ちょうど 「いかなご」漁が解禁になっている 時期に 出張の帰り 明石にもどってきました
昼網がちょうどおわったころ、明石の魚の棚は 急に活気がでてきます
獲れたての「いかなご」を魚屋さんの店先に どんっと積んで
キロ売りをおこなっております
お店の店先は人だかりです
関西地方の家庭では、この「いかなご」を買って帰って
各家庭で くぎ煮 をたきます
この時期の習慣となっています
「いかなご」は、スズキ目 ワニギス亜目イカナゴ科の魚類のことで、関東では「こおなご(小女子))」と呼ばれています
この時期とれて、くぎ煮にするのは「しんこ(新子)」と呼ばれ、成長した「ふるせ(古背)」も一緒に店先にならんでいます
今日は、しんこはすでに買っているとのことでしたので、魚の棚の大黒屋さんで、いつものように ちりめんじゃこの天日干し と
お土産用に お店で作ったくぎ煮 を買って、 ちかくのお店で 巻き寿司のネタように ふるせ を買って帰りました
ふるせ を甘いたれをつけて焼いて、巻き寿司にまくのが 我が実家の定番です
一緒におしんこ (黄色いたくあん)を刻んで巻いておりました