『シウマイ弁当再現 プロジェクトX』山海美味さんの日記

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山海美味 認証済

日記詳細

横浜市民が愛する崎陽軒。
今年になってソウルフードであるシウマイ弁当を模した弁当箱が発売された。

シウマイ弁当ファンとすればこれは買います。
しかし発売当初は人気があって何処も売り切れ。品物が出回ってきた時に一つ買い求めました。
シウマイ弁当お弁当箱&お箸セット1セット 2,680円(税込)
買い求めたのは4月18日。発売から一週間後には店頭に並びました。

買ってからそのままにしていましたが5月の連休も終わろうかという日、
家内が一から手作りして再現してみようと言い出しました。

そこで前日にいつものスーパーで買いだし。
残念な事に既に皮付きの筍は出回っておらず熊本産の水煮。
鮪の柵、昆布の佃煮、鶏肉、かまぼこ、シウマイの皮などを買い込む。
杏は同じ物が無いので少しドライタイプ。
小梅は赤い物しか無かったのでそれで代用する事にした。

再現当日、しっかりとおかずの状態を確認する為に2つのシウマイ弁当を買いに行く、そしてお昼に一つを二人で味わいながら揚げ色、味付けなどを確認。
昼過ぎから再現調理開始。

まずは筍、同じ大きさに切って鍋で煮込む。甘さと醤油の塩梅が難しい。
鮪は何種類かの厚みに切り分けて醤油と酒で漬け込み網焼き。焦げ目も再現。
から揚げは思ったより肉が小さいのでこれも何種類かに切り分け、
味が濃くならない程度に漬け込んであげ色が同じ狐色になるよう弱火で揚げる。
厚焼き玉子が難しかったらしく鮮やかな黄色にするのに気をつかう。

問題がシウマイ。家にあった豚肉に玉葱を入れて成形したのだが何を思ったのか肉と皮のバランスを考えてしまい大きさを無視。出来上がったシウマイ大きいじゃん(><)

昆布と共に入ってる生姜は刻んだ後に梅酢に数十分漬けて同じ色になるように。
これらおかずが出来上がって大きさ、色が一番本物に近い物を弁当箱に詰めていく。本物から流用したのはバレン、辛子、醤油のみ。

ご飯を詰めて俵型に成形して黒胡麻を振りかけて梅干しを置く。
なんとなくそれらしく見えてきた。
シウマイを置いていくと大きすぎて5個入らない。
仕方なく似たような配置にして4個を納めた。
全てを詰め終わって蓋をして同じ様に紐を結んで完成。

シウマイが一つ少ない事を除けば割と本物に近い再現が出来た。
出来上がった頃に起きてきた息子が写真を見て驚いて降りてきて本物と見比べ。
再現度高いと褒めてくれた。これらを食べて比べて見るとかなり味も似ているが
やはり塩味や甘みなど微妙に違うねと言う事になった。

初めての挑戦でここまで似た味と見た目に仕上げた家内の腕に賛辞を送りたい。
実はシウマイ。ノーマルの他に筍と椎茸の入った物も作っていた。
夕食はそれらとなんちゃってシウマイ弁当のおかずで楽しく過ごすことが出来た。

鮪の漬け焼きは本物と同じでこの品が好きな息子は再度作って欲しいとリクエスト。

また時間があるときに今度はシウマイの大きさも考えて再挑戦したいと言う事になった連休最後の一日でした。
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