無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店
食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
054-626-2587
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
変幻自在のオモテナシ
再訪
元々は「茶の湯」の主催者が、お茶の前に一汁三菜の料理をモテナシていたのが「茶懐石」の原点。
※ 料理はあくまでも最後の「お茶」を楽しむための伏線...
「茶懐石」「オモテナシ」の目線で、訪問してみましたらナルホドと数点、感じられました。
・大将が調理をされる際の所作が美しく見えます...ご本人へ確認はしていませんが、茶室での動きを意識されているのでしょう。
調理されるライブ感も楽しいですが、他店でも所作に注目してみるのも面白いかも?と感じます。
・当店では静岡産産の食材に拘っており、日々入荷する食材も都市部の市場で仕入れるよりも変動が激しいと思われますが、同時期に供される食材が同じ料理でも、調理法や味付けを変えていると感じます。大将なりのオモテナシなのでしょう。
今回、特に感じたのは、
⑧:練りたて胡麻豆腐+黄身醤油の組合せ
⑬:終盤戦、以前に食した事がある為か?腹パンだったからか?牛肉→蛤へ変更されてました...
変幻自在のオモテナシです。
見方を変えて見ますと、感じ方+楽しみ方も違ってくると実感した食事でした。
ご登場した料理(=献立)は以下となります。
①【先付】
焼き茄子、ずんだ豆のタタキのせ
②【凌ぎ】
鯵棒寿司、壬生菜のお浸し、自家製マスタード添え
③【椀】
種:白甘鯛、妻:天然舞茸、吸い口:柚子皮
④【造り1】
マゴチの薄造り、青菜のお浸しと紅葉おろし添え
⑤【造り2】
カマス炙り、馬鈴薯の酢漬けと山葵添え
⑥【進肴】
太刀魚のあさはた蓮根包み揚げ、山葵と岩塩添え
⑦【箸休め1】
長芋素麺、鶉の卵と本枯節のせ
⑧【追肴】
エボダイ、春菊のお浸し、練りたて胡麻豆腐、黄身醤油かけ、自家製柚子胡椒添え
焼き椎茸
⑨【鉢肴】
金目鯛松笠焼き、白髪葱と実山椒醤油添え
⑩【箸休め2】
蕪の丸焼き
⑪【合肴】
柿+無花果+揚げ銀杏+栗チップスの吹き寄せ
⑫【ご飯1】
「にこまる」(静岡産ブランド米)新米の煮え花
⑬【強肴】
海老芋+オクラ+蛤の卵寄せ
⑭【ご飯2】
天然舞茸ご飯、お味噌汁、お新香
⑮【湯桶】
青海苔+榎茸+お焦げの出汁茶漬け
⑯【水菓子】
シャインマスカット、ピオーネ
⑰【甘味】
南瓜のきんつば、薄茶
食材の端境期?日曜営業の影響?ながら凝った演出
再訪
今回の遠征の目的店です。
本日は、カウンター:5名、個室:4名の9名でした。
献立は、 ※ 懐石風に...
① 先付1:アジの胡瓜巻き
② 先付2:新馬鈴薯のきんつば、鯛子の醤油漬け
③ 椀:ハナダイ、管牛蒡、ツルナ、山葵のせ
④ 造り:カマス皮目炙り、タイラガイ炙り
⑤-1 進肴:生姜のアオリイカの真薯揚げ、黄身醤油
⑤-2 進肴:焼き椎茸、黄身醤油
⑥ 口直:フルーツトマト
⑦ 合肴:クロムツ皮目炙り、発酵エシャロット、ルッコラのお浸し、自家製粒マスタード
⑧ 鉢肴:太刀魚、木の芽のソース
⑨ 冷鉢:枝豆の摺流し
⑩ 箸休:アスパラガスの胡麻和え
⑪ ご飯1:グリーンピースご飯
⑫ 強肴:知床牛、オクラ、丸茄子の餡かけ
⑬ ご飯2:桜海老ご飯、お味噌汁、お新香
⑭ 箸洗:青海苔、自家製青南蛮のお焦げ茶漬け
⑮ 水菓子:グレープフルーツと紅茶のゼリー
⑯ 甘味:極薄どら焼き、薄茶(写真無し)
以下、食した所感。
・食材の端境期?日曜営業の影響?からか、途中の目玉食材見せも無く、淡々とお料理が登場しましたが、其れをカバーする凝った演出。
・④⑦:鉄串に刺して皮目のみ炙るのですが、脂が炭火に滴りバチバチと...串を抜く際には乾いた音がします。
・⑧:ドラゴンサイズ(体高:5本指以上)の立派なサイズだったのでしょう。身の厚さは1.5cm近くあります。調理時の音は④⑦に同じ。
・⑪:今回で1番のHitだったかも?
収穫時期によって、サヤエンドウ → グリーンピース → エンドウマメと名称が変わるのはご存知の通りですが、グリーンピースになり切る前の1週間しか収穫が出来ないそうです。其の輝いた色+甘味は初体験。
・⑫:75分位、火入れ+寝かしを繰り返されておられましたが、残念ながら肉の火入れはフレンチの方がシットリした食感で格上に感じます。
・⑬:地味ながら素晴らしい料理。本枯節の効いた味噌汁は、其れなりの和食店でないと食せないと実感してしまいました。
4月に込19.8千円へ価格変更がありましたが、其れでもリーズナブルに感じます。
次回訪問はいつになるのやら...
緩急の効いた圧巻の構成と絶妙な火入れ
再訪
込16.5千円のコース。
ご登場したお料理は、
① 先付1:聖護院大根のふろふき、白味噌、黒七味
② 造り1:朝獲れマイカの肝ソースかけ
③ 椀:蒸し白甘鯛、舞茸
④ 造り2:2日寝かせヒラメ
⑤ 凌ぎ:海老芋のおかき揚げ
⑥ 造り3:活アカザエビの焼きしゃぶ
⑦ 進肴:焼き椎茸、アカザエビの味噌と卵のせ
⑧ 強肴:エボダイの柚香蒸し、春菊と自家製柚子胡椒添え
⑨ 鉢肴:キンメダイの松笠焼き、実山椒醤油
⑩ 口直1:芽キャベツ炭火焼き
⑪ 口直2:赤蕪の甘酢漬け
⑫ ご飯1:煮えばな
⑬ 追肴:太刀魚の蓮根包み揚げ
⑭ ご飯2:ジンドウイカ、牛蒡、菜花の炊込みご飯、お味噌汁、お新香
⑮ ご飯3:ハマグリ出汁のお焦げ茶漬け
⑯ 水菓子:紅ほっぺ
⑰ 甘味:春菊餅、薄茶
以下、食した所感。
・緩急の効いた圧巻の構成と品数。
・③⑥⑨の火入れは感動モノ。
・特に⑨は、先日に他店で食した料理とは、全くの別モノと感じてしまう域。
・⑮のお化けハマグリは貝のサイズが10cm超え?焼きハマグリで食してみたい...
・この構成で込16.5千円は、頭が下がります...
海の幸、山の幸、里の幸
初訪
ご常連様にご紹介頂きお邪魔...
過去に3回予約出来なかった困難店へやっとの想いでの訪問です。
外観は周りの民家に溶け込んでおりますが一歩、敷地内へ入ると洗練された庭と内装の設えに驚かされる。
1830一斉スタートでご登場した料理は、
※ 茶懐石との事ですので、献立は其れに沿う形で...
① 先付1
葛の落花生豆腐、落花生のソース、ロースト落花生、白無花果、銀杏
② 先付2
鯵の胡瓜巻き、梅肉ソース
③ 椀
鼈と松茸
④ 造り ※ 向付ではないような..,
炙りイシナギ、南マグロ
⑤ 進肴
あさはた蓮根のおかき揚げ、自家製イカ墨塩
⑥ 強肴
ドウマンガニの爪肉、ルッコラ、紫蘇の塩麹酢
⑥ 追肴
椎茸の焼き蒸し焼き?
⑦ 鉢肴
金目鯛の炭火焼き、実山椒醤油
⑧ 合肴:口直し
柿の白酢和え
⑨ 預け鉢:炊合せ
折戸茄子、烏賊の揚げ真薯、オクラ
⑩ ご飯-1
アルデンテ(煮えばなよりもう少し蒸してるそう...)
⑪ ご飯-2
黒舞茸ご飯、お新香、焙じ茶
⑫ ご飯-3
オオモミタケ+栗のご飯、お味噌汁
⑬ 箸洗い:ご飯-4
浅利出汁と青海苔の煎餅ご飯
⑭ ご飯-5
自家製唐墨ご飯
⑮ 水菓子
ロイヤル南水、ピオーネ、シャインマスカット
⑯ 甘味
焦がし胡桃餅、薄茶(写真無し...)
今回はハンドルキーパーだったので酒は呑めず...
痛恨の極みでしたが、訪問したタイミングが良かったのでしょう。
海の幸:イシナギ、金目鯛、鯵(桜海老喰っとるそうです...)
山の幸:オオモミダケ、黒舞茸、松茸
里の幸:鼈、ドウマンガニ
等の満載です。
以下、食した所感。
・食材は全て静岡県産。⑫:オオモミタケ(殆どお化け茸)に至っては、前日の営業終了後に大将が片道2時間掛けて長野県との県境までピックされたとの...感謝、感謝。
・「茶会席」を標榜されておりますが「崩し茶会席」でしょう。茶会席の特徴を特に感じたのは⑬、⑯の薄茶の供し方でしょうか?
・お料理は総じて軽快。ガンガン喰えます...
モット喰いたいとの印象でしたが、此れが茶懐石なのでしょう。
※「懐石」と「会席」は違い、奥ゆかしいのでしょう...
・総じて、訪問したタイミングが良かったと思います。「海の幸」は勿論ですが、茸を中心とした「山の幸」の他、鼈、ドウマンガニ等の「里の幸」も満喫。
・③:「吸い地:本枯節」「W椀種:鼈+松茸」のお互いの境地を侵さない(汁:鰹出汁、具:鼈、香:松茸+鰹)バランス感が素晴らしい...
・④(イシナギ):魚と表現するよりは、ハムや肉に近い食感+風味。ご近所のフレンチ(馳走 西健一)に続き貴重な体験。
・⑥:南紀の偏屈大将に爪しか美味くないと聞いておりましたが、当店も爪しか使用しておりませんでした...旨味が強過ぎるとの事で、紫蘇酢でサッパリ仕上げ。
・⑦:金目鯛は煮付けが好物なのですが、初体験の炭火焼き...薄い皮のパリパリ感と身のフンワリ感が絶妙な調理でしょう。
⑨:家康が愛した「一富士、二鷹、三茄子」の茄子のようです。食感が独特です...
・此の後は、美味しいご飯のオンパレードでしたと云う事で詳細は省略。
ソフトドリンク3杯(ノンアル、烏龍茶、炭酸水)を頂いて、お会計は18千円チョットと、内容的に「超」の付く良心的な仕上りかも知れません...
可能であれば再訪してみましょう。
口コミが参考になったらフォローしよう
Hiro45316
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
Hiro45316さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
温石
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Gold受賞店
The Tabelog Award 2024 Gold 受賞店
2023年Gold受賞店
The Tabelog Award 2023 Gold 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Silver受賞店
The Tabelog Award 2021 Silver 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店
日本料理 百名店 2021 選出店
食べログ 日本料理 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
054-626-2587 |
予約可否 |
完全予約制 営業時間帯(11:30~15:00. 17:30~21:00)の間は電話に出れない事が多いです。 |
住所 | |
交通手段 |
焼津駅より徒歩20分 焼津駅から1,357m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
12席 (令和元年に新設されたカウンター席8席) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) 8名様(詰めて10名様)ご利用できる個室 3名様(つめて4名様)用の個室あり |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 4台まで ※グループでお越しの際は乗り合わせのご協力をお願い致します。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 お子様連れでの来店をご希望のお客様は、¥19,800コースをお選びいただき、個室(個室料:¥3,000〜¥5,000)にてご利用可能です。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年3月5日 |
備考 |
茶懐石のコースのみ・完全予約制 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
再訪
今回も見た目シンプル乍ら隠れた技術の詰まった料理が光っておりました。
ご登場した料理は、
①【先付-1】
鯵の胡瓜巻き+梅肉ソースのせ
②【先付-2】
神頭烏賊(ヒイカ)の炭火炙り+烏賊炭塩かけ、グリーンアスパラの炭火焼き+黄身酢かけ
③【椀】
・椀種:白甘鯛
・椀妻(青味):空豆の水団
・椀妻(さしこみ):蔓菜
・吸口:柚子
④【造り】
真羽太、障泥烏賊
⑤【合肴】
葉生姜の揚げ真薯
⑥【追肴】
浅利の煮麺
⑦【進肴】
ズッキーニの炭火焼き、ロースト玉葱の醤油漬けのせ
⑧【強肴】
蒸しエボダイ+春菊、紫蘇の花+山葵のせ、黄身醤油かけ
⑨【鉢肴】
金目鯛の鱗焼き、実山椒醤油、岩塩、白髪葱
⑩【箸休】
蕪と壬生菜の胡麻浸し
⑪【凌ぎ】
生姜ご飯の煮えばな
⑫【炊合】
油坊主のシャブシャブ、インゲンと丸茄子添え
⑬【ご飯】
・桜海老ご飯
・鰯の出汁茶漬け、紫蘇+梅肉+海苔
・お味噌汁
・お新香
⑭【水菓子】
河内晩柑と紅茶のゼリー寄せ
⑮【甘味】
春菊餅、薄茶
以下、食した所感。
・昼の揚物が効いており⑨⑬は少なめに依頼...
・⑨の出来映えはモチロン、③:空豆の水団の風味、⑫:油坊主の調理が洗練されており光ってます。
・⑤-⑧、⑩のような小皿料理に毎回、工夫が凝らされているのも、複数回訪問の楽しみの1つ。
・同行者と食材や調理法について話をしておると、茶会席の御作法を含めて、大将が丁寧に説明してくれるのも勉強になり楽しい。