソメスープをサービスされてしまいました。

これがまた美味しくて。。。
飲んだことはありませんが、
帝国ホテルでコンソメスープを飲むとこんな味がするのではなかろうか。

最初は値段の高さに驚きましたが、
食べた後はむしろ2,000円でいいのか?という気分になりました。

この味なら、値段が1.5倍でも食べたいです。

===
【オーダー】
特製牛タンカレー 2,000円
チキンオムライス 2,000円

【総合コメント】
神田にあります洋食屋さんです。

値段ははりますが、値段以上に美味しい洋食が頂けます。
こうなってくると全メニュー食べたくなってしまいます。

全面禁煙というのも嬉しいです。
神田はタバコが吸えるお店が多いので。

ラストオーダーが20時半と早めなので、
その点は注意が必要です。

ご馳走様でした。
スープをサービスして頂いてありがとうございました。

お店の名前の由来に関する写真はこちら。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

(二子新地、高津、二子玉川 / カフェ、ケーキ)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/01訪問 2017/01/11

【4回目】二子新地の至宝「甍」。

甍@二子新地
カフェ

クアーレでピザとパスタを食べ、この日は二子新地散策となりました。
こちら、二子新地のアイドル三毛猫、名前はわかりません。クリーニング屋さんが飼っている猫です。

かなりの確率で、皆さん歩みを止めます。
三毛猫すごいね。

宮城県は気仙沼から移設した、築150年以上の蔵。カフェ「甍」であります。

置いてあるものすべてに意味がありそうで、さらにはすべてに突出したセンスを感じます。
私にないものを全部持っている感じです。餡子隊長は師と仰いでいるようであります。
(甍の影響で、バルコニーに葡萄の木が植わっております)

お。12月から価格が値上がりするようです。
そもそもが安すぎますので、いっそ1.5倍くらいにしてしまったはどうか。

この上ない、なんとも言えない店内。
調度品はどれも格好良く、そして高そうである。

もともと蔵であったゆえ、大変な天井高であります。
この極端に高い天井が厳かな雰囲気のいったんを作り出していそう。

なお、中学生以下は入店できません。

花は当然造花ではなく、砂糖が入った器もロイヤルコペンハーゲンの中でもいいやつに勝手に見えてしまう。

紅茶のポット、カップも貫禄がありまする。

ケーキセットは1,000円。神林先生(オーナー)が淹れる極上の珈琲付きで1,000円とは、価格設定がやはりおかしい。
私は柄にもなくココアを飲んでみることにしました。

さつまいものバターケーキ。これも手作りなのだろうか。凄すぎやしないか。
スイートポテトのようなケーキで、隊長はひとくち食べて「これ美味しい!」と発し、その後瞬殺されておられました。

ココア・チョコラは甘さ控えめでカカオ感炸裂の、大人のココアでした。
確かに大人のココアってメニューに買いてありました。
甘党でない方にオススメです。

やはり甍は、すごいカフェです。
する人はほとんどいないと思いますが、二子新地散策の休憩にぜひオススメです。

===
【オーダー】
ケーキセット 1,000円
ココア・チョコラ 700円

甍の過去記事です。
・2015年5月3日 カレー/ハヤシライス
・2015年6月7日 クリームソーダ/チーズケーキ
・2015年10月18日 カレー/ハヤシライス

-- 2015.10.18 再訪
カレーとハヤシライス、それと食後にアイスコーヒーを頂いてまいりました。
二子新地の至宝です。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2901.html


-- 2015.06.07 再訪
軒下の葡萄に実が付き、花は紫陽花に変わっていました。
季節感炸裂のスーパー和カフェです。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2750.html


-- 2015.05.03 初訪問
二子新地駅から徒歩7分ほどの場所。高津スポーツセンターの近くに蔵があるのです。

宮城県岩沼にあった築150年以上の蔵をこの地に持ってきたのだそうです。

そして今では文字通り二子という新地に和を全面に取り入れたカフェとして運営されております。1階の屋根を覆っている緑は葡萄の木です。

甍(いらか)というお店になります。

かねてから餡子隊長が「気になる」を連呼して、何度も「行きたい」と地団駄を踏んではいたものの、カフェという理由で却下していたのですが、GWにラーメン屋さんに2軒ほど付き合って頂いたお礼に訪問してみました。

ランチメニューはコーヒー付のカレーORハヤシライスの2択となっています。カフェタイムにはケーキを頂くこともできます。
(ランチタイムでもケーキは食べることが出来るかはわかりません)

入口のこの雰囲気に感動する餡子隊長。

暖簾をくぐると五月人形が。季節感炸裂です。そしてこのランプにも感動する餡子隊長。

※オーナーの神林さまに写真撮影許可を頂いて店内を撮らせて頂きました

見てください。この素晴らしいカウンター席を。調度品1つ1つが素晴らしく、餡子隊長が痺れっぱなしです。基本どれもアンティークのようでして、私的には「全部揃えたらいったい幾らになるのか」という点が気になって仕方ありませんでした。

なお、カウンターの木は花梨の木です。

テーブル席は3つあります。テーブルもまた花梨の木でできています。
砂糖が入った器はロイヤルコペンハーゲンです。コーヒーやカレーの器もロイヤルコペンハーゲンでした。

餡子隊長が「想像していたよりずっといい」と、ため息交じりにお店を見回します。

壁際に並んでいる物の中に「甍(いらか)」の店名の由来になった、文字通り「甍」があるのだと見せて頂きました。
何から何まで趣味が素晴らしいというか、餡子隊長とどんぴしゃな方向性です。

釘を使わない工法だそうで、木を組み上げて作ってあります。天井は高く、とても気持ちがいいです。

壁は全部漆喰が塗ってあります。我が家も漆喰を塗ったのですが、素人との仕上がりの違いに呆然とします。

その先にトイレがあるのですが、燕の暖簾にも餡子隊長は感心しきりです。「季節感が素晴らしすぎるし、いちいち全てものが良すぎる」と。

水を入れるジャグ。こちらもアンティークで、餡子隊長はこのジャグにも感化されまして、この3日後に自由が丘にジャグを買いに行くことになりました(実際買いました)。

さらには、屋根の葡萄の木にも感化されまして、この2日後に葡萄の苗木を買っていました。家のベランダで同じことを実現するそうです。

さて、店内の話はここら辺にしまして、頂いたランチを紹介します。

+100円で付けることができるサラダ。自家製でしょうか。ドレッシングが絶妙なのと、村上春樹氏風に言うと「軍隊で調教された」ような葉野菜たち。

チキンカレーです。辛口ということですが、旨みたっぷりで辛さはあまり感じませんので、辛いものが苦手な方でも安心して食べることができます。
スパイスが効きつつも、フルーティーな側面もあり、「こだわりぬいた男のカレー」という感じです。美味しい。

ハヤシライスは甘めで老若男女、全方向行けそうな味付けです。

食後のコーヒーと紅茶。大変美味しいコーヒーを頂けるお店ですので、ぜひコーヒーにしたいところですが、コーヒーが飲めない餡子隊長のような方には、茶葉から丁寧に淹れて頂ける紅茶に変更することもできます。

アンティークミルで挽き、布ドリップされたコーヒー。これだけの雰囲気の中、こんなにも美味しいコーヒーが付いてランチが1,000円とは破格中の破格です。

餡子隊長が「常連になる」と宣言されておられました。
なので確実に近いうちに再訪します。

なお、二子新地には隠れた名店が意外とたくさんあります。格好と雰囲気重視の感のある二子玉川とは違い、本物のお店が多いのが特徴ではなかろうか。
一例を紹介します。
・本場台湾の線麺が頂ける「CAFE&DINNINGformosa」
・天然酵母のパン工房「KOaA」
・糖分油分を抑えつつ最高級チョコレートのケーキが頂ける「SWEETSSTORY」

この3つに甍を加えて「二子新地四神」と勝手に呼んじゃおうかな。

===
【オーダー】
チキンカレー(コーヒー付) 1,000円
ハヤシライス(コーヒー付) 1,000円
サラダ 100円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

四川雅園 (赤坂、赤坂見附、溜池山王 / 四川料理、中華料理)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2015/12訪問 2015/12/13

このぶっ壊れのコストパフォーマンスは何なのか。大丈夫なのか。

四川雅園@赤坂
中華

だんござか珍達で珍達そばを食べ、三峯神社を参拝した後甘味処で休憩し、秩父を後にし都内で夕飯を食べて〆ます。
ラーメン→カフェ→飲みと恒例のコンボを決めます。

3時間以上かけて都内に戻ってきまして、虎ノ門で車を返して、歩いて赤坂にある四川雅園という中華料理屋さんに行きました。

店内は大衆系以上高級店未満くらいのカジュアルな作りです。
町の中華という感じではありません。

席数があまり多くありませんので、訪問の際には予約した方がいいと思います。

今回、お店選びで決め手となったのは、ノバンディ先生のレビューです。
ノバさんのレビューは的確すぎるため、ノバさんが3点といったらやっぱり3点くらいですし、ノバさんが4点だといったらやっぱり4点に相応しいお店だと勝手に思っています。

食べログがお店に気を遣ってか、なんでもかんでもよい点数になる昨今では、誰が書いているかまで確認せねばならず、お店探しに時間がかかるようになりました。

頂いた料理を簡単に紹介します。
ほとんどが、ノバさんが★4.5とおススメしている料理をチョイスしました。

それと、メニューは一番下に全部掲載しました。

■ビール中瓶(500円)

ビールはスーパードライ。
一番搾りが6~7年前に大きく味を変えてプレモルの味に近づいて以来スーパードライ派です。

■口水鶏(680円)

口水。よだれ鶏ですね。680円ですがまずはそのボリュームに驚きます。
底の深い大きな白いお皿いっぱいに赤々とした辣油に鶏が使っています。

赤々としていますが辛さはちょうどよく、辛さに負けず旨みもたっぷりな辣油ダレ。よだれはナポレオンフィッシュ@麻布十番が一番美味しいだろうかと思っていましたが、この日を境に一番は四川雅園となりました。

この辣油ダレだけでご飯をほうばりたい衝動に駆られます。
これで680円というのはどうかしています。

■雅園皮蛋豆腐(800円)

ノバセレクトです。ピータン豆腐の概念を覆すビジュアルをしています。見た目だけならフレンチのよう。
皮蛋独特のクセjは全くなく、ミョウガ、パクチーなどの薬味と、海老味噌?とノバさんが書いているソースを一緒に目をつぶって食べると、ピータン豆腐を食べているとは誰も思わないかもしれない。

初見の場合はおススメです。

■揚げ豚の青山山椒辛味スープ煮(1,180円)

ノバセレクト。自分では選べないなあ、これは。
そしてすっごく美味しいです。

青山山椒なるものは、ビリビリの攻撃力が弱めで、とても上品な山椒でした。
辛さも結構あるのですが、ベースの出汁と素材の溶け出しの旨みと甘さが相まって、旨辛で体が芯から温まる料理でした。

だいぶおススメです。

■豚バラおこげの甘辛炒め(1,080円)

ノバさんは海鮮おこげを絶賛していたので、おこげ部門からこちらを選びました。
なんだろう。なんでこんなにおこげがサクサクしているのだろうか。少し粒が普通のものより大きいか?

味もびしっと決まっていた迷いがなく、おこげ部門も1品必ずオーダーしたいところです。
義務付けしてもいいくらいです。

■ラム肉のスパイシークミン炒め(1,180円)

ラムの臭みをクミン先生がちょうどいいくらい取り除いてくれており、ビールに合う一皿でした。
おススメするまでではないですが、ラム好きでしたらぜひ。

ノバセレクトではありません・・・。

■干し肉入り炒飯(880円)

炭水化物コンボ、1つ目。

フワフワに、文字通りフワフワに仕上げられた炒飯。彩りはインゲンが担当しています。
見た目にも美味しさが滲み出ているのが四川雅園の特徴です。

炒飯部門もぜひオーダーしたいところです。

■鶏上湯スープの土鍋麺(880円)

炭水化物コンボ、2つ目。

大きな土鍋で豪快に提供されます。
優しく味わい深い鶏上湯スープに、野菜中心にたくさんの具が入っています。
味は優しく、塩味も控えめで、〆にぴったりの最高に美味しいラーメンみたいな感じ。

〆に最適と考えますが、ノバセレクトではないため不安はあります。
が、大丈夫なはずです。

74歳ナムさんによる麺リフト。麺の隙間から箸がほとんど見えない完璧な麺リフトです。さすがです。

■杏仁豆腐(400円)/二種味の白玉しるこ(600円)

スイーツ担当のナムさんと餡子隊長によるスイーツコンボ。
これまでは「メニューに載っているデザートを全部オーダーする」という「スイーツ崩し」を決めていましたが、さすがにお腹いっぱいになり過ぎたため、自重して2品にしていました。

これだけ食べてお会計は驚愕の1人3,000円を切るという衝撃。
何か間違えているとしか思えませんでした。

しかしノバさんのレビューを思い出しました。

お酒なしの場合一人3000円でお腹がはち切れるぐらい食べられるし、
お酒ありでも一人5000円の予算で思いっきり飲んで食べて楽しめる。

ノバさん、お酒ありでお腹がはち切れるぐらい食べて3,000円切っちゃいました。

料理の量が多いので、4人以上、できれば6人以上での利用がおススメです。
そのうち予約が全くとれないお店になりそう。

===
【オーダー】
上記の通り 1人2,900円くらい

以下、メニューです。

■前菜①

■前菜②

■前菜③

■野菜豆腐①

■野菜豆腐②

■魚類①

■魚類②

■肉類①

■肉類②

■土鍋

■麺飯

■スープ

■点心、デザート

■ドリンク

■コース

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

シャンウェイ 本店 (外苑前、表参道、明治神宮前 / 四川料理)

3回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ~¥999

2019/07訪問 2019/07/22

【4回目】ランチのサラダバイキングすごい

ゴールデンウィーク食道楽シリーズ開幕。
暦上10連休になるなんて、なんてこったい。10連休もあるのに海外に行かないのも人生初かもしれません。

オープニングは胃に優しくお粥でも食べようと、外苑前のお粥屋さんにやってきたのですが、ゴールデンウィーク特別シフトでなんとお休みでした。
8年半ぶりの訪問は叶わず。

近くでリカバリを、ということになり、同じくキラー通りのシャンウェイに行ってみました。
開いてるかしら。。。

オープンしてました。よかった。
外苑前エリアは意外と美味しいお店がありそうでなく、しかも休みの日のランチとなるとさらに門戸が狭くなるので。

ランチは5種類。オール890円です。

ゴールデンウィーク初日の土曜日13時10分で9割以上の客入りでした。
1人客の人がなぜか多く、とても狭いカウンター席にひしめき合うように座っていました。
シャンウェイはテーブル席がオススメです。カウンターは作っているシーンを見ることが出来るよさはあるのですが。

過去のシャンウェイの過去記事はこちらになります。
・2011年11月13日 ランチ
・2015年5月8日 ディナー
・2018年3月3日 ディナー

ランチの特徴はなんといってもサラダバーです。
こんなにもたくさんの種類の前菜が取り放題で、何度でもお替りをすることができます。

あまりのボリュームに何度もお替りすることは実質不可能なのですが。
いろいろな食材を1度の食事で摂ることができるので大変健康的なランチとなります。

ネギそばにしました。

葱そばということで、揚げ葱も含め葱がたくさん入っています。

スープは出汁があまり感じられず、醤油そのものっぽい風味を一番感じます。
ラーメン系ランチであれば以前食べた担々麺の方がずっとオススメです。

麺がとても固いです。固いタイプの麺を使っているというより、純粋にお湯から早く上げすぎた感じの固さに思えます。
サラダバーがすごいこともあり、麺の量は結構少なめでした。

蒸鶏の葱醤油はディナータイムでも人気の一品です。孤独のグルメで井之頭五郎さんが食べていました。
ランチでこれがサラダバー付きで890円で食べられるのは大変お得です。

===
【オーダー】
ネギそば 890円

ナム夫妻とシャンウェイに行きました。
孤独のグルメで紹介されたことで火が付いたのか、そもそも火が付いていたのか。
昔ほど予約は困難ではなくなりましたが、訪問の際には3週間~1ヶ月前には予約したほうがよいです。

シャンウェイは3回目の訪問です。
・2011年11月13日 ランチ
・2015年5月8日 ディナー

当然店内はブン混み状態。入れ替わり立ち替わりお客さんが押し寄せます。
結構パンチのある料理が多いので、意外と回転はよいです。しかし予約でぎっしりなので、予約なしの訪問は遅めの時間に運が良ければといったところでしょう。

メニューは一番下に全て掲載しました。

■ビール(580円)

ビールはハートランドの瓶一択です。
国産ビールではアサヒスーパードライと並んで好きな銘柄です。一番搾りはあまり好きではないですが、ハートランド美味しい。

■女児紅(2,500円)

「鉄板中華と紹興酒のお店」というのがシャンウェイの副題ですので、ビールに飽きたら紹興酒を飲んでみたいところです。
井之頭五郎さんは下戸なのでビールも紹興酒も召し上がりませんが。演じる松重豊さんもお酒を飲まないそうです。

前回は意外と井之頭五郎さんが食べたものを食べていなかったので、今回は井之頭五郎さん目線でオーダーしました。

■毛沢東スペアリブ(1本980円)

先制攻撃がいきなり毛沢東スペアリブでした。
こちらはメニューにないため孤独のグルメやWebなどで予習していないとオーダーが難しい一品です。
そしてメニューにないので値段がわからなかったのですが、1本980円であることがわかりました。

なんとなく以前よりも大きくなっているような気がして、ハートランドの瓶と比べてみました。
が、意外とこういった比較は伝わらないことが多いです。

前回まではなかった、透明な手袋をはめて食べるスタイルになっていました。井之頭五郎さんも手袋は使っていなかった。

毛沢東スペアリブはとにかくいろんな味がします。
大蒜、干し海老、香辛料。そして結構辛いです。

柔らかくジューシーで味わいが複雑で最高なのですが、脂身100%の箇所などもあり、その部分を食べるとあっという間にオイルタンクが満タンになります(年齢にもよると思いますが)。
いろいろ美味しいものが揃っているお店ですので、恋人同士などであれば1人1本は止めたほうがよいと思います。しかし友達同士だと1本を分けるのが難しいため、1人1本で行かざるを得ません。

■沖油紅油鶏(半羽1,680円)

五郎さんが食べていた茹で鶏。孤独のグルメによると2日間煮込んでいると言っていた。そして太い骨まで食べられると。
そして本当に太い骨まで食べられます。量は五郎さん1人で半羽を食べていましたが、4人でも半羽でよいボリュームでした。

黒酢のさっぱり味が特徴です。

■天使の海老(1尾630円)

これも五郎さん食べてました。そしてメニューにはない料理です。オーダーすると630円×人数で提供してくれます(毛沢東スペアリブも)。
黒く見えるのは何かのお茶と仰っていました。変わった野菜がたくさん使われているため、サラダ代わりにオーダーするとよさそう。
キノコはマコモダケを使用。
変わった野菜がいっぱい

海老は美味しいですが意外とノーマルなお味ですが、トータル的に美味しく楽しい一品です。

■黒炒飯(1,200円)

烏龍茶を使った炒飯はメニューには840円とありますが、4人でボリュームアップの値段なのか、あるいは五郎さんが食べた「黒炒飯」はメニューの烏龍茶の炒飯とは別なのか。とにかく五郎さんが食べたのがこちら。

味は結構塩気を感じます。しかし見た目から想像するような濃い味ではありません。
懐かしい味がすると思ったら、ひじきの煮物の味が近いんじゃないかという話になりました。

こちらも外せない一品です。

■四川酸辣湯(1,000円)

五郎さんは辛いスープを飲んでいましたが、メニューにはないスープであるため、なんとなくスープはメニューから選びました。
五郎さんは麻辣スープみたいなものを飲んでいたような気がします。

酸辣湯は白胡椒が効きまくっており、辛さはほとんどというか全くありません。
辛さはほとんどない
酸味も弱めでまろやか。優しい味なのでラストを飾るのにオススメです。

冒頭の毛沢東スペアリブが終盤までボディブローのように効きました。
・毛沢東スペアリブは2人で1本
・できれば途中に
がオススメです。

楽しく美味しい鉄板中華シャンウェイでした。

===
【オーダー】
上記の通り 1人4,000円くらい

■冷菜

■ホルモン/点心

■海鮮

■豚/鶏

■野菜

■主菜

■麺

■スープ

■デザート

■ビール

■紹興酒

-- 2015.05.08 再訪(夜)
ランチもすごかったですが、ディナーはもっとすごかった。
全てにおいて規格外でした。最後の麺料理にいたってはフリーザの戦闘力が53万だと知った時の衝撃以上でした。

写真付き詳細はこちら。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2712.html


-- 2014.11.13 初訪問(昼)
山ちゃんが「孤独のグルメで見た」ということで知った、外苑前のシャンウェイ。
会社で「シャンウェイ隊」を作り2度アタックするも行列に跳ね返されておりました。

シャンウェイ隊、3度目の正直です。
11時15分に会社を出て11時30分の開店時間ちょうどに着く作戦です。

キラー通りを南下します。

シャンウェイ到着。
3度目なのに、こともあろうか通り過ぎてしまいました。それくらい分かりにくいです。
(お店は2階です)

11時半ぴったりに着いたのですが、まだ開いておらず3分くらい入り口で待ちます。
そうこうしているうちに、後ろにみるみる行列が出来ていきます。

シャンウェイのランチは11時半ぴったりくらいを狙わないと行列に巻き込まれるようです。
孤独のグルメの放送は1か月半くらい前のことですので、
これはテレビでの影響だけではなさそうです。

店内はこんな雰囲気です。ぱっと見は中華料理屋さんという感じではありません。
ウッディな古風な喫茶店みたいな印象を受けます。

奥にはカウンター席もありますので1人でも気軽に来れそうです。
なお、テーブル席は2名の場合は相席となります。

ランチメニューはこちらになります。
ABCの定食があり、麺が2種類。全てサラダバー付で890円均一。

昨日も担々麺だった気がしますが、今日も担々麺いくぞ!

サラダバー、、、なんとまあ、この品数です。
一歩間違えると先日の沖縄のホテルの朝食ビュッフェよりも種類が豊富だぞ。

サラダ系はもちろんのこと、パスタみたいなのもありますし、果物もあります。
まさかサラダバーがこんなに豪華だとは。
しかも「サラダバー」ということでお替り自由という太もも、いや、太っ腹ぶりです。

私の1回目のサラダです。
このサラダバーにスープが付いて890円でも、あるいは問題ない可能性あります。

1つ1つ、とても美味しいです。

三々五々、サラダを取り分けて食事スタート。
若者たちも大喜びです。

気が付くとお店は超満員で、外にはあれよあれよと行列が伸びていきます。
サラダバーがあるから回転が微妙に悪いことと、そもそも箱が小さいのでかなり待ち時間は長くなりそう。

■担々麺

ぱっと見ただけでテンションやらアドレナリンやらを抑えられない感じのビジュアルをしています。
美味しくないわけないこと決定です。

赤光りした肉餡に怪しく光る辣油が眩しいです。
スープ全体に混ぜないといけないのですが、なんとなくこのままそぉっとしておきたくなります。

スープには何やら背脂みたいなのが入っているような、いないような。
少なくともただならぬ雰囲気を漂わせています。

胡麻系の担々スープなので、私は胡麻系担々麺はあまり好きではないのですが、
飛び切り美味しいのですが。このスープ。

深みがあって辛さもあって旨みも抜群で。
蓮華が止まらなくなる系のスープで、強い中毒性がありそうです。

麺はかなりの細麺で柔らかい仕上がりです。
この担々麺には細麺だよなあ。というか細麺大好き。

サラダバーがありつつも、量は全く少な目ではなく十分な量でした。

馬鹿だからサラダバーを1回お替りして、果物も楽しんだりしました。

が、果物を食べ終えた後でも、まだ担々麺のスープが飲みたくなってしまいました。
(左手で右手を制してなんとか我慢しました)

何入っているんだろう。あの中毒性の高いスープは。
まさか、、、いや、そんなね。まさかね。

■豚肉と茄子とほうれん草の生姜炒め

山ちゃんと狸塚さんの20代コンビのオーダー。

■蒸し鶏のネギ醤油(photoby林写真館)

公右平さん、林さん、山本さんのオーダー。
鶏肉の柔らかさに感嘆の声が上がっていました。

これで890円って、コストパフォーマンスは間違いなく神宮前エリアNo1だと思います。
味だって美味しいですし、まさに鬼に金棒。

実は10月24日の晩、食べログのオフ会をしている最中に、
忘年会はシャンウェイにしよう!となって11月21日の晩に予約を入れようとしたら、、、
満席ということでダメでした。

昼だけでなく夜も大変なことになっているようで。

来年、新年会で行ってみようかな。。。
その前に今日隣の方が食べていた葱そばも非常に美味しそうだったので、まずはそっちかなと思います。

===
【オーダー】
担々麺(サラダバー付き) 890円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

西尾さん (新宿三丁目、新宿御苑前、新宿 / 居酒屋、おでん)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/05訪問 2015/05/02

【3回目】至高の居酒屋「西尾さん」のオール完全丸わかり徹底解説攻略法の虎の巻。

※過去レビューを消して書き直しました。
写真付きでご覧になりたい場合はこちらからどうぞ。
http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2688.html?tabelog_nishio

===
西尾さんに行ってきました。4年半ぶりの訪問です。
今回は3回目の訪問ということで、認識している限りの西尾さんを紹介したいと思います。タイトルはPV上がるといいなと思ってつけている東スポ的なあれでございます。

過去2回の西尾さんの記事はこちらになります。
・2010年5月27日
・2010年8月27日

レッスンⅠ:予約の取り方(2015年4月時点)

西尾さんは電話で予約できます。訪問した際にその場で次の予約が出来るかどうかは分かりません。
ルールとしては、毎月1日に翌々月の予約の受付が始まります。
つまり、7月に行きたいなと思ったら5月1日に電話をする必要があります。

初日の1日にすべての予約が埋まるわけではないようですが、人気の高い曜日は1日に電話をするのがベストではないでしょうか。
また、1日の何時から電話に出て頂けるかという点につては公表されていません。私は16時に電話をしたら出て頂けて今回の4月17日(金)の予約を取ることが出来ました。

西尾さんはランチがありませんので、あまり早い時間ですと不在なのではないかと思います。

レッスンⅡ:お店の場所

新宿東口、メイン通りを丸井とか伊勢丹とかの前を通っている目抜き通りを東に進んで、丸井、伊勢丹は超えた先に、世界堂という絵を描く方では知らない人はいないと、言われているかどうかは分かりませんが、画材などが手に入るお店があります。

世界堂の奥にあるこの細い路地に西尾さんはあります。

こちらが入口なのですが、初めてだと「ここ?まじ?」と立ち尽くすかもしれません。

それでも表札が出ておりますので、これを見つければ一安心です。

たぶんほとんど毎日だと思うのですが、今日は満席ですよと書かれた紙が貼ってあります。

レッスンⅢ:お店の中

店内はこういう感じです。地下1階で天井があまり高くないので、閉所恐怖症の方はちょっとだけ注意が必要です。
カウンター席、テーブル席の構成になっておりまして、一部の椅子は荷物入れも兼ねています。

席に座った側からお店の入口を見るとこんな景色になります。

なお、5人で予約しますと入って左奥の5人席に通されますが、デブや太った人、肥満体の人が1人でもいると、5人はかなり厳しい戦いになります。5人で予約される際はスレンダーなメンバーで行くことをお勧めします。

席には必ず予約名でこのような思わず笑顔になる紙が用意されています。

西尾さんらしいこんな貼り紙も。

西尾さんは見た目がダンディで格好いいのですが、格好いい挙句チャーミングさも持ち合わせておりますので、古い表現で申し訳ありませんが、昔はブイブイ言わせていたのではないかと勝手に想像しました。

レッスンⅣ:食事以外の西尾さん訪問のポイント

・全席禁煙ですし、喫煙者が一瞬外に出て煙草を吸うのも禁止です。そうなった場合会計となってしまいます。
  →こちらは空白の4年半の間にできたルールのようで、電話予約する際に教えてくれます。
・夏は暑いです。薄着で来るとかタオル持参するなどの対策が必要です。
・電話には「西尾さんですー」と出ます。しかしよくよく考えると当たり前のことです。

レッスンⅤ:食事関連に関するルール

・ソフトドリンクはお店の前の自販機で買って持ち込み可
・瓶ビールは自分で冷蔵庫からとってくる
・静岡おでんは自分で好きなだけとって食べた本数を申告する
・静岡おでんを取る際には注意書きをよく読む
・お一人で切り盛りされているので料理提供が遅くなる場合があるが我慢する(経験無し)
・焼酎のお替りはセルフで申告式。昔は適量自分で注いでいたが今はお玉で1杯というルール
・食事のオーダーはわら半紙に書いて渡す

こういろいろ記述しますと「頑固親父系の面倒くさいお店」と思ってしまうかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
押しつけがましかったり、怒られたり、嫌な気分になったりすることはほぼ間違いなくないと思います。

メニューは一番下に掲載しました。今回頂いたものと、最後に個人的なおススメメニューを紹介しておしまいにします。

■瓶ビール(600円)
ビールは大瓶で、上述の通り冷蔵庫から自分で出します。
なお、大木屋@日暮里のように瓶を並べてあとで本数を集計するわけではありません。


■シークワーサー割、赤TOMATO割(各420円)
シークワーサーはキリリと酸っぱく、トマトはトマトの味が濃くどちらも素材の味を楽しめる酎ハイです。西尾さんの店内は暑いので、この冷たい酎ハイはかなりおススメです。


■お通しサラダwithお茶漬けの素(300円)、春茄子ときの娘ミートソースチーズ焼き(680円)
  炙り〆鯵の刺身(580円)、クリームチーズ味噌漬けとあたり前田のクラッカー(480円)
ネーミングの随所に西尾さんらしさが出ています。なお、味は言うまでもありません。


■さつま揚げ(1つ240円)
売り切れ必至のさつま揚げ。着席と同時のオーダーした方がよいです。この日も最後にもう1度、、、と思って9時頃再オーダーしたら売り切れでした。

一般的なさつま揚げとは全く異なり、中がふわふわトロトロの魅惑のさつま揚げです。

■静岡おでん(1本130円)
色が濃いが、味が濃いわけではなく、ダシの味ばかりの最高に美味しいおでん。
静岡おでんが美味しいのか、西尾さんのおでんだから美味しいのか、静岡で食べたことがないので分かりません。

なお、おでんは自分でセルフで取り分けます。あとで食べた本数を申告する仕組みです。

注意点としましては、タネを取り分けた皿にだし汁をかけてはいけないという点です。だし汁が欲しければ、別途用意してある小さなお皿に注がないといけません。

■TOMATOキムチ(480円)、揚げじゃがバター塩辛のっけ(580円)
トマトキムチは食べたことのない味でした。トマトのさっぱり感とキムチの奥深い味をどちらも堪能できます。

■岩のりピザ(580円)、〆の味噌汁(サービス)
お会計を伝えると味噌汁をサービスして頂けます。この後2次会で利しりに行こうと話していましたが、やっぱり味噌汁は頂いてしまいました。

やっぱり西尾さんは美味しいし、楽しいです。また忘れたころに再訪したいです。

レッスンⅥ:席についたら真っ先にオーダーしたいメニュー3
 1位:さつま揚げ
 2位:あじフライ
 3位:生しらす

今回は2位と3位の料理はありませんでした。季節やその日の市場の状態によって有無が変わってしまいます。今のところさつま揚げが無かったことは1度もありません。


西尾さんが外出喫煙も禁止になってしまったので、外に出たら不良たちの一服休憩となりました。この後行列になっていないことを祈りつつ利しりに移動しました。


===
【オーダー】
上記の通り 1人4,105円


■本日のおすすめ

■料理メニュー

■ドリンクメニュー

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

たかはし中華そば店 (撫牛子 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/09訪問 2015/09/20

ここを食べなければ青森で濃厚煮干系を食べたことにならないと思いタクシー飛ばして行ってきました。

たかはし@弘前
ラーメン

今回の青森旅行での最大のテーマ店。
弘前随一のスーパー人気店「たかはし」というラーメン屋さんに3日目の昼にアタックしました。

青森県では濃厚煮干系ラーメンが「青森のラーメン」として鎮座していますが、その中にあって弘前の「たかはし」を食べずして「青森で濃厚煮干系ラーメンを食べてきたよ」とは言ってはいけない気が勝手にしておりまして、1人朝から気を引き締めていました。

餡子隊長が最も重点を置いていた「こぎん刺し体験教室」を終え、14時30分。
すぐさま教室を後にし、タクシーを探します。

そう。「たかはし」は弘前城や弘前繁華街地域からですとタクシーを使わないと行くことができません。

そして奇跡的にタクシーにすぐ出会えました。

70~80歳くらいの運転手の方に「たかはしというラーメン屋さんに行きたいです」と告げると、「あー、たかはしは通常この時間だともう閉めていることがあるから電話をして確認した方がいいよ」と教えてくださいました。

この教えに「がーーーん!」となりつつも、電話をしたら2コールくらいで出てくれて、しかも営業しているとのこと。
ラーメン屋さんに電話すると出てもらえないことが多いため、営業中であることも含めもしかすると神様というのはいるのかもしれないなと思いました。

運転手さんによると「たかはしは男性には人気だが女性にはイマイチとなる場合が多い」とのこと。
そして「たかはし」はかつて弘前城の近くにあったのだが、最近移転して遠くなってしまったとのこと。

かつてはよく通われていたそうです。
そんな運転手さんのタクシーに出会えたのも奇跡の1つです。

津軽藩ねぷた村からタクシーで15分弱、1,200円で「たかはし」到着。

営業中の看板が出ているよ!

かなり広い駐車場が完備されています。
郊外店ですので駐車場は必須なのでしょう。

「自家製麺」であることが看板から分かります。
それと人気店特有の行列用ロープが張ってあります。

14時45分の到着で奇跡的に、、、でしょうか。並びはありませんでした。
運転手さんによると昼時はすごい行列ができているそうです。

意外とオーラは無く、普通のラーメン屋さんのような門構え。いざ入店です。

まずは券売機で食券を買います。
今にも麺切れ、スープ切れでストップされてしまうのではないかという強迫観念からボタンを押す手が震えます。

味としては中華そばとざる中華の2種類があります。
中華そばの大盛りは950円で、自家製麺としては異例の高さではあるのですが、たかはし入店の高揚でそんなことは気になりませんでした。
餡子隊長が1人冷静に「大盛り950円ってずいぶん高いね」と呟いていた気がします。

席はL字のカウンター席と、テーブル席があります。

それと入って左手には座敷席があります。

かなりの席数がありますが、これだけの席数があっても行列が出来るというのはすごいですね。
たくさん席があるので、多少並んでいても進みは早そうです。

店員さんは、、、何人いるでしょうか。席が多いこともあり店員さんもわりと人数多めでした。

なお、麺切れ、スープ切れがなければラストオーダーは15時45分です。
水曜日が定休日ですのではるばる遠方から行かれる方は注意が必要です。

卓上には見たことのない黒胡椒が配備されています。S&Bではないこのサイズの胡椒は初めて見ました。

中華そば大盛り(950円)の到着です。
旅行中は胃への負担を減らすために、また、いろいろなものを食べたいという思いから大盛りを封印しておりましたが、次来るチャンスはいつになることか、、、の哀愁の念から馬鹿だから大盛りにしてしまいました。

左が大盛り、右が並盛です。味玉などもどうやら入っておりません。それで大盛り950円はなかなかですが、王者だけが取り得る戦略です。

見た目にも香りからも漂う独特のニボニボ系ラーメンのオーラ。

思わず反対からも写真を撮ってしまいます。扇状に配置されたメンマから戦闘配備の風が吹いてきます。
興奮しすぎてもはや何を言っているのかよくわかりません。

具は扇状のメンマ以外ですと、大きな叉焼が2枚と葱。
叉焼はやや肉がきしきししていて好きな叉焼ではありませんが、私にとって叉焼はおまけ未満ですので問題ありません。

表面を覆う、煮干しスープ独特の濁り感。
都内でも最近ニボニボ系のお店が絶賛増えておりますが、ここまでの濁濁感は数えるほどしか思い浮かびません。

スープを一口。。。美味しい。旨い。煮干しをぎゅーっと濃縮した味が広がります。
それでいて意外とさらっとしている上に、しょっぱさが低いので芳醇な味になってます。

6年前の記憶なのでだいぶ怪しいですが、都内ですと駒沢大学のふくもりがすごく似ている気がします。
もしかすると激似じゃないかと思い、「帰ったらふくもりだな」とまず最初に思いました。

餡子隊長も「これは美味しい」と唸っておりました。好きな味とも仰っておりました。

スープもすこぶる特徴的ですが、麺もかなり特徴があります。
中太微妙にウェーブ、ほぼストレート麺なのですが、なんとも軽やかで、あっさりとふわっとした麺なのです。
モチモチとも違う、がしっととも違う、プツプツ系とも違う、不思議な軽やか麺は初めて食べる味です。

少し柔らかめに茹でてあって、ご年配の方でも「噛むの大変」とかなりにくそうです。

一口一口、減っていくのを惜しみながら頂きました。
だいぶ量がありましたが、気分の高揚のせいで満腹中枢に指令がいきませんでした。

帰りに、また先ほどのタクシーに来て頂くよう電話でお願いして、弘前城まで連れて行って頂きました(1,470円でした)。
「普段タクシーは絶対に使わないくせに、ラーメンとなると簡単に使うんだね」と餡子隊長に嫌味を言われつつも、そんなことは気にならないほど満足なタクシー往復の旅でした。

今回の青森旅行ではラーメン的にはもう満足ですが、最終日に空港に寄る前に長尾というラーメン屋さんに寄ることが出来たら行ってみたいなと思っています。

弘前城でおろして頂いて、植物園を散歩して、3日連続となる「1日1アップルパイの務め」を果たすため、アップルパイを食べに行きました。

===
【オーダー】
中華そば大盛り 950円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

MOKUBAZA (北参道、原宿、国立競技場 / カレー、バー)

2回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/05訪問 2018/05/15

【6回目】キーマカレーの超人気店「MOKUBAZA」@千駄ヶ谷

MOKUBAZA@千駄ヶ谷
カレー

会社の場所が北参道から新宿三丁目に移転してから、すっかり足が遠のいてしまったMOKUBAZA。
言わずとしれた、、、とまで言えるかわかりませんが、神宮前エリア随一の人気を誇るカレー屋さんです。正確に言うとキーマカレー屋さんです。

仕事の関係で偶然前を通りかかり、13時ちょい前だったので当然行列が出来ているだろうと覗いてみたら、、、なんと行列がないではありませんか。

ことあるごとにメディアで取り上げられ、ゴールデンタイムの人気番組で紹介されることもしばしば。
嵐の何かで紹介されたときは半年くらい行列が途絶えませんでした。

あれは本当に凄かった。
毎日毎日若い女性が大勢並んで。
しかも若い女性なので食べるのが早くない&さっと食べてすぐ出ない人も多分いる、ということで列が進まない。

前を通り過ぎて別の場所でお昼を食べて帰りに見てみたら、「5mくらいしか進んでないじゃん・・・」ということがありました。

メニューはこちら。基本1,000円超えです。しかし1,000円は超えている味に出会えます。

このチャンスを逃す手はないということで入店しました。
このあとも満席になることはありませんでしたので、テレビの影響などは一巡したようであります。

最初に提供されるサラダ。白いものはチーズと間違えがちですが卵白です。
酸味がありさっぱりとした味のサラダ。

キーマカレーが超絶人気ですが、キーマカレーが少し苦手でありまして。食べられないことはないのですが。
しかも本格的であればあるほど苦手なのですが、MOKUBAZAのキーマカレーは大丈夫です。
ただ、やはり得意な分野ではないため、MOKUBAZAのわたしの一押しは「焼きエッグキーマカレー」です。

2種類のタバスコを従えての入場です。

焼きエッグキーマカレーは文字通りキーマカレーにエッグを乗せて、さらにはチーズをたっぷりかけて焼き上げたものになるのですが、キーマカレーのクセを焼いたチーズがまろやかにしてくれます。優しく包んで、さらにはコクUP。

ならばキーマカレーのチーズがけ(たぶんこれが一番人気)にすれば、、、という意見もありますが、チーズは焼いたほうが威力が増すのか、旨味が増すのか、焼きチーズの方がわたしにとってはよい仕事をしてくれます。
個人的には圧倒的にオススメなのが、この焼きエッグキーマカレーになります。

初見だとキーマカレーを選んでしまうと思います。それと、フォトジェニックさもキーマのほうが上と思います。
しかしあえて焼きエッグキーマカレーを食べてみて欲しいです。

Instagramのいいねはわかりませんが、味は間違いありませんので。

6回目なので一通りいろいろなメニューを食べております。移転前含め過去記事はこちらです。
・【移転前】2010年11月19日 キーマカレー
・【南新宿一時移転】2014年5月27日 焼きキーマカレー
・【新築移転後】2014年9月12日 キーマカレー
・2015年9月29日 焼きエッグキーマカレー
・2016年10月6日 コリアンダーキーマカレー

===
【オーダー】
焼きエッグキーマカレー 1,050円

-- 2016.10.06 再訪
メニューが増えていました。
コリアンダーキーマカレーという、パクチーたっぷりのキーマカレーを頂きました。
キーマの複雑なスパイシーさの中、パクチーの爽やかさが駆け抜ける至極の一皿でした。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-3223.html

-- 2015.09.29 再訪
焼きエッグキーマカレーを食べました。
焼きエッグキーマカレーも最高に美味しい。
全メニューがいつでも食べられるわけではないので注意が必要です。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2882.html

-- 2014.09.04 新店舗になって再訪
神宮前、キーマカレーの雄MOKUBAZAが復活しました。

ビルのリニュアルで一時的に南新宿に移転しておりましたが、
ビルが完成し元の場所に戻ってきました。

日本中のキーマカレーを食べたわけではないのですが、
日本で一番美味しいキーマカレーなんじゃないかと思っています。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-2458.html


-- 2010.11.27 旧店舗時代の訪問
食べログで原宿界隈で「カレー」と検索すると、
堂々の第1位を誇る「MOKUBAZA」に行ってきました。

2010年11月27日現在で3.84です。

これはこれは大変な人気なのだろうと11時半過ぎに駆けつけました。

キーマカレーを筆頭に、そのほかチキンカレーもあるようです。
キーマカレーは940円と、神宮前価格です。
でもまあ、キーマカレーって手間ひまかかりますもんね。

ランチタイムはライスの大盛りが無料だそうですよ。

ありゃ?入店第1号?

奇跡的に空いているのか、いつも出だしはこんな感じなのかわかりませんが、
兎にも角にも無事座れてよかったです。

ラーメンで3.84とかいう点数になると、
半端じゃないことになるんですけどね。

お店は多少独特の雰囲気があります。
基本、綺麗で落ち着いています。

テラス席などもあります。
季節のいい時は気持ち良さそうですね。

詳しいメニューはこちらです。
気になる方はクリックして拡大してご覧下さい。

サラダを食べながらカレーの到着を待ちます。
カレーといえどもオーダー後、何やら手を加えるようで、ちょこっと待たされます。

キーマカレーの到着です。

おお。これはなかなか。
原宿駅近くの「みのりんご」のキーマカレーとぱっと見は似ていますね。
ぱっと見で1つ違うのは、みのりんごは温泉卵でしたが、こちらは生卵の卵黄が乗っている点ですね。

しかし、、、これ、、、よく見ると卑猥な形をしていますね。
そう、、、こうすると・・・。

うーむ。うーーーーーむ。

試しに横からも撮影してみました。

うーむ。Bカップでしょうかね。
Bカップですとトップとアンダーの差が12.5センチくらいでしたかね。
Cはないですね。
Aってこともなさそうです。

馬鹿なことはここら辺にしておいて、
卵黄を崩して食べてみました。

複雑な味わいです。。。なんとも形容し難いです。
スパイスの応酬。あまりにスパイスが入りすぎていて、一瞬何なのかわからなくなります。

表現不能。すみません。

なお、辛さはだいぶあります。
結構辛いです。
その辛さも、一味のような一本調子の辛さではなく、
いろんな辛いものが混じった、ピリピリあり、ビリビリありの、
複雑な辛さです。

多分、美味しいキーマカレーなんだと思います。

なぜ「多分」なのかというと、、、
みのりんご、MOKUBAZAと有名キーマカレーを連続で食してみましたが、
それによって分かったことは、「僕、キーマカレーあまり好きじゃないかも」ってことです。

うーむ。

公右平氏はチーズをトッピングしていました。
チーズはモッツァレラです。
プラス180円なので結構な感じですが、見栄えもまたなかなかです。

チーズと鮨とカレーには目がない公右平氏。
満足げに食べておりました。

連れBはチキンカレーです。

ココナッツミルクを使ったタイプのチキンカレーです。
ココナッツミルク、、、僕は無理ですね。

キーマカレー好きの方は、是非1度お試し下さい。

===
【オーダー】
キーマカレー 940円

【総合コメント】
食べログ的には原宿No1カレーのMOKUBAZAです。
キーマカレーが名物のようです。

ほんとこの辺りってカレー屋さんが多いですね。
しかも個性的なカレーが多いです。
偶然なのか。何かの必然なのか。

カレーは点数が高くても並んだりしないのがいいですね。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

珍達そば (御花畑、西武秩父、秩父 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/12訪問 2015/12/11

ナムさんと行くアド街ツアー秩父編 珍達そばに出会ったぁ。

だんござか珍達@秩父
ラーメン

毎年恒例化しております、食べログ仲間、、、食べログOBの74歳ナムさんと行くアド街ツアーも今回で6回目を迎えました。
過去のツアー記事はこちらになります。
・2012年7月14日 横浜編
・2013年10月12日 木更津編
・2013年12月28日 川越編
・2014年12月30日 東急沿線編

2015年の部は秩父を目指すことになりました。

三軒茶屋まで迎えに来て頂き、レンタカーで秩父を目指します。

2時間ほどで秩父駅付近に到着しました。

このツアーは①朝待ち合わせ②昼ラーメン③途中カフェで休憩④夜飲み、という鉄板の構成があるため、一路ラーメン屋さんを目指します。

今回のお目当てのラーメン屋さんはこちら。その名も「だんござか珍達」という絶対にチェーン店ではないだろうなというお店です。

食べるべきは何と言ってもこちらの「珍達そば」です。
たくさんの葱と挽肉が特徴なんだとか。

12時ちょっと前の到着で8割くらいの客入りでした。
運よく4人掛けのテーブル席が空いておりまして、1秒も待たずに着席できました。

カウンター席、テーブル席以外にも、こあがりの席が2か所3テーブルありました。
我々以外は確実に地元のお客さんばかりに見えました。

珍達そばを食べることは決まっていますが一応メニューを確認します。
珍達そばは醤油と味噌の2種類があるようです。
それと普通のラーメンもあり、さらには餃子もおススメのようです。

分類欄に「自慢の麺類」「自慢の一品」というように「自慢の」がついているのですが、ライスと半ライスの部門にも「自慢の飯類」となっているのがポイントでしょうか。

オーダーして間もなく、珍達そばが到着しました。
並々入ったスープがこぼれても大丈夫なように、女将さんがでっかいお盆で運んできてくれます。

なお、醤油と味噌どちらも食べるために隊長に醤油をお願いし、私は味噌にしました。
(つまりこれは味噌です)

たっぷりの葱。見たことがありそうで無い、見ための時点でかなりの変わり種ラーメンと言えそうです。
葱たっぷりの鍋料理のようにも見えます。

葱はくたくた一歩手前まで茹でられており、スープを吸っていい感じに仕上がっています。
葱辛い感じは微塵もありません。そしてその量たるや、1杯で葱1本使っているのではないかと思うほどです。

スープは科学ベースのような気がしますが、味噌とさらには葱の甘みが移って深いコクが生まれています。
そして胡麻油もかなり使われているようで、魅惑の味を形成しています。
何か近い味があるような気がするのですが、残念ながら近似値ラーメンは思い浮かびませんでした。

すっきりしながらもコクがあり、そして超激熱のスープは癖になる味で、地元の方が押し寄せる理由はよくわかりました。

麺がまた特徴的で、博多ラーメンクラスの細ストレート麺なのです。
しかし量はかなりのもので、大盛りにすると2玉になるらしいのですが、大盛りなど決して完食することはできないでしょう。

途中、卓上にあった辣油をかけてみたのですが、衝撃的なほど辛くなります。
ここまで辛くできる辣油があるのだろうかと思うほどです。
(熱々であることも辛さを増長したのかもしれません)

辣油の投入量は計画性が求められます。

こちらが餡子隊長に頼んで頂いた醤油の方の珍達そばです。

見た目にはほとんど味噌と変わらないですね。

スープが結構違っておりまして(そりゃそうだ)、味噌と比べるとだいぶすっきりシンプルな味わいです。
どちらがおススメかというと、圧倒的に味噌かなという気がします。
(醤油もとても美味しいです)

味噌だといろいろに制圧されており気が付きにくかったですが、胡麻油の風味は醤油の方がぐわーっときます。
本来は醤油を食べて驚き、味噌でさらにKOされる、という順序が正しいのかもしれません。

リアルアド街ツアー秩父編。幸先よいスタートが切れました。
とにかく中毒性が高いラーメンで、これを書きながらも食べたくなっている自分がおります。

ラーメンを食べたばかりなのに大福を買い求める一向。

私は食べませんでしたが、3人はその場で大福をほうばっていました。
しょっぱいものの後に甘いもの、という気持ちはわからなくはありません。

この後また車に乗り込み、三峰神社なる神社を目指してドライブしました。

===
【オーダー】
珍達そば 700円
みそ珍達そば 700円

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

中国酒家 大三元 (錦糸町 / 中華料理、四川料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2016/06訪問 2016/07/03

【2回目】大三元に死角なし。

-- 2016.06.26 再訪
酸辣湯麺、海老味噌炒飯、野菜餃子を頂きました。
酸辣湯麺は相変わらずの突出した旨さ。炒飯もいい。
昼でも予約必須。

http://maleeme.blog105.fc2.com/blog-entry-3117.html

-- 2015.10.03 初訪問
酸辣湯麺を巡る冒険。前回の柱花@成城学園前に続いて、目指したのは錦糸町。

駅北側、公園のある方面にある中華屋さんを目指します。
あちらこちらに飲食店がありまして、特にアジア系のお店が多いようです。
それにしてもスカイツリーが見えることには、いい年してテンション上昇を抑えられん。

13時過ぎ、お店到着。大三元というお店です。

なんかキングダムにでも出てきそうな名前。

そして入り口にはショッキングな貼り紙が。
昼の営業は満席とのこと…

しかしはるばる電車で1時間くらいかけてやってきたので、簡単に引き下がることはできません。
ダメ元で突撃してみると、名前と電話番号を告げると空いたら電話してくれるとのことです。
3組待ちでしたので、付近を散策して待つことにしました。

すると錦糸町公園でお祭りみたいなことをしていたので、過空腹防止用にモツ煮を食べました。

公園内をフラフラしていたらお店から電話がかかってきまして、お店に戻りました。

店内は入って左はカウンター席、右がテーブル席になっています。

雰囲気は大衆系以上高級系未満で、ほどよい空気感です。

ランチタイムメニューというものはなく、単品メニューから選ぶことになります。かなりのメニュー数ですが、今回はこちらの麺メニュー以外目に入りません。

お目当の酸辣湯麺は1,150円、担々麺は900円です。

卓上には胡椒、酢、ラー油などが配備されており戦闘準備は万端です。

まずは餡子隊長の酸辣湯麺がパクチーをお供に登場。
パクチー別皿方式は苦手な方への配慮でしょうか。

見るからにトロッとしたスープに綺麗な黄色い麺が整列状態で浮かんでいます。
ビジュアルも抜群に良い酸辣湯麺。美味しくないはずがありません。

そして並盛ですが、通常のお店の大盛り級の迫力があります。器の大きさもかなりのものです。

パクチーを添えて完全体に昇格です。美味しそう過ぎます。はるばる来た甲斐がありそう。

具は玉子、豆腐、筍などオーソドックススタイル。トロミも過ぎず良い塩梅です。

何よりも特徴的なのは酸味の効いたスープでしょうか。酸味と言ってもひじょうにまろやかであるため、うぐっとなることもありません。
胡椒もほどよく爽やかに効いています。

酸の加減が丁度良過ぎて、餡子隊長は酢を足しませんでした。
酸辣湯麺で酢を足さない隊長を見たのは初めてかもしれません。

黄色い玉子麺っぽい細麺もベストマッチで何から何までパーフェクト。ミスターパーフェクトが巨人軍槙原選手以外にこんなところにいたとは。

続いては担々麺です。
酸辣湯麺を巡る冒険ではありますが、2つ以上の品を食べたい思いから、酸辣湯麺&担々麺のコンボになってしまう。

こちらは1,150円の酸辣湯麺よりお安い900円。
そのためか器の大きさもノーマルですし、実際の麺の量もかなり普通です。

しかし美味しそうである点については譲らぬものがあります。

赤く広がる担々スープ。なかなかの赤さで、辛さはまずまずといったところ。
具の餡と緑の野菜はボリューム控えめで、麺の量以外にも酸辣湯麺のような迫力はありません。

ただ、酸味がビシビシと効いているスープは、酸辣湯同様かなり個性的です。
胡麻の旨みもある程度あるものの、酢の酸味が世界を支配しています。

担々麺単品であるならば、その美味しさと量のノーマルさから、男性であれば大盛りにしたいところではあります。
酸辣湯麺での大盛りはまずまず危険だと思います。
(双方、大盛りにできるのか否かは不明です)

担々麺も最高によかったですが、企画的には酸辣湯麺を巡る冒険。
絶妙に酸の効いた酸辣湯麺で、今のところ過去最高に好きな味ということになりそう。

土日であればランチ営業も予約は可能だそうですので、特にはるばる訪れる場合には面倒臭がらずに予約することをお勧めします。

酸辣湯麺を巡る冒険はまだまだ続きます。たぶん。

===
【オーダー】
酸辣湯麺 1,150円
担々麺 900円

  • (説明なし)
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